春の渡りはもう終わっちゃったのかな?
という雰囲気です。
そんな中で、今、最も旬な鳥がオオヨシキリです。
3月に刈り払ったヨシがずいぶん成長し、
ようやくヨシ原らしくなってきました。
オオヨシキリもたくさんやって来ていて、
あちらこちらで縄張りを主張しています。
オオヨシキリがさえずるときに好んで止まるのは、
昨年の枯れヨシです。
ヨシ刈りの際に刈り残された枯れヨシは、
絶好のお立ち台です。
オオヨシキリは、
こんなところや、
こんなところでもさえずっていますが、
やっぱりヨシに止まってさえずる姿が、いちばんカッコイイですね。
オオヨシキリは、まだヨシの背が低い今が、最も観察しやすいです。
これからどんどんヨシが成長してくると見晴らしが悪くなり、
さえずるオオヨシキリの姿が観察しにくくなってしまうのです。
今が旬のオオヨシキリ。ぜひ観察にお越しくださいませ。
ずいぶん数は減りましたが、ハマシギもまだ居ます。
毎日前浜の島に集まってお昼寝したり、
岸辺でゴカイ捕りをして過ごしています。
すっかり夏羽に換羽が終わり、とってもキレイですよ~♪
昨日、発信機を背負ったマガモのメスを見つけました。
今日もいました。
この写真は昨日撮影したものですが、今日も同様です。
このカモは、人工衛星で居場所を監視されている最中です。
このほかにも、
セイタカシギやヨシガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、
スズガモ、翼を傷めたコハクチョウなど、
40種類くらいの鳥が見られます。
(きりぎりす)