本日13:20頃、今年初めてカルガモの親子が現れました。
ネイチャーセンター右手のヨシ原の際に沿って、
時計回りでネイチャーセンターに近づいてきました。
常にヨシ原の陰になる場所を移動していたため、
親子全体がきれいに見える機会はほとんどありませんでしたが、
ヒナは8羽いました。
このままネイチャーセンター正面を横切ろうとしたのですが、
窓際の人影に驚いてUターンし、
水際を反時計回りに移動して遠くに行ってしまいました。
今後、この親子だけでなく、
続々と新たな親子が現れてくる見込みです。
カルガモの親子を観察するには、
できるだけ動かずに静かに望遠鏡や双眼鏡を向けましょう。
そうしないと、母ガモが驚いて、
ヒナたちを茂みに連れて行ってしまいます。
2000年以降の記録では、5月20日が最も早い初認日で、
今年はそれに次ぐ早い初認となりました。
ハシブトガラスが暗躍しているようだったので、
今年もヒナの姿が見られるのは遅くなるかも、と心配していましたが、
予想以上に早く現れてホッとしました。
(きりぎりす)