2019年10月22日火曜日

米子水鳥公園が開園24周年を迎えました!

今日は、米子水鳥公園の誕生日です。
開園して24周年を迎えることができました。
1995年に開園してから今日までご来園いただきましたお客様をはじめ、
様々な形で支えて下さった皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。

今日は、皆様への感謝の気持ちを込めて、
開園24周年記念観察会「万羽ガモを観よう!」
を開催しました。
参加者特典にご用意しました「開園24周年記念缶バッチ」24個も完売?でした!
カモの行動や特徴を25個表した資料を基にカモの観察をした後、大型モニタにカモを映して、観察のポイントについて解説しました。
カモの観察の面白さや奥深さを感じていただけたら幸いです。















今頃が一年で最も園内の鳥が多くなる時期なのですが、
今日現在はおよそ6000羽くらいでした。
ピーク時には、少ない年で8000羽、
多い年で12000羽くらいの大群になるので、
これからもう少し数を増す見込みです。














ネイチャーセンター前に配置している小島2か所は、
オナガガモで埋め尽くされていました。






























子どもラムサールクラブの皆さんや、
職場体験学習の中学生と一緒に整備した砂浜にも、
カモが集まってくつろいでいました。
苦労が報われる光景です。















今朝は7:00前にはコハクチョウが全て採食に飛び去ってしまい、開園時間中は姿が見られませんでした。コハクチョウが帰ってきたのは18:45以降で、かなり暗くなってからでした。
暗すぎてよく見えませんでしたが、約70羽が塒入りしたようです。
コハクチョウの観察には、かなりの早起きが必要ですね。

(きりぎりす)