2021年2月26日金曜日

今のおすすめはアメリカコガモ!

また寒くなり、コハクチョウの北帰行は小休止です。
8:36時点で59羽いました。オオハクチョウも2羽いました。

















9:19にすべてのコハクチョウが主に安来方面に採食に出かけました。帰って来たのは18:17以降でした。オオハクチョウは一日中園内にいました。














現在、コハクチョウが去った後の園内では、
ツクシガモ(23羽)、
トモエガモ(12羽)、
ミコアイサ(オス4羽、メス22+羽)が
おすすめの鳥になります。

近頃目立たなくなったトモエガモ。今日は池の真ん中にいました。
















このほか、今イチオシなのはアメリカコガモです。

普段、なかなか枯れヨシの陰から出てきてくれませんが、
今日はいつもよりも多く出てきてくれて、観察しやすかったです。
こうして普通にみられるロシアのコガモと並ぶと、違いがよく分かりますね。

















おすすめポイントはその希少さもありますが、
特に求愛合戦が面白いです。
毎日コガモの群れの中で求愛合戦に励んでいます。































アメリカコガモの正面顔。
ただいま鳥の正面顔総選挙を開催中ですが、投票期間は残すところあと二日間となりました。これまでの総選挙の中で最も混戦となっていて、この土・日の得票次第では首位が入れ替わる可能性が十分あります。

















危険を感じて飛び立つアメリカコガモ。
オオタカの若鳥がカモの群れの上に飛んできたのですが、カラスが猛追して追い払い、カモたちのヒーローになっていました。
















東寄りの冷たい風がやや強く吹く中、
枯れた草地にチュウヒがおりていました。
















こちらも今おすすめの鳥、ハチジョウツグミ(みとら撮影)。
この冬の最も近い距離で撮影に成功。
雪がなくなり、園路に鳥の姿が少なくなった今日でもまだ姿を見せてくれます。
写真はありませんが、アカハラもまだいました。





近頃の暖かさで急速に雪が解けた大山ですが、
また少しだけ雪化粧が復活していました。















(きりぎりす)