2023年12月10日日曜日

サービスタイムは突然に

今日は、開館直後にサカツラガンとハイイロガンが目の前に接近してきました。

100mくらい先に着水して接近してきたサカハイコンビ。7:01撮影















日の出風景がきれいでした!7:09撮影。
















カモ島に上陸したサカハイコンビ。水平観察距離はおよそ35m。8:12撮影。ここまでMARUKOME撮影。
















ソリハシセイタカシギ(アボセット)は今日も一日中目の前にいました。8:27撮影。
















カモ島のサカハイコンビをネイチャーセンターから見るとこんな感じでした。8:31撮影。



そして、サカツラガンだけがさらに接近し、目の前の砂浜にあがろうとしました。8:58撮影。
















しかし、お客様たちに超望遠レンズで狙われているのを嫌ってか、あがらずに引き返してしまいました。8:59撮影。





その後サカハイコンビは、500m先のマガン半島に移動してお昼過ぎまで過ごしていました。

オオハクチョウが早朝から2羽いましたが、季節外れの暖かさのせいか、一日中園内に留まっていました。右端はコハクチョウです。14:29
















時々上空を飛び回っていたヘラサギ。今日も5羽確認できましたが、クロツラヘラサギは見つかりませんでした。14:35撮影。
















午後になり、今日も別行動を始めたサカハイコンビ。ハイイロガンだけウラギクの池に移動して採食を始めました。15:17撮影。一方サカツラガンは、マガン半島でずっと過ごしていました。















ネイチャーセンター右手50m先に移動して、ヨシの地下茎を食べていたハイイロガン。距離は近いのですが、いつも枯れヨシの株に首を突っ込んでばかりだったので、お尻しか見えませんでした。15:00撮影。
















長時間マガン半島ですごしていたサカツラガンが、入水して接近してきました。15:06撮影。















そして、ウラギクの池に到着。15:17撮影。しかし、またすぐにマガン半島へ戻ってしまいました。
















ウラギクの池の手前にツクシガモが15羽群れていました。コハクチョウとハイイロガンも一緒に泳いでいました。15:58撮影。
















いつも600m以上先に群れているトモエガモの一部が、100mくらい先を泳いでいました。この距離なら、20倍の望遠鏡で模様がはっきりと観察できました。16:05撮影。















ウラギクの池の横にいたハイイロガンが飛び立ちました。16:06撮影。
















そして、マガン半島にいたサカツラガンの少し離れた場所に着水。16:06撮影。

















そしてサカツラガンと合流しました。16:07撮影。















コハクチョウも数は少ないですが、一日中園内にいました。目の前に寄ってきたコハクチョウの親子。16:10撮影。















今日のサカハイコンビの最大のサービスタイムは、朝8時~9時頃でした。それ以降はマガン半島とウラギクの池を行ったり来たりして過ごし、目の前の陸地にあがることはありませんでした。ハイイロガンは単独でウラギクの池付近や50m先の枯れヨシの株の陰に寄ってくることが多く、サカツラガンよりは近距離で観察できる機会が多かったです。

(きりぎりす)