
水鳥のために前浜の草抜きをしたり、島作り、植栽の選定等をしていただきました。
単純な作業かもしれませんが、水鳥たちがここで安心して暮らせるためには、
重要な作業で、それぞれ大きな工夫や考えがあります。
毎年お世話になっている、米子地区環境問題を考える企業懇話会の皆様による水鳥公園の美化清掃活動が実施されました。
今回は、冬の渡り鳥たちがやってくる前の大切な作業です。今年も500人余りの方に参加していただきました。この作業によって、コハクチョウや国の天然記念物のマガンの塒が整備されました。
さらに、ネイチャーセンターの目の前にある島のヨシ原を刈り払い、たくさんの鳥が上陸して休めるようにしました。
このほかにも、粟嶋神社脇のトンボ池の草刈りや、中海湖岸のゴミ拾いも同時に行われ、中海のゴミは軽トラ三台分も片付けることが出来ました。
これで、気持ちよく冬鳥を迎えることができそうです。
本日朝、園内でこんなガを見つけました。
屋根の軒の裏にじっと止まっていました。
かなり大きなガです。この姿勢での全長は約7cmあります。
最も特徴的なのは、背中の模様。ドクロのように見えます。
このガは、クロメンガタスズメというスズメガの仲間です。
水鳥公園で見つかったのはこれが初めてです。
暖かい地域に生息する種類で、近年山陰地方でも度々見つかるようになってきました。
山陰の冬は寒すぎて越せないらしく、南の地域から世代交代しながら北上してきているようです。
このガがユニークなのはドクロ模様だけではありません。
指でつつくと「キーキー」と鳴きます。もし見つけたら、どうぞお試し下さい。
このガの幼虫は、ミニトマトやナス、ゴマ、チョウセンアサガオなど、実に様々な植物の葉を食べます。
成虫同様、幼虫も巨大で食欲旺盛です。家庭菜園のトマトやナスがあっという間に丸坊主にされてしまうことがあります。
皆さんのお家で育てている野菜に、くるりと巻いた角がお尻にある巨大なイモムシが付いていませんか?
もしついていたら、それはこのガの幼虫かもしれません。