キジバトが向かった先を見てみると、
木の茂みの中に巣を作っている最中でした。
園内の多くの小鳥たちは、もうヒナが巣立っていますが、
こんな時期から繁殖を始めるのは、
繁殖時期を選ばないキジバトならではかもしれません。
木の枝を雑に積み重ねて、隙間だらけの巣を作っています。
木の葉の合間から、私の様子をうかがう親鳥。
いずれも8月20日撮影です。
8月23日現在、親鳥が巣にじっと座っています。
抱卵に入っているのかもしれません。
子育てがうまくいくように祈りながら、
そっと見守ることにしましょう。
追伸:
オオバンも23日現在、抱卵中です。
巣作りしているのを見つけてから1か月以上たつので、
そろそろひなが生まれてもよさそうですが、
まだヒナの姿は確認できていません。
なお、オオバンの抱卵期間はおよそ3週間だそうです。
(きりぎりす)