今年も秋の渡り鳥シーズンを迎え、鳥類標識調査を始めました。
18日から調査をはじめて、
いきなりシマセンニュウが10羽以上標識されました。
今日も19羽標識できました。
例年ならば調査初期は数羽程度しか標識できないので、
序盤からかなりのハイペースです。
今年はいつもよりも2週間くらい早く調査をはじめていますが、
幸先が良いです。
今朝標識できた鳥は、次のような顔ぶれです。
オオヨシキリ第1回冬羽
オオヨシキリ幼鳥
シマセンニュウ成鳥
シマセンニュウ幼鳥
セッカ成鳥
セッカ幼鳥
一方、池の岸辺には、
セイタカシギ10羽とソリハシシギ2羽がいました。
近頃、シギの仲間が時々見られるようになってきました。
着実に秋の渡りが始まっています。
セイタカシギ10羽の群れ。
はるか遠くにいたので、もっと近くに来てくれないかな~。
水面を漂っている水草の塊の上には、
トウネンが降りて採食していました。
浮遊している水草の上を歩けるなんて、小さなシギならではですね。
(きりぎりす)