2017年8月24日木曜日

アシナガバチの巣を間近で観察!

今、ネイチャーセンターの館長室の窓際に、
ヤマトアシナガバチが営巣しています。

その様子が、窓ガラス越しによく見えます。
普通は危なくて巣に近づけませんが、
ガラス越しなので、目の前数センチの超至近距離で安全に観察できます。

注:館長室はお客様が普段入れない場所です。
もし観察をご希望の方は、解説職員にご相談ください。


























現場はこんな感じです。
育房のふたが黄色いのがヤマトアシナガバチの特徴です。
(キボシアシナガバチも黄色い蓋を作ります)


















働き蜂が、肉団子を運んできて幼虫に与えています。



















働き蜂の顔。
毒針を備えているだけあって、怖い顔をしています。



















一方。こちらはオスバチ。
目が大きくて色が薄く、メスである働き蜂と比べるとやさしい顔つきです。
毒針を持っていないからかな?
オスバチは全く働かないので、働き蜂に邪魔者扱いされていて、
巣の上に追いやられていました。

(きりぎりす)