昨日に続いて、今日も寒い一日でした。
早朝、駐車場の入り口や正門の南京錠、
正門自体が凍り付いて動かず、門を開けるのが一苦労でした。
積雪量は約10センチでした。
水鳥公園は、寒さが厳しくなると、
水鳥が極端に少なくなります。
コハクチョウが14羽、マガン約180羽が
朝のうちに田んぼへ出かけていき、
オナガガモやマガモなど水面にいる鳥たちは
100羽前後しかいませんでした。
水鳥たちはどこに避難しているのでしょう?
この冬初めての本格的な雪景色。
ヨシ原が雪に押し倒されて見晴らしがよくなっています。
ヨシ原の際にヒクイナがいました。
雪の中にいる様子を撮影したかったのですが、
すぐに隠れてしまいました。残念。
そのため、オオジュリンがとても見やすかったです。
50羽以上の群れが見られました。
15:45に、最近帰ってこなかったオオハクチョウが
久しぶりに帰ってきました。
幼鳥1羽を含む10羽です。
オオハクチョウから少し遅れて16:00頃から、
吹雪の中、田んぼに出かけていたコハクチョウたちが
帰ってきました。
ネイチャーセンター前浜に集まってきた
コハクチョウたち。
いつもならば翼を膨らませてコハクチョウたちを蹴散らす
コブハクチョウ(写真中央手前)ですが、
今日はとっても寒いのでお目こぼしのようです。
雪景色の中、オオハクチョウとツクシガモが一緒にいるという、
山陰地方ならではの珍風景。
コハクチョウとツクシガモの2ショットは山陰名物ですが、
オオハクチョウとの2ショットは山陰でもレアです。
(雪景色というのがさらにレアかも)
17:20頃、マガンも早めにねぐら入り。350羽くらいいました。
いつもよりもかなりネイチャーセンター寄りに集まっていました。
今晩を過ごす準備をしているハクチョウたち。
池の奥の黒い塊はマガンの群れです。
さて、明日の雪模様はどうなるでしょう?
(きりぎりす)