ジュニアレンジャークラブの活動中に、
園路にカメの卵が散らばっているのが見つかりました。
真ん丸で固い卵なので、どうやらスッポンの卵のようです。
穴の中にはまだ卵がいくつか埋まっていたので、
おそらく何者かが卵を掘り返して散らかしたのでしょう。
貴重な在来種のカメの卵なので、
穴を埋め戻し、散らばっている卵は回収して、
人工ふ化を試みることにしました。
卵は直径1.5cmくらいです。
卵をよく見ると、気泡のようなものが透けて見えます。
これを上にして、湿った土に埋めて準備完了。
調べてみたところ、順調なら2~3か月くらいで孵化するそうです。
さて、無事孵化してくれるでしょうか。
水鳥公園職員の自由研究です。
(きりぎりす)