昨年に続き、今年も園内でマガモの親子が確認されました。
昨年は500m先にいたので撮影はほとんど無理でしたが、
今回は奥から手前に泳いできて、
いつもカモやサギたちが集まっている池の北岸の木陰にやってきました。
ここなら約150mなので、どうにか姿が分かる写真が撮れました。
昨年はヒナが3羽確認できましたが、今年はヒナは1羽しかいません。
かなり大きく育っていますが、親鳥と比べるとまだ小さいです。
写真中央の泳ぐカモのうち、
左がマガモのヒナ、右の大きいのが母親と思われます。
マガモは本州中部以北の標高の高い場所で少数が繁殖していますが、西日本での繁殖例はアヒルやアイガモの事例と疑われているようです。
この親子も同様でアヒルやアイガモの可能性が否定できませんが、母親の姿を見る限り、アヒルやアイガモを疑わせる特徴は見受けられず、野生のマガモと同様に見えます。
(きりぎりす)