2019年8月17日土曜日

台風が過ぎた後の鳥の様子

台風10号は、米子水鳥公園のすぐそばを中心が通過していきましたが、
驚くほど平穏でした。

カイツブリの巣は、台風接近時の強風で2か所消滅したものの、
今日、消滅した2か所で巣の再建が確認でき、台風前と同様、営巣は7か所になりました。
台風を乗り切った5か所の巣では、まだヒナは確認できていません。

鳥たちは少しずつ新たな顔ぶれが見られるようになってきて、
昨日はハシビロガモ2羽、今日はヨシガモ1羽が今季初認となりました。

ネイチャーセンター前の小島では、
カルガモの群れの中に、アオアシシギとトウネン、コチドリがいました。















タカブシギも2羽いましたが、
あまりいいところに現れてくれませんでした。















コチドリとトウネンは、前浜にやってきてくれました。










































前浜の常連であるハクセキレイが、
セグロセキレイと前浜の覇権?を争っていました。
今回は、強気だったセグロセキレイが優勢でした。















台風の後に期待していた珍鳥は、まだ確認されていません。
明日以降に期待しましょう。

(きりぎりす)