2019年8月18日日曜日

サンコウチョウを2年連続で確認!

米子水鳥公園では、今年も8月14日から秋の鳥類標識調査を始めました。

そして、昨年に続いて、今年もサンコウチョウが捕獲されました。

2年連続で捕獲されたサンコウチョウ。
今回も昨年と同様、メス第1回冬羽でした。















特に特徴的なのは、くちばしの左右にあるひげ状の羽毛。
水鳥公園で見られる他の鳥では、ここまで発達していません。
この羽毛は、飛びながら昆虫を捕食するのに役立つとされています。
さすが、フライングキャッチの専門家ですね。















調査で捕獲される鳥は、
まだオオヨシキリ、セッカ、シマセンニュウが少々、
といったところですが、
これからどんどんシマセンニュウの数が増えてくる見込みです。
そのほかにも、秋の渡り鳥の動向に注目しましょう。

(きりぎりす)