2020年6月10日水曜日

やっと来たクロハラアジサシ!

毎年この時期のレギュラーであるクロハラアジサシが、
ようやく昨日から姿を見せ始めました。
これまで、今季はなかなか姿が見られず、
より珍しいハジロクロハラアジサシの夏羽が1羽、
1日現れただけでした。















なぜかツバメが1羽、
かなりしつこくクロハラアジサシを追い回していました。
クロハラアジサシはツバメに危害を加える鳥ではなく、
ツバメもあまり他の鳥を攻撃する鳥ではないのに、
なぜでしょう?     















水鳥公園の東側に位置する萱島では、
多数のサギやカワウが子育て中です。
午後、順光になって空気が澄むと、
その様子がよく見えます。














珍しく地上に降りたオオヨシキリ。
口には、クモとアワフキムシがくわえられていました。
どこかでヒナが待っているのでしょう。















夕方、ネイチャーセンター左から現れたカルガモ親子。
ヒナ7羽で、生後2週間を過ぎたくらいでしょうか。














ヒナ8羽とヒナ6羽の親子もあらわれましたが、
これらのヒナはかなり成長していて、
可愛らしさが薄れてきました。




ネイチャーセンターのすぐ上を飛び交っていたツバメの親子。
その中に、ショウドウツバメが1羽混じっていました。
動きが早くて変則的なので、撮影はかなり難しいです。














いよいよ梅雨入りですね。
雨の日にはツバメ類が多数飛び交うので、
ツバメ以外のツバメ類探しが楽しめます。
いかがですか?

(きりぎりす)