2023年3月23日木曜日

ケリとコハクチョウの吉田さんがやってきた!

今朝もネイチャーセンター前にコサギが群れていました。まもなく、コサギたちは各々出かけていきます。8:30撮影。










500m先のマガン半島にケリがいました。2021/4/3~4/4以来、4例目の珍しい鳥です。8:43撮影。










ズグロカモメの第1回冬羽は今日も健在です。一日中、園内の300m先の短い半島から手前の南岸沿いで活動していました。8:45撮影。










大山の頂上に分厚い雲がかかっていました。初めは雲が丸くまとまっていて、まるで大山が丸いフカフカの帽子をかぶっているようでしたが、撮影時には雲の形が崩れていました。8:58撮影。
















保護区内に入り、ケリの記録撮影を行いました。
9:33撮影。
















干潟状になっている場所にコチドリがいました。
9:37撮影。















ここにはズグロカモメの夏羽もいました。
泥の中からゴカイを捕食しているズグロカモメ夏羽。
10:10撮影。















この冬、ほとんど姿を見かけなかったベニマシコがいました。
10:21撮影。















ツクシガモの求愛行動が盛んになってきました。
10:34撮影。































ケリがすこし近づいてきてくれました。
10:58撮影。















ケリは翼と尾羽の白と黒の模様が美しいです。
10:58撮影。















干潟状の場所にやってきたケリ。ここはシギ・チドリ類が好む環境ですが、ケリは草地の方がお好みのようで、その後すぐに草地に戻ってしまいました。
11:01撮影。















ケリの記録撮影を終えてネイチャーセンターに戻ろうとしたら、保護区内の管理道にコハクチョウがいてびっくりしました。飛べないコハクチョウ「吉田さん」でした。
11:06撮影。















吉田さんは、管理道わきの草むらに分け入っていきました。
11:10撮影。















草むらをくぐってつばさ池に入水する吉田さん。
11:17撮影。





つばさ池を泳ぐ吉田さん。この春もようこそ来てくれました。安来から徒歩での長旅でお疲れのことでしょう。園内でのんびりくつろいで、疲れを癒してね!
11:18撮影。
















ネイチャーセンター前右手のシギ島にスズガモがやってきました。スズガモがネイチャーセンター前にやってくるのは、春ならではの光景です。
12:52撮影。















すれ違うハイイロチュウヒとヒヨドリ。ヒヨドリは正面からハイイロチュウヒが飛んできていたのに、怖くなかったのでしょうか。
12:52撮影。















園内で久しぶりにホオジロを近くで観察できました。ホオジロのさえずりも、ウグイスやヒバリと同様に春の風物詩です。
12:57撮影。















今日もヨシ刈りを予定していましたが、一日中雨天だったため明日に延期となりました。そのおかげで、枯れヨシにとまるオオジュリンが今日も観察できました。
13:05撮影。















閉館後、ネイチャーセンター前にコサギが集まり始めました。茶色に汚れたヘラサギも1羽いました。今日のヘラサギは、白い幼鳥1羽と茶色の幼鳥3羽が確認され、エムちゃんは確認できませんでした。
17:55撮影。















ネイチャーセンター前の浅瀬で婚活に励むオナガガモ。
17:58撮影。















ケリは一日中マガン半島で過ごしていましたが、閉館後に200m先右手のウラギクの池に移動していました。マガン半島よりもはるかに近いので、望遠鏡で姿がよく見えました。明日も居てくれるといいですね。
18:18撮影。






この春もコハクチョウの吉田さんが無事やってきてくれました。いつもはコハクチョウの渡りが終わった直後に現れるのですが、今年は渡りが終わってもなかなか現れないので心配しました。吉田さんは今後、ゴールデンウィーク明けぐらいまで滞在してくれる見込みです。その間、吉田さんの連れ合いだったコブハクチョウ「てっちゃん」との再会が見られるのか、注目です。

※コハクチョウの「吉田さん」については、こちらをご覧ください。
※コブハクチョウの「てっちゃん」については、こちらこちらをご覧ください。

(きりぎりす)