2024年2月7日水曜日

ツクシガモがオオタカに捕まった!

今朝のコハクチョウはねぐら立ちがのんびりで、私が出勤した時にまだ園内にいました。採食に出発したコハクチョウたち。8:26撮影。

















今日一番のニュースは、ツクシガモが捕食されてしまったことです。体が大きなツクシガモが捕食されるのは珍しいです。
仕留めたのはオオタカですが、あっという間にノスリに奪い取られてしまうのはいつも通りの展開です。翼を半開きにしたまま呆然としているオオタカ(左)と、奪い取った獲物を貪り食うノスリ。10:33撮影。















園路沿いの倉庫のアンテナにとまったノスリ。通常ノスリは、園路の近くにとまることがほとんどないのですが、今季のノスリは例外で、ネイチャーセンターの屋根にもよくとまります。11:52MARUKOME撮影。















ハシブトガラスと獲物を奪い合うノスリ。この時に獲物の翼がはっきりと確認でき、犠牲になったのがツクシガモであることが分かりました。12:44撮影。















ハシブトガラスを追い払うノスリ。12:45撮影。















しかし、その隙にハシブトガラスの相方が完全に獲物を確保。ノスリはもう充分食べていたのか、獲物を奪い返そうとはしませんでした。12:45撮影。















カモ島の上でお休みするのが常態化しているソリハシセイタカシギ。島の手前側に歩いてきた時に、普段よく見えない水かきがよく見えました。16:30撮影。















カモ島の手前岸にたどり着くと、池にジャンプ!16:30撮影。















相方?のセイタカシギと一緒に採食を始めました。セイタカシギがゴカイをGET!16:31撮影。















希少なツクシガモが1羽減ってしまったのはとても残念ですが、犠牲になった個体以外にも19羽いました。現在、中海で見られるツクシガモの大多数が園内に集まっています。

(きりぎりす)