2024年2月28日水曜日

オオハクチョウの渡りを観察!

今日は朝のうちは曇天でしたが、お昼前頃から天気が良くなり、素晴らしい景色になりました。15:10撮影。

















青空と大山とハクチョウが園内で見られる機会は珍しいです。画面中央に群れているのは、9:45に東から飛来したオオハクチョウです。15:52撮影。
















マガン半島にはコハクチョウのお昼寝グループがくつろいでいました。今晩旅立つつもりかもしれません。15:10撮影。
















今日もネイチャーセンターの目の前にいたオナガガモとソリハシセイタカシギ(アボセット)が、珍しくもめていました。

アボセットに突進するオナガガモと、驚いて身をかわすアボセット。16:36撮影。
















いつもならば、すぐに各々離れていくのですが、今回はしばらく両者がにらみ合っていました。珍しいことです。16:36撮影。















近頃、すっかりレギュラーメンバーになっているズグロカモメ。九州の鳥仲間であるツクシガモも隣にいます。16:39撮影。















ガチョウ化が進行中?のハイイロガン。今日も飛びませんでした。16:42撮影。


ずっと500m先のマガン半島付近にいたオオハクチョウが、夕方になるとこちらに寄ってきました。16:50撮影。

ハイイロガンのお気に入りの小島に集まって、ヨシの地下茎をかじり始めたオオハクチョウたち。ハイイロガンに限らず、ここは不思議なくらいに鳥たちに人気です。何がこんなにも鳥たちを惹きつけるのでしょう。水鳥のパワースポットなのかな?16:55撮影。

オオハクチョウの群れを見ていたら、ふらりと目の前に舞い降りてきた常連のヘラサギ若鳥。いつも早朝にしかいないので、お客様が見ている前に現れるのは珍しいです。16:59撮影。















安来方向からコハクチョウの群れが帰ってきました。こんなに明るいうちに帰ってくるのは珍しいです。17:00撮影。



























目の前にカンムリカイツブリが泳いできました。園内で、こんなに近くでカンムリカイツブリを見たのは初めてでビックリ。あまりにも岸に寄りすぎて、池の底にお腹を引きずっているようでした。17:03撮影。
















オオハクチョウの群れが、17:10頃からソワソワし始め、「パーパーパー…」という飛び立ちを促す声を発していました。飛び立ちそうなのになかなか飛び立たず、お客様と飛び立つ瞬間を待ち続けた結果、ついに飛び立ちました!17:39みとら撮影。


北方向へ旅立つに違いないと期待して、向かう方向に注目していたのですが、オオハクチョウたちは西へ飛び去りました。以前も、夕方に飛び立ったオオハクチョウが西へ向かいました。安来の田んぼはもっと南寄りにあるので、田んぼに向かっていると考えるのには違和感があります。おそらく繁殖地を目指して旅立ったのだと思います。もしかしたら、水鳥公園から西方向に向かうオオハクチョウ独自の渡りルートがあるのかもしれません。17:42撮影。















夕日で黄金色の空を飛んでくるコハクチョウがとてもきれいでした。コハクチョウが帰ってくるのは日没後が主なので、夕焼け空を飛ぶ群れはなかなか見られません。17:45撮影。
















水鳥公園に降下するコハクチョウたち。17:46撮影。

















明日で2月が終わりです。コハクチョウが見られるのもあと3週間くらいです。アボセットやハイイロガンはいつまでいてくれるかな?

(きりぎりす)