ネイチャーセンターの前で、チュウヒがカルガモを襲いました。
チュウヒは小鳥やネズミ類を主に襲うタカで、
カルガモのような大きな獲物を襲ったのは見たことがなかったので、驚きました。
カルガモをねじ伏せるチュウヒ。
背景には、野次馬のカモ達がその様子を眺めています。
カルガモはひっくり返されて、押さえつけられてしまいました。
ツクシガモもすこし離れたところからその様子に注目していました。
絶体絶命のカルガモ。
しかし、左手から忍び寄る影が…。
ヌートリアが、カルガモを押さえつけているチュウヒにどんどん近づいていきます。
ヌートリアが「フゴフゴ!」とチュウヒを威嚇!
ひるんだチュウヒは、カルガモを放して飛びあがりました。
カルガモはその隙に脱出!
命拾いしたカルガモと、救世主のヌートリア。
ヌートリアがカルガモを助けるとは、意外な結末でした。
カルガモは、このヌートリアにお礼を言っているのかな?
カルガモは致命傷を負っておらず元気でしたが、左の翼を傷めていました。
そのためにチュウヒに襲われたのかもしれません。
チュウヒは体は大きいですが、脚がきゃしゃで、カルガモを仕留めるには力不足のように思います。チュウヒよりも小さいですが、オオタカやハヤブサの脚はがっちりしていて力強く、大きなカモも仕留めます。
カルガモは、チュウヒにはちょっと大きすぎる獲物だったかも。