2018年4月15日日曜日

新着の鳥3種登場!

昨日の荒れた天気がようやく収まり、
今日は曇天でやや肌寒いながらも穏やかな一日となりました。

悪天候明けということで、
何か面白い鳥がやってきてくれるのではないか、
と期待しておりましたが、
その期待どおり新着の鳥が3種類も現れました。















新着の鳥その1。アマサギ。
水鳥公園ではアマサギはあまりやって来ない上に、
オレンジ色が鮮やかな夏羽はめったに出会えません。

他にも、オバシギ夏羽2羽、ダイゼン2羽も今季初確認でしたが、
500m先にいて証拠写真も撮影不可能でした。


















さらに、セイタカシギが8羽に増えました。
これまでは雄雌各1羽しかいなかったので、一気に6羽増です。
(写真には7羽しか写っていませんが)
















アマツバメも飛んでいました!
シマアジ雄1羽も健在です。



しかし、今日は新着の鳥以上に私たちを楽しませてくれたのは、
ツバメでした。





























今日も窓際にずらりと並んだツバメたち。
欄干にとまっているものは1mくらい、
窓枠にとまっているものは、
なんと40cmくらいの距離で観察できます。















ガラス越しに40cmの距離からコンパクトデジカメで撮影。
ガラス越しとはいえ、野鳥にこんなに接近できるとは感激です。
















お客様も、ケータイやスマホで写真を撮り放題です。






























ツバメの中に、おなかが赤っぽい個体が1羽いました。
ツバメの群れをよく探すと、時々見られます。


水鳥公園で窓際にツバメが並ぶのは、
子育て後に幼鳥が集まってきて並ぶのが普通です。
ところが、今季は子育て前の成鳥たちが並んでいて、
これまでには見られなかったことだと思います。
とてもかわいいので、ぜひたくさんの方にもご覧いただきたいです。

ツバメは曇天か雨天時にたくさんやってきます。
お天気がいまいちな日は、水鳥公園でツバメウォッチングがおすすめです。
(窓際に並んでくれるかどうかは運次第!)

(きりぎりす)