米子水鳥公園で、春に最も存在感を増す留鳥はキジです。
毎年4月になると、「オレの季節がやってきたぜ!」と言わんばかりに、
堂々とお散歩している姿をよく見かけるようになります。
キジは体が大きくて色鮮やかで美しく、
愛嬌のある顔をしていて見ていて飽きません。
近頃メスと一緒に歩いているところをよく見かけますが、
今日はオス単独でした。
一方、
現在、春の渡りなのか、園内の草地に群れているツグミ。
さりげなく夏羽に換羽しているのか、
冬よりも羽色が色鮮やかな個体が多く見られます。
何か頭の上をじっと見つめていた後…
真上に飛び上がりました。
何かお目当ての木の実でもあったのかな?
こちらも、真冬から園内で活躍中のアオジ。
アオジも近頃色鮮やかになった気がします。
近頃はオスだけの3羽前後の群れで行動しています。
冷たい南風が吹き荒れる一日でしたが、
空にはたくさんのツバメに混じって、
アマツバメも5羽飛んでいました。
シマアジ雄1羽、セイタカシギ雄雌各1羽、
飛べないコハクチョウ1羽は、今日も元気です。
(きりぎりす)