2016年10月19日水曜日

チャンウォン市での子ども湿地交流会

チャンウォン市での子ども湿地交流会に行ってきました。
韓国の慶尚南道は、ラムサールサイト・ウポ沼のある地域です。
日本と同じようにトキの自然復元のプロジェクトを行っていすます。 
今年ですでに、171羽にまで増え、来年には自然放鳥を予定されています。
 
今回は、慶尚南道ラムサール環境財団の仲介で、ここで生きものの豊富な田んぼづくりをしている
EECCの皆さんの活動をのぞかせていただきました。
生き物がたくさんいる田んぼで、稲刈りをしたり、復元のために飼育されているトキを見学しました。
 
これに対して、中海・宍道湖周辺でも、出雲市にはトキ分散飼育センターがあるほか、
国土交通省により、大型水鳥と共生する斐伊川水系ネットワークが生まれています。
 
この交流をきっかけに、中海・宍道湖でも生き物のの豊かで大型水禽とともに暮らせる
街づくりがより進むように努力したいと思います。
 
 
 
 
 
この事業は、鳥取県・島根県の連携事業として行われました。