2020年4月27日月曜日

珍しい組み合わせのトリオ風景

昨日が再会予定日と思われた
コハクチョウの吉田さんと
コブハクチョウのてっちゃん夫婦ですが、
昨日はてっちゃんは帰ってこず、
今日が再会日でした。8:30に合流しました。

寄り添ってくつろぐ2羽の前を、
9:17ごろ、オシドリがトコトコと横切りました。
コハクチョウとコブハクチョウが寄り添っているだけでも珍風景なのに、
さらにオシドリまで一緒にいるとは、大変珍しい光景です。















ヨシ刈り跡地で何かを捕らえたチュウサギ。
何か変わった獲物のようでしたが、
泥や枯草などと一緒にくわえられていて
姿が良く見えませんでした。
チュウサギは、水があるところに獲物を運び、
水で余計なものを洗い落としてから飲み込んでいました。

















真っ黒の夏羽に換羽中のツルシギですが、
近頃は姿に変化が見られず、
まだ翼や尾羽に冬羽が残ったまま、
換羽がとまっているように見えます。
完全換羽をするのかと思って観察していましたが、
こういうものなのでしょうか。


翼をたたんでいるとかなり黒く見えますが、















翼を開くと、翼の羽毛の大部分と尾羽が
旧羽であることがよくわかります。
夏羽への換羽が完了するのはいつなのかな?
















オオヨシキリの数が増えてきて、
ようやく頻繁に姿を見かけるようになりました。
オオヨシキリといえば、
ヨシの茎にとまって囀る姿が定番ですが、
現在、ネイチャーセンターの周囲のヨシ原は
刈り払われてしまっているので、
仕方なく樹木上でさえずっていました。

今は丸坊主のヨシ原ですが、
これからヨシが生い茂るのを期待して縄張りを設定し、
ライバルと争い始めています。

















(きりぎりす)