今朝は、ヘラサギがネイチャーセンター正面の小島にいました。
昨日は日中いっぱい隠れていたので、朝から幸先がいいです。
しかし、喜んだのもつかの間、
9時ごろに飛び立ち、昨日と同じ場所に隠れてしまいました。
そのまま16時ごろまで籠城。
このまま閉館時間を迎えるのか、と思ったら、
突然飛び立ち、300m先の浅瀬に移動しました。
かなり遠くなってしまいましたが、
全身が見えるだけでも、まだましです。
13:50頃、ツクシガモが目の前にやって来てくれました。
光線の具合もよく、とても美しい姿を観察できました。
元々美しいツクシガモですが、
その本来の美しさを最大限見られることは、
なかなかありません。
今日はコハクチョウが帰って来るのが早く、
17:00前から数十羽が飛来しました。
開園時間中に帰って来てくれて、お客さまにも喜ばれました。
そして、いつのまにかヒシクイが2羽帰って来ていて、
300m先のヘラサギと合流。
ヘラサギとヒシクイが並ぶとは、珍しい光景です。
昨晩、ヒシクイ2羽がねぐら入りしているのを確認していたので、
そのまま朝を迎えて、コハクチョウたちと一緒に今まで
安来の田んぼへ出かけていたのでしょう。
17:09に、300m先の浅瀬から
ヘラサギがネイチャーセンター前に飛来!
ヘラサギ目当てでお越しのお客様の期待に、
ようやく応えてくれました!
閉館後、人の気配がなくなったネイチャーセンターの目の前で、
ヘラサギが採食していました。観察距離は約20m。
18:45の風景。
今日もコハクチョウが200羽以上ねぐら入りしました。
昨日からほとんど数が変わっていませんが、
昼間に園内に全くいないので、
お客様にはもうみんな北へ去ってしまった後なのね、
と思われてしまいます。
今日は特別に早くコハクチョウが帰って来てくれましたが、
最近の水鳥公園でコハクチョウが見られる時間帯は、
朝7:30前と夕方18:30以降です。
この週末で、今季のコハクチョウは
見納めになってしまうかもしれません。
(きりぎりす)