ネイチャーセンターのどこで営巣するか、
争っていたハクセキレイとセグロセキレイ。
うまく折り合いがついたものだと思いましたが、
なんだか様子が変です。
いつもの場所で、いい声でさえずり、
縄張り宣言をするセグロセキレイ。
ちょうどセグロセキレイが眺めている辺りの
軒下の雨どいに巣材を運んでいました。
ところが、その後にやってきたハクセキレイが、
セグロセキレイのお立ち台でさえずり始めました。
さらには、セグロセキレイが巣材を運んでいた辺りを
しきりに窺うハクセキレイ。
もしかしたら、このハクセキレイたちは、
セグロセキレイの営巣場所を乗っ取ろうとしているのかもしれません。
今後、ますます目が離せなくなってきました。
一方、予想以上に長期滞在してくれているヘラサギ。
朝一番は観察ホール目の前の浅瀬にいて、
開館するとネイチャーセンター正面の島に上がってお昼寝タイム。
今日も一日中、ネイチャーセンター付近にいました。
コハクチョウがほぼ去ってしまった今、
ヘラサギは貴重なスターです。
さすがに長居し過ぎなので、そろそろお別れだと思いますが、
次のスターが現れるまで滞在してくれると有難いです。
(きりぎりす)