2017年3月4日土曜日

今日のヘラサギ















この週末まではヘラサギに滞在してほしいな、
と願っていたら、期待通りになりました。
今日は一日中お天気がよく、
コハクチョウの北帰行観察会も盛況で、
ヘラサギを観にいらっしゃるお客様も多くいました。



今日のヘラサギは、ネイチャーセンター正面の小島にずっといて、ほぼ日中いっぱい眠ってばかりいました。
せっかくヘラサギの写真を撮りに来たお客さまにとって、ヘラサギが動くまで、かなりの持久戦となりました。













そして今日も、夕方になってようやく活動開始。
前浜の浅瀬で採食して、また小島に上がって休憩、
を繰り返すようになりました。

このヘラサギは、16:30頃から活動を始める傾向があります。
飛来して二日目までは、一日中採食していたのですが、
3日目以降は昼寝時間が長くなりました。
昼寝する余裕があるということは、
充分な食事がとれている証拠かな?


突然、ヘラサギが飛び上がりました。隣にいたカモもびっくり。

















小島のすぐ横をヌートリアが横切ったので、思わぬ珍獣の出現に驚いたようです。































ヘラサギとツクシガモ。
なんとも九州の干潟っぽい光景。


そしてこちらは、
米子水鳥公園ならではの風景。
ヘラサギ、ツクシガモ、コハクチョウ、そして大山。
さらにはオオハクチョウもいたので、これまたレアな組み合わせとなりました。









































17:14頃、コハクチョウが安来方面から早目のねぐら入り。
雪化粧した大山の前をコハクチョウの群れが舞う風景は、
かなり珍しいです。順光でとてもきれいでした。

















閉館後、暗くなってからネイチャーセンター前の浅瀬に
集まって休むコハクチョウたち。
この光景があと3週間くらいで見納めとは、寂しいですね。

(きりぎりす)