2022年4月24日日曜日

キョウジョシギ、ムナグロ、チュウシャクシギ初認!

今朝はネイチャーセンターの右手の湾内に、ハマシギの群れに混ざってキョウジョシギが1羽いました。水鳥公園では今季初認です。
















黒・茶・白色のまだら模様と、ずんぐりした体形は、三毛猫にちょっと似ています。
















ふだんは海辺で石を嘴でひっくり返したりして採餌する鳥ですが、この個体は斜面をうろうろしながら、草の生えた地面と砂地の境界線をしきりにつついていました。(このあと小石が転がり落ちてコガモ♀に当たり、怒られる)
















正面から見たところ。















なんとなく、胸の模様がポテトチップスの「プリング○ズ」のおじさんに見えます。






水辺を歩くアオアシシギとセイタカシギ。足の長さの違いに注目!
















午後にはネイチャーセンター北側の水辺に、ムナグロが現れました。こちらも今季初認。















今日はこの他、チュウシャクシギ2羽(今季初認)が見られました。ここ数日、園内のシギチの数と種類が急に増えて、春の渡りの盛り上がりを感じます。




園路では、アオジがJr.レンジャーの森から出てきて地面で採餌をはじめました。
















オスの写真を撮っていると、アオジのメスが同じ茂みから登場。つがいかな?
















コハクチョウの吉田さんは、今日は主にネイチャーセンターから見て右手の草地で過ごしていました。















途中、つばさ池にコブハクチョウが現れたのですが、相方のてっちゃんではなかったようです。その一方で威嚇されたりすることはなく、平和な1日でした。


















(おまけ)

閉館後にニホンヤモリの幼体を見つけて回収。春と秋は、よく館内で見かけるのですが、誤って扉に挟まったり、人に踏まれたりしないよう、捕まえて外に逃がします。



(家守なのに外に出される…)
ごめんね!!














少しずつ気温が上がって初夏を感じるようになってきましたが、水鳥公園の春の風物詩は、まだまだ続きそうです。春の賑わいを見せる水鳥公園に、ぜひお越しください。

(みとら)