各種の個体数は少ないですが、種類数が多いのは春ならではです。
ネイチャーセンターの前にいつも鳥が群れていたので、
一日中鳥が観やすかったです。
あちらこちらでヒバリがさえずりながら飛び回っていて、
にぎやかでした。
婚姻色が現れているコサギ。
色が極まるまであと一歩ですが、
なかなかそんな個体には出会えません。
ネイチャーセンター目の前に上陸して草を食べるヒドリガモのつがい。
この時期のカモは、色鮮やかでとてもきれいです。
しかし、美しいのは今が最後で、間もなく羽毛が擦り切れ、退色していきます。
ネイチャーセンターの屋根の上と目の前の岸辺を
何度も往復して巣材集めに勤しむハクセキレイ。
一応、つがいで巣材集めしていましたが、
メスが脇目も振らずに働いているのに対し、
オスがサボり気味なのが面白かったです。
毎日数が変動するハマシギ。
夏羽への換羽が進み、かなりきれいになってきました。
見るたびに数を増し、朝は16羽でしたが、夕方には34羽になっていました。
ハマシギに紛れるソリハシシギ(右から5羽目)。
さりげなくこの春初認です。
今日のシギ、チドリ類は、
ハマシギ 34羽
アオアシシギ 3羽
アカアシシギ 1羽
ソリハシシギ 1羽
オオソリハシシギ 1羽(フラッグ付き)
セイタカシギ メス1羽
タシギ 4羽
コチドリ 2羽
でした。
ズグロカモメ1羽も健在です。
さて、明日も初認の鳥が増えるかな?
(きりぎりす)