お昼頃に、ヘラサギの若鳥が現れました。
場所は、20日夕方と同じく、水鳥観察桟橋向かいの岸辺です。
昨年生まれであることと、P1が換羽中であること、
P6の先端の欠けている形から、
20日夕方に現れた個体と同一と思われます。
せっかく再登場してくれたのですが、
18:57に北西の夕焼け空に向かって飛び去ってしまいました。
ハシブトガラスは、今日もドーナツ島を物色していました。
昨日襲われたカイツブリの巣にはまだ卵があるらしく、
親鳥があきらめずに抱卵を続けていました。
幸い、カラスはドーナツ島には降りずに去っていきましたが、
どこか他の場所から卵を拾って飛んでいました。
セイタカシギは、オス1羽メス2羽がいました。
前浜をよく歩いてくれて、お客様に喜ばれました。
急接近してきたメスに驚いて飛び立つオス。
多くの鳥がつがいでいる中で、
セイタカシギは色気より食い気のようで、
オスとメスはあまり仲が良くなさそうでした。
夕方、園路の木陰でツグミがアオジをいじめている、
と思ったら、なんだかツグミの様子が変。
気になったので撮影してみたら、アカハラでした。
水鳥公園ではアカハラは大変珍しく、
写真が撮れたのはこれが初めてです。
また、ツルシギの夏羽1羽が朝からいましたが、
距離が遠すぎて撮影できていません。
ツルシギの夏羽が現れるのも極めて珍しいです。
アカハラとツルシギ夏羽の出現は、
水鳥公園ではヘラサギ登場よりもよりもビッグニュースです。
(きりぎりす)