2020年3月29日日曜日

ヨシ刈大会への参加、ありがとうございました!

本日は、今年度最後のイベント「ヨシ刈大会」でした。
約1ヘクタール弱ある米子水鳥公園ネイチャーセンターの
周囲のヨシ原を刈り取り、片付け作業を行いました。
https://www.nnn.co.jp/news/200407/20200407063.html
ヨシ原は、水辺の生き物の重要な住処になるとともに、
鳥の巣の材料や、隠れ家になります。
しかし、放っておくと毎年枯れヨシが堆積して
次第にススキやセイタカアワダチソウ、
チガヤなどの草原に代わっていきます。

そのため、米子水鳥公園ではヨシを刈り取り、
ヨシ原を維持するために努力しています。
しかし、刈っただけでは不十分なので、
刈り倒したヨシの持ち出し作業をしないといけません。
この作業が大変です。
ヨシ原はぬかるんでいて機械を入れられないので、
一人一人手作業で運ぶしかありません。

そんな中、頼もしいのが
ボランティアの皆さんです。
今日は22名の皆さんが、
県内各所から集まっていただきました。
常連の野鳥愛好家の皆さん、米子水鳥公園友の会の皆さん
そして、島根大学や鳥取環境大学からも、
ボランティアにきてもらいました。

広大なヨシ原に倒されたヨシが、
あっという間に運び出され、片付きました。

このように、市民の要望で作られた
野鳥の楽園である米子水鳥公園は
今も市民の力で守られています。

皆さんのご支援に感謝いたします。