今日は9月の自然観察会の日。
今回は、夕暮れ時から鳴き出す「秋の鳴く虫」をテーマに開催しました。
普段、何気なく聞いている虫の声ですが、どんな声が聞こえてくるか、この声の主は誰なのかが分かると、より身近に感じて楽しくなります。
この観察会では、水鳥公園で主に聞くことが出来る鳴く虫の種類と声を紹介し、代表的なコオロギの種類の見分け方や、オスとメスの違い、コオロギの耳について説明しました。
草むらから聞こえてくる虫の声に耳を澄ませる参加者の皆さま
【鳴き声が聞こえた鳴く虫】
・カネタタキ
・エンマコオロギ
・カンタン
・スズムシ
・アオマツムシ
・ミツカドコオロギ
・ウスイロササキリ?
・キンヒバリ?
・ツクツクボウシ
【観察できた鳴かない虫、その他】
・アオモンイトトンボ
・ムスジイトトンボ
・ウスバキトンボ
・チョウセンカマキリ
・オンブバッタ
・スズメの砂浴び跡
・カメの卵殻
皆さんも、秋の夜長の虫の声に耳を傾けてみませんか?
水鳥公園には、鳴く虫の声をお手軽に聞くことが出来る機器がありますので、鳴く虫の勉強をしたい、という方は、ぜひネイチャーセンターへ遊びに来てくださいね♪
米子水鳥公園では、原則として毎月第二土曜日に自然観察会を開催しています。
テーマは、その季節に観察できる面白い生き物たちです。
興味がある方は、ぜひ水鳥公園のイベント情報を毎月チェックしてみてください。
広報よなご、水鳥公園だより、水鳥公園ホームページなどからイベント情報を見ることが出来ます。