2013年6月30日日曜日

カワセミの幼鳥が頻繁に飛来!

今日は、今季初めてカワセミの幼鳥を見ました。

水鳥公園の近辺で巣立ったのでしょうか。水鳥公園のカワセミ壁で繁殖してくれないのが残念です(泣)。

時間帯を問わず、頻繁にネイチャーセンター前に飛来しました。





CIMG0705s.JPG



































幼鳥でも背中は鮮やかなコバルトブルーで美しいです。

でも、お腹と足が黒っぽいので、成鳥と見比べると見劣りします。くちばしが短いのも幼い証拠。

くちばしが黒いので男の子です。







CIMG0552ts.JPG



































幼鳥を観察していたら、突然母親がやってきて、息子にメダカを与えていました。幼鳥は大喜びで母親からメダカを奪い取り、食べていました。





IMG_6610ts.JPG



































こんなほほえましい光景も見られました。

カルガモ親子と合席で休憩中。お互いをどのように見ているのでしょう。





CIMG0812s.JPG





























































ヨシゴイは初認後毎日観察できています。こんな年は初めてです。ヨシゴイを見るなら今季がチャンス!

ヨシゴイは、ネイチャーセンターからしか見えない場所によく現れます。観察には夕方がお勧めです。



��文:写真:きりぎりす)

2013年6月24日月曜日

夏の珍鳥そろい踏み!

今日は、なかなか観察できない夏の鳥が相次いで現れました。





IMG_6003ts.JPG



































ヒクイナ。2羽で行動していたので番いかも。

時々声は聞こえますが、姿を見る機会は珍しいです。昨日草刈りをしたネイチャーセンター前浜に登場。草を刈った甲斐があったかも?





CIMG0345s.JPG



































ヨシゴイのメス。

時々ヨシ原の上をフワフワと飛ぶ様子が見られますが、ヨシに止まっている姿を見られる機会は珍しいです。しかも、今日はオスとメスが同時に見られました。





CIMG0375s.JPG



































ヨシゴイのオス。頭のてっぺんが黒くて、首の縞模様が目立たないのが特徴です。

上のメスの写真と比べてみましょう。



この2羽が合流して、ヨシの茂みの中でゴソゴソしているのが観察できました。交尾をしていたように見えました。

もしかしたらこの辺りに巣があるのかも。今後も観察が楽しみになりました。



��文・写真:きりぎりす)

2013年6月23日日曜日

ネムノキの花が咲きました。

米子水鳥公園の観察広場にネムノキが植えてあります。

四年前の生物多様の日にグリーンウェイブ活動の一環として植えました。



DSCN0203s.jpg



































皇后陛下にゆかりのある樹種で、先般の植樹祭に関わる行幸啓において、館長から皇后陛下にご紹介した木です。

この木に今年も花が咲きました。



DSCN0205st.jpg



































ピンク色の可憐な花を見ると、今年も夏が来ていることを知らせてくれます。



台風の雨のあとにクロスジギンヤンマの産卵

米子水鳥公園には、池の生き物を観察できるように、ネイチャーセンターの横にメダカ池を作っています。

ここで、おぼれている大きなトンボを発見!!と思ったら・・・

DSCF4348st.jpg





































クロスジギンヤンマが産卵しているところでした。(写真提供:かとうゆうと)

このトンボは、メスが水草に産卵します。昨日の雨で水草がやや元気になったのを知っているのでしょうか?



[ポタちゃん]

2013年6月22日土曜日

キツネが2頭現れた!

本日午後、ネイチャーセンター前浜にキツネが現れました。

前浜にキツネが現れたのは、私の記憶では初めてです。





IMG_5887ts.JPG































その後、中海側の堤防に再び現れました。その時は2頭いました。

右の1頭は普通なのですが、左にいるもう1頭は、とてもやせて見えるうえに色が灰褐色をしていました。





CIMG9995ts.JPG































幼獣なのか病気なのか。こんなキツネを見るのは私は初めてです。

禿げているわけではなくて、毛が極端に短いようです。

肌荒れも見られず、行動を見る限り元気そうです。



この半年間ほど、キツネの出現頻度がやや高い気がします。

ノネコもうろついており、カルガモ親子が少ないのは、これらの肉食のほ乳類の影響もあるかもしれません。



��文・写真:きりぎりす)

2013年6月21日金曜日

行幸啓のパネル展示しました。

DVC00003.JPG



































米子水鳥公園では、行幸啓の時の写真を玄関入口に掲示させていただきました。



































2013年6月17日月曜日

やっとカルガモ親子が出てきました!!

IMG_5483s.JPGIMG_5530s.JPG































































今年は遅れに遅れていた、米子水鳥公園のカルガモ親子の初泳ぎ!

本日、やっと見ることができました。

今年は、半月ほど遅い初泳ぎでした。

職員一同、ホッとしています。





























2013年6月15日土曜日

天皇皇后両陛下に知事が説明したクロマツを植えました。



天皇皇后両陛下にご来園いただき三週間が経ちました。

米子水鳥公園では、平井鳥取県知事が両陛下に説明したマツノザイセンチュウ抵抗性クロマツの苗を園内に植樹しました。

水鳥公園にご来園の際には、ぜひご覧ください。

DSCN0141ss.jpg



































「20年後にコウノトリがこの木の上で繁殖してくれたらいいね。」

と職員一同、勝手な夢を膨らませています。





2013年6月14日金曜日

ヒバリの巣を発見!

DSCN0109s.JPG



































今日の夕方、園内の野鳥保護区内の草刈りを行いました。







刈り払い機をもって現場へ向かうと、草地からヒバリが1羽飛び立ちました。ひょっとして、巣があるかも?と思い、ヒバリが飛び出した辺りをよくみてみると…。





DSCN0119s.JPG



































あった!







DSCN0117s.JPG





































拡大。

まだ目が開いていない、パヤパヤ産毛のヒナが3羽、お行儀よく巣に収まっていました。私はヒバリの巣を自力で見つけたのはこれが初めてです。

それにしても、ヒバリは草地にさりげなく巣を作るので、気付かずに踏んでしまいそうです。

皆さんも、川土手など草丈が低い草地を歩く際は、どうぞ足元にご注意くださいませ。


ヒバリちゃん、子育て頑張ってね~♪



このほかにも、作業中に水辺のヨシの茂みの中でカルガモの巣を一つ見つけました。巣には卵が7個くらいありました。今季はいまだにカルガモ親子が確認できていないという異常事態。この巣こそは無事ヒナをかえしてほしいです。というわけで、巣の周りの草は刈り残しておきました。母ガモが戻って来てくれることと、カラスなど天敵に見つからないことを祈ります。



��文・写真:きりぎりす)




2013年6月8日土曜日

シマアジ、まだいる。

繁殖期、真っ只中の米子水鳥公園ですが、シマアジがまだいます。

ネイチャーセンターの目の前から今日も良く見えます。

DSCN0071.JPG





































他鳥情報

カイツブリ・カワウ・マガモ・カルガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・コガモ・ホシハジロ・

キンクロハジロ・スズガモ・バン・オオヨシキリなど