2022年1月30日日曜日

ヘラサギ復活!ツクシガモ最多記録更新!!

今朝の風景(8:07)。コハクチョウの数が減り、すっかり北帰行ムードが冷めてしまいました。










近頃、マガンが園内でねぐら入りしていて、昨晩ねぐら入りした約340羽が夜を明かしていました。ネイチャーセンターから300m先に群れの1/3が,そして残りの2/3が500m先に群れていました。7:06撮影。









7:30頃、採食に飛び立つマガンたち。毎朝同じ時間に飛び立つことに感心します。











7:52。マガンが去り、コハクチョウたちはもう少し園内でのんびり過ごしていました。ところで、写真左端にさりげなく写っている鳥にお気付きでしょうか。これはネイチャーセンターから500m先の半島の風景です。














8:20、南部町の採食地に向かうコハクチョウたち。近頃は南部町と水鳥公園を行き来する個体が多いです。



500m先の半島で丸くなっていたのはヘラサギです。久しぶりに園内にやってきました。冠羽がやや長く伸びていて大人っぽい個体だったので、ひょっとしたら香川さんでは?と期待しました。その後、13:48にネイチャーセンター北側のヨシ原縁に接近してきたので顔をよく見たら、香川さんにしては嘴先端の黄色斑が大きく、別個体でした。初列風切先端が黒く、第2回冬羽と思われます(香川さんは成鳥)。



























いつもは冬のレギュラーであるオオタカが、この冬は全然見られないね、と噂をしていたら、久しぶりに姿を見せてくれました。冷たい雨のせいか、まん丸な「ふくらオオタカ」になっていました。16:04撮影。














全体的に数が少なくて勢いに欠けるカモたちの中で、ツクシガモは絶好調です。今日はさらに個体数が増えて、今季最多の21羽を確認しました。16:06に撮影した、メス(奥)とオス(手前)。















今後、ツクシガモがさらに数を増してくるのか、いつまでマガンが水鳥公園をねぐらとしてくれるのか、注目です。

(きりぎりす)

2022年1月29日土曜日

マガンの群れが近かった!

早朝、ネイチャーセンターから外を見ると、
何やらコハクチョウにしては小さい、白い鳥が密集していました。




白い鳥の正体はコサギでした。
いつもは園内の木をねぐらにしている群れが、昨夜は水の中に立って寝ていたようです。



今朝は園内にマガンが350羽ほどいて、そのうちの半分が夜明けとともに、右側の岸辺沿いに泳いで近づいてきました。



いつもは600m先にいる群れが、200mくらいの距離で見れました。警戒心が強いため、近くで観察できる機会はとても貴重です。


コハクチョウとすれ違うマガン。



進行方向を変える瞬間。
マガンの正面顔に、謎の圧を感じるのは私だけでしょうか。




マガンの群れは7時半ごろ、一斉に園外に飛び去っていきました。


このほか、今朝はコハクチョウ104羽 オオハクチョウ10羽 ヒシクイ32羽 ツクシガモ20羽を確認しました。暖かい日が続いていますが、このメンツに会えるのは厳冬期ならではです。明日も会えることを期待しています。

(みとら)

2022年1月27日木曜日

北帰行ムード徐々に高まる

近頃、8:30頃に出勤すると、まだたくさんコハクチョウが残っています。しかも、日に日に数が増えています。昨日の朝8:30は103羽、今朝は171羽いました。従来の安来方向からねぐら入りする群れに加えて、南部町方向からもねぐら入りしているためです。500m先の半島周辺にいるのは南部町に採食に行くグループで、それよりも手前側にいるのが安来に行くグループです。

昨晩、マガンの群れがねぐら入りしましたが、今朝8:30にはもういませんでした。

9:18、ネイチャーセンタ―正面の小島には、タシギ7羽とハマシギ3羽が一緒に丸くなっていました。










10:48にネイチャーセンターの屋根の上から大きな鳥がまとまって飛来してきたので、驚いて望遠鏡で確認したところ、ヒシクイの群れでした。










いつもならば500m先の半島の裏に降りるのですが、今回は高度を下げずに上空の高いところを旋回し、きれいなV字編隊で南西方向へ飛び去りました。何をしに来たのでしょう?










11:41、ぞろぞろとネイチャーセンターに向かって泳いできたツクシガモたち。近頃数が多く、今日は16羽、最も多い日(1/23)は19羽いました。










11:57、採食のため飛び立ち始めたコハクチョウ。しかし、その後あまり続かず、今日は園内でのんびりすごす個体が多くいました。この群れは安来方向へ向かいました。










14:39、700mくらい先にミコアイサが群れていました。オスが6羽、メスが15羽いました。メスは時々近くにやってくるのですが、オスは寄ってきません。










14:44、朝からお昼頃にかけては景色が白く霞んでいましたが、午後になると霞が晴れてきて、大山が見えてきました。










14:45、この時間でも、園内にコハクチョウが多く居残っています。










14:40撮影。500m先の半島はコハクチョウたちで賑わっています。












コハクチョウの数が増えてくることや、天気が良い日の昼間に園内でのんびり過ごすコハクチョウが多くいるのは、北帰行の前兆です。今後、天気が良い日の早朝に東方向へ飛び去る群れがあるかもしれません。今年は北帰行の始まりが早そうな気がします。

(きりぎりす)

2022年1月16日日曜日

コハクチョウ急増!マガンもいました!!

日の出目前の6:47の風景。さて、コハクチョウは何羽、園内で夜を明かしたのでしょうか。数えてみたところ、110羽いました。昨日の朝は38羽だったので、期待どおり大幅増です。











真っ暗な園路を歩いて出勤した時に、マガンの声が聞こえました。昨晩はマガンもねぐら入りしたようです。望遠鏡で確認すると、500m先の半島の周りにガンの影がたくさん見えました。ヒシクイの声も聞こえました。
7:05撮影。















見えている範囲のマガンの数を数えていたところ、突然背後からマガンの群れが飛来しました。まさか、これから飛び立とうというときに群れが飛来するとは意表を突かれました。
7:18撮影。

























7:35に採食に出かけたマガンたち。ヒシクイの群れはいつの間にか出かけてしまっていました。飛んでいるマガンの群れに白い鳥が混じっていたので、ひょっとしてハクガン?と色めき立ちましたが、正体はツクシガモでした。ずっと園内で過ごしている鳥なのに、マガンにつられてしまったのでしょうか。
7:35撮影。















マガンの数は正確につかむことはできませんでしたが、400羽前後いたようです。暗い中でマガンの群れから離れた水面に23羽群れていたガンのシルエットがあり、これがヒシクイだったのではないかと思います。

日の出前でまだ暗い中、眠っているコハクチョウの群れの中にコブハクチョウが1羽混じって一緒に眠っていました。明るくなってから観察してみると、この個体はコハクチョウを威嚇せず、仲良く一緒に泳いでいました。コハクチョウに寛容で、上半身がひどく汚れているこのコブハクチョウは「てっちゃん」だと思います。
7:41撮影。















その後、ネイチャーセンター前にやって来たコブハクチョウたち。右は、今朝新たに飛来してきた個体です。てっちゃんらしき個体がこの個体の傍らにやってきて寄り添ったので、あれ?と思ったのですが、特に求愛ディスプレイを交わすことなく、その後別行動をとっていたので、他人同士のようです。8:01撮影。















この見事な汚れっぷり、やっぱり「てっちゃん」っぽい。















ちなみに、今朝確認されたコハクチョウの「吉田さん」。今も安来で元気に暮らしています。月に一度行われている中海のガンカモ調査の際に、毎回同じ場所で確認されています。7:17安来市内で撮影。















後にこの個体は、安来に向かうコハクチョウの群れと一緒に飛び去りました。コハクチョウのねぐら立ちにコブハクチョウが同行する様子は滑稽です。今朝飛来した個体の方は園内に留まりました。

中海に面した堤防の上空を、2羽のノスリが戯れていました。先日のイソシギと同様に殺気が感じられないので、求愛行動かもしれません。
11:41撮影。


























予報どおり、朝は晴天でしたが急速に天気が悪くなり、時々雨が降りました。これからまた寒くなるようですが、鳥たちの様子に変化が見られるか、注目です。

(きりぎりす)

2022年1月15日土曜日

今日の鳥の様子20220115

今日は青空と雪化粧の大山を望める良いお天気でした。明日以降は天気が下り坂の見込みなので、貴重な晴れ間でした。


近頃園内のタシギに人気のこのコーナーには、今日は8羽が密集していました。










ネイチャーセンターから600mくらい先に、ミコアイサのオスが3羽いました。もっと近くで観察したいものです。











近頃園内に現れていなかったコブハクチョウが、久しぶりにやってきました。求愛ディスプレイを交わしていたのでつがいと思われます。










ネイチャーセンターの正面で、マガモが交尾をしていました。


マガモの交尾は儀式化されていて、交尾が終わるとオスは頭を下げてメスの周囲を一周まわり、メスは水浴びをする、という行動が必ず見られます。



16:04に池の奥からネイチャーセンターに向かって飛んできたハイイロチュウヒのメス。今日はオスも飛んでくれました。年明け以降、ハイイロチュウヒのオスがしばしば姿を見せてくれてうれしいです。















今日もコハクチョウのねぐら入りが早く、16:02から帰ってきました。青空を飛ぶコハクチョウの姿は園内ではなかなか見られない、貴重な光景です。



雪化粧をした山々を背景にコハクチョウが舞い降りる様子は、とてもきれいです。




近頃はネイチャーセンター前にコハクチョウが集まってくれていたのですが、今日早く帰って来た群れは、みんな500m先の半島の裏側に潜ってしまい、姿が見えなくなってしまいました。
先に園内にいたコブハクチョウは、幸いなことにコハクチョウに敵対的ではなかったので平和でした。

17:12に帰って来た群れは、ネイチャーセンター前に集まってくれました。




今朝よりもたくさんのコハクチョウがねぐら入りしました。明日の朝、何羽いるのか楽しみです。

(きりぎりす)

2022年1月14日金曜日

ついに小鳥が赤い実を食べ始めた!

今朝はとても寒いです。


8:43の風景。今朝もネイチャーセンター前浜でコハクチョウが夜を明かしていました。39羽いました。










コハクチョウの群れの前を横切るヌートリア。雪の中でも活発に行動しています。8:50撮影。










ねぐら立ちは今日も遅めでした。9:22撮影。













一日中雪が降ったりやんだりの天気でした。9:28撮影。
















今日のタシギは5羽でした。近頃はここ(前浜右手の小島の右手前隅)が定位置です。10:58撮影。
















ヨシ原に飛び込む小鳥の群れがいたので、よく見るとスズメでした。近頃オオジュリンを全く見かけません。11:28撮影。
















ネイチャセンター南側のクロガネモチの赤い実を食べにやって来たツグミ。11:35撮影。
















ヒヨドリもやってきました。11:36撮影。
















この木には、いつもシロハラが居ついていて、ツグミやヒヨドリがやってくるとすぐに追い払ってしまいます。しかし、シロハラ自体はいつも茂みの中に潜んでいて、姿を見せてくれないのが残念です。


実を食べた後、近くのネムノキの枝にとまって休憩するツグミ。時々実の種を吐き出していました。13:01撮影。
















クロガネモチの実は、園内の冬の小鳥が最後に食べる木の実です。これを食べに来るようになったということで、寒さが最も厳しい時期になったことを実感します。寒冬の年は早い時期に食べつくされ、暖冬の年は食べ残されたまま春になります。

今日は17:02からコハクチョウが帰ってきました。昨日よりは遅いですが、開館時間中のまだ明るいうちに帰ってきてくれるのはうれしいです。17:16撮影。






























着水後、前浜に集合するコハクチョウ。現在園内をねぐらとしているコハクチョウのほとんどは前浜で夜を明かしています。17:10撮影。




これからは、クロガネモチの実を食べに集まってくる鳥たちの観察もおすすめです。この木には以前、ヒレンジャクの群れやシロガシラがやってきたことがありますが、今年はどうでしょう?面白い鳥がやってきてくれるといいですね。

(きりぎりす)