これからネイチャーセンター正面入口前のスロープ改修工事が始まるにあたって、7月3日(月)からネイチャーセンターの入口が変更となりますので、予告致します。
工事期間中、ネイチャーセンター展示ホール横の非常口が臨時入口となります。正門を入ってネイチャーセンターに向かって進むと、一番手前に見える場所です。
臨時入口前には仮設スロープが設置されました。車椅子を利用するか否かを問わず、皆さまにはこのスロープから入館して頂きます。
これからネイチャーセンター正面入口前のスロープ改修工事が始まるにあたって、7月3日(月)からネイチャーセンターの入口が変更となりますので、予告致します。
工事期間中、ネイチャーセンター展示ホール横の非常口が臨時入口となります。正門を入ってネイチャーセンターに向かって進むと、一番手前に見える場所です。
臨時入口前には仮設スロープが設置されました。車椅子を利用するか否かを問わず、皆さまにはこのスロープから入館して頂きます。
本日受付を開始しました、
「虫捕りトラップで昆虫採集!」は、
定員に達しましたので受付を終了しました。
つぎは、
7月23日(日)19:00~20:00
「樹液に集まる虫を観察しよう!」の受付が、
7月7日(金)9:00から始まります。
宜しくお願い致します。
本日は、にしき幼稚園の皆さんを迎え、四年ぶりに地域貢献団体スワン米子さんによる絵本の会が行われました。
スワン米子の皆さまには二冊の絵本を読んでいただき、そのうちの一冊は「ひまわりの絆」という境港警察署オリジナルの絵本で、交通安全を訴えるものでした。
また、スワン米子さんには毎年ご寄付をいただいており、今回はパズルコーナーのロビーチェアを寄贈いただきました。
スワン米子の皆様、ありがとうございました。
来週はずっと雨予報が続いていますが、大丈夫なのかな?
とても悲しいお知らせです。
2014年以降、ほぼ毎年春に米子水鳥公園に安来から徒歩で通ってきてくれていた、コハクチョウの吉田さんが死んでいるのが本日確認されました。
安来で吉田さんがいつも過ごしている場所のそばを、通勤時に通りかかる常連のAさんが、6月20日に吉田さん(らしき鳥)の様子がおかしいことに気づき、22日の夕方に「吉田さんが死んでいるかもしれない」と連絡してくださいました。その時点では、白い大きな鳥が死んでいるのは間違いないが、吉田さんかどうかは分からない、ということでした。
そこで、職員みとらが22日の夕方に現地に行って確認したところ、吉田さんであることが確認できました。
Aさんによると、6月19日までは生きていたということで、それから20日までの間に死んだと思われます。死体はすでにかなり食べられており、何者かに捕食されたのか、力尽きて死んだ後でトビやカラスなどに食べられたのか、死因は不明です。
吉田さんは、2011年の冬に安来市内で事故に遭って左翼を傷めて飛べなくなり、2012年の夏に安来の吉田川にいるのが確認されていた個体と思われます(これが愛称の由来です)。それ以降、飛べない状態で10年以上もよく生き延びていたものです。その生命力には驚かされました。コハクチョウは3年目(満2歳)で成鳥となりますが、吉田さんは2011年の時点で成鳥だったので、2023年で15歳以上だったことは確実です。
そして、3月下旬に仲間が全て北へ旅立ったのを見届けてから、徒歩で安来から米子水鳥公園に毎年通って約1ヶ月半の間滞在したり、異種であるコブハクチョウとつがい形成するなど、様々な興味深い行動を私たちに見せてくれて、吉田さんは多くの方々に親しまれていました。来年の春に、また元気にやってきてくれることを期待していたのですが、とても残念です。
毎年春になると、ヘラサギの香川さんがやってきて、その後にコハクチョウの吉田さんがやってくるのが楽しみでした。その楽しみが一つ減ってしまいました。
みとらが形見として回収した、吉田さんの羽毛。
(きりぎりす)
本日、施設管理員のFさんが、園内で環境管理作業中にコチドリの親子を見つけて教えてくれました。早速様子を確認に行ったところ、情報どおり両親とヒナ4羽を確認できました。これまた10年ぶりです。
毛玉のようなヒナ。11:55撮影。
今日はもうひとつ、子育ての話題があります。
今年もネイチャーセンター前にスッポンが産卵にやってきました!
第1発見時は、すでに産卵体制でした。産卵を終えて穴を埋め戻し、その場を去るスッポン。13:16撮影。
近年、ネイチャーセンター前の岸辺には、波で侵食された水辺を埋め戻すための砂が盛ってあるのですが、毎年スッポンがこの砂山に好んで産卵します。
しかし、この砂山は、来月から9月にかけて埋め戻しに使うので、切り崩されてしまう運命です。水辺の埋め戻しを行いつつ、どうやってスッポンの卵を守ろうか、思案中です。
(きりぎりす)
本日、園内でコチドリが抱卵しているのを発見しました。巣の様子を確認したところ、卵が2個ありました。園内でコチドリが産卵したのは、2013年以来10年ぶりです。
コチドリは通常、卵を4個産みます。この巣はまだ卵を産み足している途中のようで、親鳥が留守にしている時間が長かったです。4個産み揃ったところで、本格的に抱卵を始めることでしょう。
カルガモの親子に加えて、また楽しみな観察対象が増えました。
(きりぎりす)
今季、カルガモの親子は数組確認されていますが、安定して見られるのは、今季最初に発見された親子と思われるこの親子だけで、それ以外の親子は連続して現れません。今日はこの親子のほか、やや成長したヒナ6羽の親子と、小さなヒナを6羽連れた親子の計3組が確認できました。
そして、今日もカッコウがよく鳴いていました。
雨の中、園路の南端の電線にとまっていたカッコウ。16:48撮影。
(きりぎりす)
開館直前に、セイタカシギ4羽が「キッ、キッ」と鳴きながらネイチャーセンター前を横切りました。8:53撮影。
(きりぎりす)
今朝も朝一番からカルガモの親子が現れました。
池の右手奥からネイチャーセンターに向かって泳いできたヒナ7羽の親子。8:28撮影。
ヨシゴイは雄の成鳥が2羽現れました。明日以降も現れるのか、楽しみが増えました。
カルガモの親子は、ヒナ7羽が2組、ヒナ10羽が2組の計4組確認されました。
このほか、クロハラアジサシ夏羽1羽も現れたそうです。園内で見られる鳥はとても少なくなりましたが、今日は内容が濃く面白い一日でした。
(きりぎりす)