今日は、朝からトモエガモがたくさんいて驚きました。
昨日までは10羽前後だったのに、今朝は111羽もいます。
北の地域の冷え込みが厳しくなってきたので、昨晩にでも南下してきたのでしょうか。
今朝のトモエガモの群れ。
シルエットですが、この黒いツブツブがみんなトモエガモです。
距離は200~300mくらい。
午前中は逆光でしたが、午後になり順光になってくると、西寄りの風が強まってきたためか、群れの一部がどんどんネイチャーセンターに接近してきました。距離は100m以内。
ついには前浜左手のドーナツ型の島(背景の枯れヨシ)にまで接近!
距離50m以内!
距離が近いのも珍しいですが、
トモエ模様がきれいに輝く条件で観察できることが、とってもレアなのです。
一眼デジカメできれいに撮影できたのも今回が初めてです。
今日は水鳥公園の仕事納め。
今年最後にすばらしいプレゼントを頂いた気分です。
(きりぎりす)
2015年12月28日月曜日
2015年12月26日土曜日
2015年12月25日金曜日
ツクシガモサービスデー!
今日は、ツクシガモが頻繁にネイチャーセンター前にやって来てくれました。
特に良かったのが午後4時頃で、空は鉛色で西日が射し、暗い水面にツクシガモの白い体がスポットライトに照らされるような感じで浮かび上がって、とても美しかったです。
ぞろぞろと一箇所に集まるツクシガモたち。
まるで九州の干潟のような光景です。今日は11羽いました。
ツクシガモは、写真を撮っても黒い頭に目が溶け込んでしまい、なかなかうまく写らないのですが、今日は目にキャッチライトが入り、普段はあまり見えない、黒い頭に深緑の金属光沢も見えて、絶妙なコンディションでした。
その他、鳥の近況情報:
ヘラサギは、21日に境港方向へ飛び去って以降、姿を見せていません。
アメリカヒドリはオス1羽がいます。
近頃、チョウゲンボウがネイチャーセンターの軒下にねぐら入りします。
夕方になると、コサギが前浜の島で、ハジロカイツブリが池の中央で集会を開きます。
今日はコサギ12羽、ハジロカイツブリが31羽集まっていました。
近頃コブハクチョウが集まっていて、今日は11羽いました。
コハクチョウは今朝63羽いました。約半分は南部町に採食に出かけます。
今日はヒシクイ15羽が昼寝に来ていました。
ブレブレですが、チョウゲンボウの証拠写真。
(12/26撮影)
(きりぎりす)
特に良かったのが午後4時頃で、空は鉛色で西日が射し、暗い水面にツクシガモの白い体がスポットライトに照らされるような感じで浮かび上がって、とても美しかったです。
ぞろぞろと一箇所に集まるツクシガモたち。
まるで九州の干潟のような光景です。今日は11羽いました。
ツクシガモは、写真を撮っても黒い頭に目が溶け込んでしまい、なかなかうまく写らないのですが、今日は目にキャッチライトが入り、普段はあまり見えない、黒い頭に深緑の金属光沢も見えて、絶妙なコンディションでした。
その他、鳥の近況情報:
ヘラサギは、21日に境港方向へ飛び去って以降、姿を見せていません。
アメリカヒドリはオス1羽がいます。
近頃、チョウゲンボウがネイチャーセンターの軒下にねぐら入りします。
夕方になると、コサギが前浜の島で、ハジロカイツブリが池の中央で集会を開きます。
今日はコサギ12羽、ハジロカイツブリが31羽集まっていました。
近頃コブハクチョウが集まっていて、今日は11羽いました。
コハクチョウは今朝63羽いました。約半分は南部町に採食に出かけます。
今日はヒシクイ15羽が昼寝に来ていました。
ブレブレですが、チョウゲンボウの証拠写真。
(12/26撮影)
(きりぎりす)
2015年12月18日金曜日
ついに完成「水鳥公園の生きものカルタ」!
本日、ついに待ちに待ったモノが届きました!
業者に発注していた、「米子水鳥公園の生きものカルタ」です!
原案は2011年に思いついていたのですが、手作りで1セット作っただけで、いつか業者に発注してきれいに印刷されたものを作りたい、と思っていました。
そしてこの度、ようやく発注できる業者が見つかり、予算も確保して、
このカルタを仕上げることができました。
4年待って、ようやく実現できました。
こうして絵札を並べて眺めているだけでも楽しいです。
読み札は、水鳥公園の生きもの50種類の特徴を簡潔に表した川柳となっています。
カルタ遊びを通じて、水鳥公園の生きもの50種類の勉強になるスグレモノです。
今後、水鳥公園でお客様に遊んでいただくほか、関係各所に配布予定です。
→ただいまミュージアムショップで15個限定で販売中!
今度のお正月は、
ネイチャーセンター展望ホールに畳を敷いて、
このカルタで遊べるコーナーを開設します。
ぜひ、ご家族、友人グループで遊びにきてくださいね♪
(きりぎりす)
業者に発注していた、「米子水鳥公園の生きものカルタ」です!
原案は2011年に思いついていたのですが、手作りで1セット作っただけで、いつか業者に発注してきれいに印刷されたものを作りたい、と思っていました。
そしてこの度、ようやく発注できる業者が見つかり、予算も確保して、
このカルタを仕上げることができました。
4年待って、ようやく実現できました。
こうして絵札を並べて眺めているだけでも楽しいです。
読み札は、水鳥公園の生きもの50種類の特徴を簡潔に表した川柳となっています。
カルタ遊びを通じて、水鳥公園の生きもの50種類の勉強になるスグレモノです。
今後、水鳥公園でお客様に遊んでいただくほか、関係各所に配布予定です。
→ただいまミュージアムショップで15個限定で販売中!
今度のお正月は、
ネイチャーセンター展望ホールに畳を敷いて、
このカルタで遊べるコーナーを開設します。
ぜひ、ご家族、友人グループで遊びにきてくださいね♪
(きりぎりす)
2015年12月16日水曜日
コハクチョウの早い帰還
ここ数日、山陰の冬らしい天候になってきました。
今日は、珍しく3:20pmごろにハクチョウの群れが帰ってきました。
早速、コブハクチョウが威嚇しています。
威嚇されているハクチョウの群れにオオハクチョウがいました。
コハクチョウの群れにいると、ひときわ大きいです。
ヌートリア
ツクシガモの群れも一日園内にいます。
ヘラサギ2羽を確認していますが、クロツラヘラサギが見当たりません。
2015年12月14日月曜日
鳥の近況お知らせ(2015/12/14)
現在、水鳥公園では約3000羽・50種類の鳥が観察できます。
コハクチョウは約50羽がねぐら入りしています。
安来の水田地帯に水が張られたため、
現在中海周辺に飛来しているコハクチョウ約1000羽のほとんどが、
安来の水を張った田んぼにねぐら入りしている状況です。
朝7:00~8:00、夕方17:00以降が観察のチャンスです
マガンは約600羽がねぐらいしています。
この頃になると、昼寝に帰って来なくなるため、
早朝か夕暮れ時にしか観察できません。
→今日は11:30頃昼寝に帰ってきました!
ヒシクイも10羽前後いるようですが、かなり見つけにくいです。
観察できる時間帯はコハクチョウと同様です。
近頃、8:00~お昼前にかけて、オナガガモの大群が飛来します。
夜間に採食に出かけていた群れのねぐら入りと思われますが、
約2000羽ものカモの群れが、続々と舞い降りてくる光景は壮観です。
ツクシガモは6羽います。
ヘラサギは、今現在1羽います。
もう1羽は今朝から行方不明、→お昼ごろ現れて2羽になりました!
クロツラヘラサギは一昨日の朝に飛び立ってから行方不明です。
ミコアイサは雄がきれいなパンダ柄になっています。
オスは数羽、メスは十数羽います。
トモエガモは10羽前後います。
タカはノスリ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、オオタカ、ハヤブサ、ミサゴ、トビがよく現れます。
チョウゲンボウ、ハイタカは近頃現れなくなりました。
→今日は久しぶりにハイタカが飛びました!
アメリカヒドリの雄1羽がいます。
ヒドリガモとの交雑個体も2羽いますので、ご注意ください。
12月6日の朝にサンカノゴイが1羽現れました。
それ以後現れていませんが、おそらく園内には居ると思います。
また現れるのを期待しましょう。
12月6日の朝8:10頃に、
ネイチャーセンター前浜左手の島に現れたサンカノゴイ。
間もなく奥の方へ飛び去りました。
(きりぎりす)
コハクチョウは約50羽がねぐら入りしています。
安来の水田地帯に水が張られたため、
現在中海周辺に飛来しているコハクチョウ約1000羽のほとんどが、
安来の水を張った田んぼにねぐら入りしている状況です。
朝7:00~8:00、夕方17:00以降が観察のチャンスです
マガンは約600羽がねぐらいしています。
この頃になると、昼寝に帰って来なくなるため、
早朝か夕暮れ時にしか観察できません。
→今日は11:30頃昼寝に帰ってきました!
ヒシクイも10羽前後いるようですが、かなり見つけにくいです。
観察できる時間帯はコハクチョウと同様です。
近頃、8:00~お昼前にかけて、オナガガモの大群が飛来します。
夜間に採食に出かけていた群れのねぐら入りと思われますが、
約2000羽ものカモの群れが、続々と舞い降りてくる光景は壮観です。
ツクシガモは6羽います。
ヘラサギは、今現在1羽います。
もう1羽は今朝から行方不明、→お昼ごろ現れて2羽になりました!
クロツラヘラサギは一昨日の朝に飛び立ってから行方不明です。
ミコアイサは雄がきれいなパンダ柄になっています。
オスは数羽、メスは十数羽います。
トモエガモは10羽前後います。
タカはノスリ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、オオタカ、ハヤブサ、ミサゴ、トビがよく現れます。
チョウゲンボウ、ハイタカは近頃現れなくなりました。
→今日は久しぶりにハイタカが飛びました!
アメリカヒドリの雄1羽がいます。
ヒドリガモとの交雑個体も2羽いますので、ご注意ください。
12月6日の朝にサンカノゴイが1羽現れました。
それ以後現れていませんが、おそらく園内には居ると思います。
また現れるのを期待しましょう。
12月6日の朝8:10頃に、
ネイチャーセンター前浜左手の島に現れたサンカノゴイ。
間もなく奥の方へ飛び去りました。
(きりぎりす)
2015年12月12日土曜日
今朝の水鳥公園
おはようございます。
土日は、早朝開館の米子水鳥公園です。
今朝は、
コハクチョウ46羽(若鳥11羽)
マガン450羽
ツクシガモ6羽
のほか、ミコアイサなどもいました。
クロツラへラサギ、ヘラサギも滞在中です。
風のせいなのか、コハクチョウたちが人工島に入り込んで休んでいます。
飛び立ったコハクチョウたちは、南東へ飛んでいきます。
しばらくして、マガンの群れも飛び立ちました。
コハクチョウ、マガンの飛び立ちは、7:20ごろでした。
コハクチョウは、半分は南部町のほうへ飛んでいきました。
マガンの飛び立ちに驚いて、クロツラヘラサギとヘラサギも飛び立ちましたが、
しばらくして園内に戻って来ました。
他に降りるところが無いのでしょう。
(ポタチャン)
土日は、早朝開館の米子水鳥公園です。
今朝は、
コハクチョウ46羽(若鳥11羽)
マガン450羽
ツクシガモ6羽
のほか、ミコアイサなどもいました。
クロツラへラサギ、ヘラサギも滞在中です。
風のせいなのか、コハクチョウたちが人工島に入り込んで休んでいます。
飛び立ったコハクチョウたちは、南東へ飛んでいきます。
しばらくして、マガンの群れも飛び立ちました。
コハクチョウ、マガンの飛び立ちは、7:20ごろでした。
コハクチョウは、半分は南部町のほうへ飛んでいきました。
マガンの飛び立ちに驚いて、クロツラヘラサギとヘラサギも飛び立ちましたが、
しばらくして園内に戻って来ました。
他に降りるところが無いのでしょう。
(ポタチャン)
2015年12月11日金曜日
復旧しました
一日ご迷惑をおかけしました。
復旧いたしましたのでご報告いたします。
*************以前の記事**********
ただいま、米子水鳥公園のホームページが開けなくなっています。
復旧に取り組んでいますので、しばらくお待ちください。
年末は、12月29日~31日はお休みです。
年始は元旦から開館します。
復旧いたしましたのでご報告いたします。
*************以前の記事**********
ただいま、米子水鳥公園のホームページが開けなくなっています。
復旧に取り組んでいますので、しばらくお待ちください。
年末は、12月29日~31日はお休みです。
年始は元旦から開館します。
2015年12月5日土曜日
今朝の米子水鳥公園
おはようございます。
今朝の米子水鳥公園です。 朝 7:00
鳥情報
コハクチョウ 170羽
マガン 360羽
チュウヒ・ハイイロチュウヒ
オナガガモ・ヒドリガモ・オカヨシガモ・オオバン・ハジロカイツブリ・ミコアイサ
ヘラサギ・クロツラヘラサギ
2015年11月29日日曜日
とっても身近なのにレアな鳥
事務室でパソコン仕事をしていると、
窓の外から「ピルル~♪ピルル~♪」
いうかわいい声が聞こえてきました。
カメラを持って慌てて表に出て、声の主を追いました。
声の主は、エナガです。
公園の木々や民家の庭先にもよくやって来る、ごく身近な小鳥です。
それなのに、水鳥公園では開園して20年のうち、
数例しか記録がなく、水鳥公園ではレアな鳥なのです。
そのため、これまでまともな写真は撮影できておらず、
今回初めて撮影に成功しました。
エナガはあまり人(私のこと)を気にせず、
木々の茂みを忙しくめぐりながら食べ物探しをしていました。
6羽の群れでした。
正面顔。
体はまんまるでフワフワした羽毛に覆われ、
とても短いくちばしと、つぶらな瞳がカワイイ鳥です。
「水鳥公園の愛らしい鳥ランキング」
をしたら、トップかも。
突然、エナガの鳴き声が鋭くなり、
エナガたちがあわてて薮に飛び込んでいきました。
すると、エナガで賑わっていた木の枝にモズが飛びついてきました。
モズ。秋が似合う鳥です。
かわいい鳥ですが、小鳥にとってはタカと同様、怖い天敵です。
さて、昨日現れたクロツラヘラサギは、
今日も園内を転々と巡って過ごしていました。
今日は、ヘラサギ1羽と一緒に浄化設備横の池にやってきました。
ヘラサギがここまで近くに降りてきたのは今季初めてです。
活動的なクロツラ君が連れてきてくれたおかげかな?
この調子で、遠くで籠城中のヘラサギたちを、
クロツラ君がネイチャーセンター前まで連れてきてくれることを期待しています。
このほか、今日はトモエガモが30羽以上いました。
いつもよりもかなり近く、20倍の望遠鏡でも姿が確認できました。
コハクチョウは約290羽いて、マガンは夕方約570羽がねぐら入りしました。
オオハクチョウは幼鳥2羽が新たに現れ、7羽になりました。
ヒシクイは観察しにくいのですが、9羽いました。
今日は49種、約5000羽の鳥で賑わっていました。
(きりぎりす)
窓の外から「ピルル~♪ピルル~♪」
いうかわいい声が聞こえてきました。
カメラを持って慌てて表に出て、声の主を追いました。
声の主は、エナガです。
公園の木々や民家の庭先にもよくやって来る、ごく身近な小鳥です。
それなのに、水鳥公園では開園して20年のうち、
数例しか記録がなく、水鳥公園ではレアな鳥なのです。
そのため、これまでまともな写真は撮影できておらず、
今回初めて撮影に成功しました。
エナガはあまり人(私のこと)を気にせず、
木々の茂みを忙しくめぐりながら食べ物探しをしていました。
6羽の群れでした。
正面顔。
体はまんまるでフワフワした羽毛に覆われ、
とても短いくちばしと、つぶらな瞳がカワイイ鳥です。
「水鳥公園の愛らしい鳥ランキング」
をしたら、トップかも。
突然、エナガの鳴き声が鋭くなり、
エナガたちがあわてて薮に飛び込んでいきました。
すると、エナガで賑わっていた木の枝にモズが飛びついてきました。
モズ。秋が似合う鳥です。
かわいい鳥ですが、小鳥にとってはタカと同様、怖い天敵です。
さて、昨日現れたクロツラヘラサギは、
今日も園内を転々と巡って過ごしていました。
今日は、ヘラサギ1羽と一緒に浄化設備横の池にやってきました。
ヘラサギがここまで近くに降りてきたのは今季初めてです。
活動的なクロツラ君が連れてきてくれたおかげかな?
この調子で、遠くで籠城中のヘラサギたちを、
クロツラ君がネイチャーセンター前まで連れてきてくれることを期待しています。
このほか、今日はトモエガモが30羽以上いました。
いつもよりもかなり近く、20倍の望遠鏡でも姿が確認できました。
コハクチョウは約290羽いて、マガンは夕方約570羽がねぐら入りしました。
オオハクチョウは幼鳥2羽が新たに現れ、7羽になりました。
ヒシクイは観察しにくいのですが、9羽いました。
今日は49種、約5000羽の鳥で賑わっていました。
(きりぎりす)
2015年11月28日土曜日
クロツラヘラサギ到着!
毎年11月頃にやってくる、水鳥公園のレギュラー鳥、
かつ、水鳥公園に定期的に飛来する鳥で最も希少な鳥、
クロツラヘラサギが本日やって来ました!
もう11月末なのに姿を見せないので、
昨年に続いて今年も来てくれないのかな、
とあきらめかけていた矢先だったので、とっても嬉しいです!
第1発見は、12:37頃。
ヘラサギの様子を見ようと望遠鏡を向けると、
「ん?一羽増えてない??クロツラがいるじゃん!」
中央の白い3羽のうち、右2羽がヘラサギ、
左の翼を広げているのが新着のクロツラ君です。
早速、滞在中のヘラサギ2羽と合流していました。
ところが、このクロツラ君は落ち着きがなく、
園内を活発に飛び回ってあちらこちらに舞い降ります。
そして、水鳥観察桟橋右手の半島にまでやってきました。
桟橋から約80mのところにいました。
観察の絶好のチャンスでしたが、
しばらくして他のカモ達がそわそわして飛び立ち始め、
クロツラ君も飛び立ってしまいました。
原因はこれ。
ハシボソガラスに追われたノスリが突っ込んできたからでした。
カラスが去ったと思ったら、
今度は仲間がちょっかいをかけてきました。
近頃、ノスリが2羽、頻繁にじゃれていて、
その延長でネイチャーセンターの目の前を
かすめ飛ぶことがしばしばあります。
このクロツラ君は翼の先が黒いので、今年生まれのようですね。
不思議なことに、水鳥公園には毎年違う個体が
1羽だけやって来ます。
池の浄化設備横の池に舞い降りるクロツラ君。
ヘラサギたちと一緒に、このまま越冬してくださいね♪
それにしても、ヘラサギとクロツラヘラサギが同居したのは
2010年3月~4月以来です。
このときは春の渡りの途中だったので、約2週間の同居でしたが、
今回のこの時期の飛来は越冬が期待できます。
もし、このまま2種が揃って越冬してくれたら、
2006年11月~2007年3月以来となります。
どうか、この3羽が春までいてくれますように♪
(きりぎりす)
かつ、水鳥公園に定期的に飛来する鳥で最も希少な鳥、
クロツラヘラサギが本日やって来ました!
もう11月末なのに姿を見せないので、
昨年に続いて今年も来てくれないのかな、
とあきらめかけていた矢先だったので、とっても嬉しいです!
第1発見は、12:37頃。
ヘラサギの様子を見ようと望遠鏡を向けると、
「ん?一羽増えてない??クロツラがいるじゃん!」
中央の白い3羽のうち、右2羽がヘラサギ、
左の翼を広げているのが新着のクロツラ君です。
早速、滞在中のヘラサギ2羽と合流していました。
ところが、このクロツラ君は落ち着きがなく、
園内を活発に飛び回ってあちらこちらに舞い降ります。
そして、水鳥観察桟橋右手の半島にまでやってきました。
桟橋から約80mのところにいました。
観察の絶好のチャンスでしたが、
しばらくして他のカモ達がそわそわして飛び立ち始め、
クロツラ君も飛び立ってしまいました。
原因はこれ。
ハシボソガラスに追われたノスリが突っ込んできたからでした。
カラスが去ったと思ったら、
今度は仲間がちょっかいをかけてきました。
近頃、ノスリが2羽、頻繁にじゃれていて、
その延長でネイチャーセンターの目の前を
かすめ飛ぶことがしばしばあります。
このクロツラ君は翼の先が黒いので、今年生まれのようですね。
不思議なことに、水鳥公園には毎年違う個体が
1羽だけやって来ます。
池の浄化設備横の池に舞い降りるクロツラ君。
ヘラサギたちと一緒に、このまま越冬してくださいね♪
それにしても、ヘラサギとクロツラヘラサギが同居したのは
2010年3月~4月以来です。
このときは春の渡りの途中だったので、約2週間の同居でしたが、
今回のこの時期の飛来は越冬が期待できます。
もし、このまま2種が揃って越冬してくれたら、
2006年11月~2007年3月以来となります。
どうか、この3羽が春までいてくれますように♪
(きりぎりす)
今朝の米子水鳥公園
おはようございます。今朝の米子水鳥公園です。
朝7:00
コハクチョウ 約250羽
オオハクチョウ マガン 他
今朝は、7:00ごろから飛び立ちです。
日没は、これから一週間ぐらいが一番遅いですが、
日の出はこれからもう少し遅くなります。
目の前でもコハクチョウたちが寝ていました。昨晩は、ずいぶんうるさくしていたようです。
マガンの飛び立ちです。今朝は、やや少なくなって250羽ほどです。
また、寒波が入ってきていますが、まだ昼寝に帰って来ます。
・オオタカの若鳥がうろうろして、カモたちを驚かしていますが、うまく餌をとれないようです。
・ヘラサギ
2015年11月24日火曜日
中海・宍道湖ラムサール10周年記念フェスタに参加!
2015年11月23日月曜日
ヘラサギがネイチャーセンター真上まで飛来!
今朝6:55の風景。
現在、園内の水鳥は約6000羽。
コハクチョウは約200羽、マガンは約500羽、ヒシクイは2羽います。
7:00過ぎ頃、朝食のために安来の田んぼへ出かけるマガンたち。
そして、9:30過ぎに、朝食を済ませてお昼寝のために帰ってきました。
昼寝に帰って来る時は、
青空の中で大編隊飛行が見られるので壮観です。
正午ごろ、水鳥公園沖をヨットが横切り、
それに驚いたマガンが一斉に飛び立ちました。
その時、マガンにつられてヘラサギたちも飛び立ち、
ネイチャーセンター前浜上空まで飛んできました。
今季、最もネイチャーセンターに接近しました。
今年のヘラサギは周囲に振り回されやすく、
いつも早朝のマガンのねぐら立ちの際にマガンと一緒に飛び立ち、
安来に向かって飛んでいくことが、しばしばあります。
しかし、途中で我に帰り、引き返して元の場所に舞い降ります。
前浜上空で旋回するヘラサギたち。
ようやく近距離で姿をみることができました。
上の個体の方が翼が白いですね。
下が第1回冬羽、上が第2回冬羽のようです。
なお、下が今季最初にやってきた個体で、
上が後から合流した個体です。
第1回冬羽で羽先が黒いのは初列風切羽だけかと思っていましたが、
こうしてみると次列風切羽全ての羽先が黒いのですね。
新発見です。
そして、今回もいつもどおり、500m先の元の場所に舞い降りました。
前浜に降りてくれることを期待したのに、残念!
マガンも飛び去らずに戻って来てくれてよかったです。
その後マガンはお昼寝を再開し、15:30頃夕食に出かけ、17:20頃に帰ってきました。
それにしても、今季のヘラサギたちは、
相変わらず池の中央の島に籠城していて、
前浜にやって来てくれません。
早く前浜に来てくれないかな~♪
今日は56種類の野鳥が確認され、
タカとハヤブサの仲間が計9種現れました。
内訳は、ミサゴ1、トビ5、チュウヒ2、ハイイロチュウヒ1、ハイタカ2、オオタカ1、ノスリ1、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1です。
やっぱり、この時期の水鳥公園は、猛禽類観察に最適ですね。
(きりぎりす)
2015年11月22日日曜日
コミミズク現る!
午前10時頃、園内の東寄りはるか先をコミミズクが飛んでいました。
コミミズクは夕方の明るいうちから飛び始めるフクロウ類ですが、
こんな時間に飛んでいるのは初めて見ました。
しかも、園内をコミミズクが舞う光景を観たのは、とっても久しぶりです。
こんな時間に堂々と園内上空を飛び回っているので、
オオタカに襲われないか、見ていてハラハラしました。
明るい時間から飛ぶせいか、
コミミズクはよくオオタカなどに襲われるのです。
扁平な横顔がフクロウ類ならではの特徴です。
まさに、翼が生えた空飛ぶ茶筒です。
また姿を見せてくれたらいいですね♪
(きりぎりす)
2015年11月21日土曜日
ハイタカが目の高さを飛ぶ!
今日は、マガンが10:00ごろに朝食を済ませて帰ってきました。
11月までは昼間が暖かいせいか、
マガンは水鳥公園と安来の田んぼを朝夕2往復します。
夕方のねぐら入りはかなり暗い中での観察になりますが、
昼寝のねぐら入りは明るい中で飛来するので、
見事な編隊飛行がはっきりと見えます。
マガンの飛来は、鳴き声で気づきます。
マガンの声が聞こえてきたら、声がする方向を見ると、
大編隊がこちらに向かって飛んできます。
今日は、干拓地の畑の方から飛んできました。
池の中央部に舞い降りるマガンたち。
今日は15:40頃まで園内でのんびり過ごしていました。
そして、15:40に夕食のため再び安来へ向かい、
17:00過ぎにねぐら入りしました。
14:00頃、前浜のカモたちが一斉に騒ぎ出したので、
空を見るとハイタカが飛んできました。
ハイタカは観察ホールの前を左から右へ横切った後、
ネイチャーセンター南側のヨシ原で小鳥を追い始めました。
ちょうど展望ホールから見て、目の高さを飛び交いました。
翼の上面、下面が鮮明に見えました。
こちらをチラリと見るハイタカ。
水鳥公園の鳥たちは、私たちから一方的に見られているばかりではなく、
意外と私たちのことをよく観察しています。
飛んでいるタカの背面が見えるのは、
展望がよいネイチャーセンターならではですね。
近頃、ハイタカとチョウゲンボウがネイチャーセンターのそばをよく飛びます。
チョウゲンボウは、観察ホールの屋根の軒にとまることもあります。
●今日の鳥 2015年11月21日(土) 曇り
コハクチョウ 311羽
コブハクチョウ 4羽
マガン 434羽
ヒシクイ 10羽
マガモ 1868羽
オナガガモ 1453羽
キンクロハジロ 570羽
ヒドリガモ 469羽
オカヨシガモ 255羽
オオバン 237羽
ホシハジロ 215羽
カイツブリ 116羽
アメリカヒドリ 1羽
トモエガモ 8羽
ミコアイサ 20羽
ヘラサギ 2羽
オオタカ 2羽
ハイタカ 1羽
タゲリ 1羽
ツルシギ 2羽
その他:
キジ、ヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、スズガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、タシギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ノスリ、カワセミ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ツグミ、ジョウビタキ、オオジュリン、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、ヒドリガモ×アメリカヒドリ、マガモと何かの交雑個体
以上、47種およそ5000羽。
(きりぎりす)
11月までは昼間が暖かいせいか、
マガンは水鳥公園と安来の田んぼを朝夕2往復します。
夕方のねぐら入りはかなり暗い中での観察になりますが、
昼寝のねぐら入りは明るい中で飛来するので、
見事な編隊飛行がはっきりと見えます。
マガンの飛来は、鳴き声で気づきます。
マガンの声が聞こえてきたら、声がする方向を見ると、
大編隊がこちらに向かって飛んできます。
今日は、干拓地の畑の方から飛んできました。
池の中央部に舞い降りるマガンたち。
今日は15:40頃まで園内でのんびり過ごしていました。
そして、15:40に夕食のため再び安来へ向かい、
17:00過ぎにねぐら入りしました。
14:00頃、前浜のカモたちが一斉に騒ぎ出したので、
空を見るとハイタカが飛んできました。
ハイタカは観察ホールの前を左から右へ横切った後、
ネイチャーセンター南側のヨシ原で小鳥を追い始めました。
ちょうど展望ホールから見て、目の高さを飛び交いました。
翼の上面、下面が鮮明に見えました。
こちらをチラリと見るハイタカ。
水鳥公園の鳥たちは、私たちから一方的に見られているばかりではなく、
意外と私たちのことをよく観察しています。
飛んでいるタカの背面が見えるのは、
展望がよいネイチャーセンターならではですね。
近頃、ハイタカとチョウゲンボウがネイチャーセンターのそばをよく飛びます。
チョウゲンボウは、観察ホールの屋根の軒にとまることもあります。
●今日の鳥 2015年11月21日(土) 曇り
コハクチョウ 311羽
コブハクチョウ 4羽
マガン 434羽
ヒシクイ 10羽
マガモ 1868羽
オナガガモ 1453羽
キンクロハジロ 570羽
ヒドリガモ 469羽
オカヨシガモ 255羽
オオバン 237羽
ホシハジロ 215羽
カイツブリ 116羽
アメリカヒドリ 1羽
トモエガモ 8羽
ミコアイサ 20羽
ヘラサギ 2羽
オオタカ 2羽
ハイタカ 1羽
タゲリ 1羽
ツルシギ 2羽
その他:
キジ、ヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、スズガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、タシギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ノスリ、カワセミ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ツグミ、ジョウビタキ、オオジュリン、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、ヒドリガモ×アメリカヒドリ、マガモと何かの交雑個体
以上、47種およそ5000羽。
(きりぎりす)
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