2024年2月28日水曜日

サヒメルとの相互PRコーナーを開設!

この度、3/16~5/26に島根県大田市の島根県立三瓶自然館サヒメルで春期企画展「なぜこうなった!?鳥のくちばし展」が開催されるにあたり、当施設とサヒメルとの相互PRコーナーを開設しました。

企画展開催中に、サヒメルにも米子水鳥公園の紹介コーナーが設けられます。ぜひ、米子水鳥公園とサヒメルとの双方にお立ち寄りいただいて、皆様にもっと鳥を好きになって頂けたら幸いです。

このコーナーは、ネイチャーセンター2階観察ホールの一角にあります。ぜひお立ち寄りくださいませ!
















(きりぎりす)

オオハクチョウの渡りを観察!

今日は朝のうちは曇天でしたが、お昼前頃から天気が良くなり、素晴らしい景色になりました。15:10撮影。

















青空と大山とハクチョウが園内で見られる機会は珍しいです。画面中央に群れているのは、9:45に東から飛来したオオハクチョウです。15:52撮影。
















マガン半島にはコハクチョウのお昼寝グループがくつろいでいました。今晩旅立つつもりかもしれません。15:10撮影。
















今日もネイチャーセンターの目の前にいたオナガガモとソリハシセイタカシギ(アボセット)が、珍しくもめていました。

アボセットに突進するオナガガモと、驚いて身をかわすアボセット。16:36撮影。
















いつもならば、すぐに各々離れていくのですが、今回はしばらく両者がにらみ合っていました。珍しいことです。16:36撮影。















近頃、すっかりレギュラーメンバーになっているズグロカモメ。九州の鳥仲間であるツクシガモも隣にいます。16:39撮影。















ガチョウ化が進行中?のハイイロガン。今日も飛びませんでした。16:42撮影。


ずっと500m先のマガン半島付近にいたオオハクチョウが、夕方になるとこちらに寄ってきました。16:50撮影。

ハイイロガンのお気に入りの小島に集まって、ヨシの地下茎をかじり始めたオオハクチョウたち。ハイイロガンに限らず、ここは不思議なくらいに鳥たちに人気です。何がこんなにも鳥たちを惹きつけるのでしょう。水鳥のパワースポットなのかな?16:55撮影。

オオハクチョウの群れを見ていたら、ふらりと目の前に舞い降りてきた常連のヘラサギ若鳥。いつも早朝にしかいないので、お客様が見ている前に現れるのは珍しいです。16:59撮影。















安来方向からコハクチョウの群れが帰ってきました。こんなに明るいうちに帰ってくるのは珍しいです。17:00撮影。



























目の前にカンムリカイツブリが泳いできました。園内で、こんなに近くでカンムリカイツブリを見たのは初めてでビックリ。あまりにも岸に寄りすぎて、池の底にお腹を引きずっているようでした。17:03撮影。
















オオハクチョウの群れが、17:10頃からソワソワし始め、「パーパーパー…」という飛び立ちを促す声を発していました。飛び立ちそうなのになかなか飛び立たず、お客様と飛び立つ瞬間を待ち続けた結果、ついに飛び立ちました!17:39みとら撮影。


北方向へ旅立つに違いないと期待して、向かう方向に注目していたのですが、オオハクチョウたちは西へ飛び去りました。以前も、夕方に飛び立ったオオハクチョウが西へ向かいました。安来の田んぼはもっと南寄りにあるので、田んぼに向かっていると考えるのには違和感があります。おそらく繁殖地を目指して旅立ったのだと思います。もしかしたら、水鳥公園から西方向に向かうオオハクチョウ独自の渡りルートがあるのかもしれません。17:42撮影。















夕日で黄金色の空を飛んでくるコハクチョウがとてもきれいでした。コハクチョウが帰ってくるのは日没後が主なので、夕焼け空を飛ぶ群れはなかなか見られません。17:45撮影。
















水鳥公園に降下するコハクチョウたち。17:46撮影。

















明日で2月が終わりです。コハクチョウが見られるのもあと3週間くらいです。アボセットやハイイロガンはいつまでいてくれるかな?

(きりぎりす)

2024年2月24日土曜日

夕方に輝いた鳥たち

昼間はコハクチョウの姿が見られませんでしたが、このとおり早朝にはネイチャーセンター前に群れていました。6:52みとら撮影。















早朝にしかいない常連のヘラサギ若鳥。6:52みとら撮影。















最後のコハクチョウ親子が南部町に向かって飛び立つと、いつもいるコブハクチョウの若鳥も後を追いました(右下)。8:34撮影。















以前のように一緒に田んぼに向かうのかと期待しましたが、結局コブハクチョウは引き返してきました。


その直後に「ガガガガッ」と鳴きながらハイイロガンが飛び立ちました。どうするつもりなのか注目しましたが、100mちょっと飛んですぐに着水しました。相変わらず運動量が極端に少ないハイイロガン。この先、春の旅立ちの計画はどう考えているのかな?8:35撮影。















300m先にミコアイサのオスが群れていました。今日はオスだけで8羽もいて、かなり多い方です。8:37撮影。















シギ島に降りてきたズグロカモメ。2羽とも健在でした。8:38撮影。















カモ島の前で水浴びしているソリハシセイタカシギ(アボセット)と、歩み寄ってきてそれを見つめるセイタカシギ。16:20撮影。















アボセットを見習ってか、セイタカシギも隣で水浴びを始めました。16:22撮影。
















2羽で仲良く羽繕い。16:23撮影。















昨日までと比べると、今日は目の前にミコアイサがあまり寄ってきませんでした。夕方になってからようやく寄ってきました。16:41撮影。















これまで、ミコアイサのオスが寄ってくるときは、いつも暗くて条件が悪いときばかりでした。しかし今日の夕方は西日が射し、比較的高条件でした。
眼にキャッチライトが入り、さらには後頭部の黒い羽毛に緑色の光沢が見えました。これはなかなか見られません。17:21撮影。















今日寄ってきたのは、オスとメス各1羽ずつでした。17:21撮影。
















まだ明るいうちに、南部町方向からコハクチョウが帰ってきました。あれ、ガン類も3羽まじっている!16:49撮影。















続々と園内に降りてきたコハクチョウ。16:50撮影。















コハクチョウと一緒に飛来したガン類は、ヒシクイの親子でした。ヒシクイも南部町の田んぼで採食していたようです。16:51撮影。















約500m先に降りたコハクチョウたち。その後マガン半島の岸辺に集まりました。16:52撮影。















なかなか本来の美しさが写真に写せないツクシガモ。夕方にちょっと陽が射して、眼にキャッチライトが入り、黒い頭の緑色の光沢が現れました。ミコアイサも同様ですが、眼の周囲が黒い鳥は、キャッチライトが入らないと目がどこになるのか分からず、生き生きと写りません。17:10撮影。















これまた、なかなか良い色で写らないツクシガモの翼鏡。夕方にネイチャーセンターの正面にいて、かつ西日が射す中で翼を広げてくれないと輝きません。今日はその貴重な機会でした。17:13撮影。




冷たい北東の風がやや強く、暗い曇天の一日でしたが、午後からは時々陽が射すようになり、目の前にいた鳥がいつもよりも美しく輝いて見えました。

(きりぎりす)

エムちゃんは出戻っていた!

一昨日に飛来してすぐに飛び去った香川県のエムちゃんは、
昨日は香川県のため池で過ごしていたと、現地の観察者からの情報提供がありました。

直線距離で米子水鳥公園から140kmくらい離れていますが、ヘラサギには大した距離ではないのかもしれません。

昨年よりも2週間くらい早い飛来だったので、まだ渡るには早すぎたと思って越冬地に引き返したのでしょうか。こんなこともあるのですね。
このようなことがあるので、野鳥の個体識別はとても面白いです。

今度は香川さんと一緒に再飛来してくれたら面白いですね。

(きりぎりす)

2024年2月23日金曜日

ミコアイサのオスを見るなら今がチャンス!

今日は祝日なので早朝から開園していました。
今朝のネイチャーセンター前風景。北西の風だったので、手前側にコハクチョウやコサギなどが集まっていました。6:33撮影。















目の前の浅瀬でねぐらをとっていたコサギたち。
あれ?1羽違う鳥が混じっている!6:32撮影。















コサギの群れに混じっていたのはヘラサギでした。毎度おなじみの個体です。
昨日、東へ飛び去ったエムちゃんたちは戻っていませんでした。7:18撮影。















コハクチョウは65羽いました。朝のうちにみんな採食に飛び去りました。
南部町の田んぼへ向かう群れ。7:35撮影。
















今日もカモ島にツクシガモが群れていました。36羽確認でき、今季の最多記録を更新しました。7:46撮影。
















ツクシガモは雌雄同色ですが、体の大きさが雌雄で明確に違います。右の2羽が雄、左の2羽が雌です。たくさん群れていると各個体を見比べることができるので、勉強になります。7:34撮影。
















ネイチャーセンター寄りに群れていたコハクチョウも採食に出発。園内で手前に群れているのは安来組、マガン半島より奥に群れているのは南部町組です。7:48撮影。
















セイタカシギとソリハシシギは健在です。7:55撮影。















ハイイロガンも健在です。ネイチャーセンターは風下なので、後ろ姿ばかり見えます。7:55撮影。
















コハクチョウが全て飛び去った後、幼鳥が1羽安来方向から帰ってきました。鳴きながら辺りを見渡して池を泳ぎ回った後、再び安来方向へ飛び去りました。親を探している迷子のようです。なぜかマガモのオスが付き添っていました。7:57撮影。
















お昼までは北西の風雨が強かったのですが、セイタカシギがほとんど濡れていないことに感心しました。8:08撮影。















ウラギクの池の木道でミサゴが魚を食べていました。こんなところでミサゴが食事をするのは珍しいです。すると、ハシボソガラスのつがいが魚を横取りにやってきました。
ハシボソガラスを威嚇するミサゴ。8:26撮影。















ミサゴを挟み撃ちにする作戦をとったハシボソガラス。8:26撮影。
















カラスたちがうるさいので、魚を持って飛び去ったミサゴ。下手にカラスとやり合うと獲物を奪われてしまうので、賢い対処です。今回の獲物はスズキでした。8:26撮影。















ズグロカモメの第1回冬羽が時々目の前に寄ってきました。今日も2羽いました。
シギ島に降りたズグロカモメ。8:37撮影。















ミコアイサのオスが、今日も度々寄ってきました。開園以降、こんなに頻繁に寄ってくることは無かったので、今がミコアイサのオスを間近で見るチャンスです。8:39撮影。
















昨日から、オス2羽メス1羽が寄ってきます。8:42撮影。















潜水採食する鳥の混群も、時々近くまで寄ってきました。ハジロカイツブリは夏羽への換羽が進んでいて、様々な羽衣の個体がみられます。9:51撮影。








目の前で潜水しているミコアイサのオス。近頃は風が強いので、池の透明度が低いのですが、浅いので水中での動きが見えて面白いです。10:15撮影。



目の前で採食していたオナガガモのペアの間に、割って入るように浮上してきたミコアイサの雄。とても迷惑そうでしたが、それでも怒らなかったオナガガモのオスは器が大きいですね。10:25撮影。



目の前を通過するだけのことが多いズグロカモメですが、今日はシギ島やカモ島、目の前の水面に降りることもありました。11:56撮影。















ここ数日、ミコアイサのオスが頻繁に目の前に寄ってきてくれますが、いつまでこの状況が続くかな?せめて、この連休中までは継続してもらいたいものです。

ご注意!
ミコアイサのオスはとても神経質で、窓際で急に動いたり視線を感じると、すぐに遠くへ離れてしまいます。窓際で動かず、静かに観察しましょう。

(きりぎりす)