2020年1月31日金曜日

明日から「カモ総選挙2020」が始まります!

明日から、「米子水鳥公園カモ総選挙2020」を開催します。
この企画は、2月の自然観察会と、世界湿地の日企画を兼ねています。

今日は、明日の選挙開催に向けて最終準備を行いました。
ただいま選挙ポスター掲示中。














選挙ポスターには、候補種20種類の写真にキャッチコピーが添えられているほか、今季飛来したか、これまでに何度現れているか、最大何羽来たことがあるか、昨年行った野鳥総選挙で何位だったのか、など、お気に入りのカモを判断するための選挙データも掲示されています。

選挙ポスター掲示完了!
ずらりと並んだ20種類のカモポスターを眺めているだけでも楽しいです。
パーテーションの右下には、世界湿地の日の紹介も掲示しておりますので、併せてごらんいただけたら幸いです。















投票は、一日に一度できます。
つまり、毎日来館いただければ毎日投票できます。
投票用紙には、最大3種類まで書くことができます。
(同じ種類を3つ書いても1票扱いとなります)


























投票して頂いた方には、もれなくカモの候補者20種類のうち、いずれかの写真はがきを1枚プレゼントします。種類は選べませんので、ご了承くださいませ。














投票期間は、明日から29日(土)までの一か月間です。
たくさんの方の投票をお待ちしております。

(きりぎりす)

2020年1月30日木曜日

ヘラサギが4羽に増えた!

昨日、久しぶりに3羽現れたヘラサギ。
今朝もいつものお気に入りの場所に3羽まとまって眠っていたのですが、
ふと目を離して再び見ると、1羽増えて4羽になっていました。
近頃は最多で3羽でしたが、増えた1羽はどこから来たのかな?
中央の2羽が、仲良く相互羽繕いをしています。















そして、開館準備をしていてまた見てみると、
今度はヘラサギが1羽になっていました。
目を離したすきに3羽は出かけてしまったようです。

今日は時々激しく雨やあられが降りました。
ヘラサギが目を細めてあられを浴びて耐えています。















いつもネイチャーセンターから死角になる
枯れヨシの陰にいるオオハクチョウのつがい。
コハクチョウがすべて田んぼへ出かけた後も
園内に留まっていることが多いです。
今朝は8:07までにすべてのコハクチョウが田んぼへ向かいました。







ネイチャーセンター前浜にいつもいてくれるタシギ。
今日はいつもいる小島ではなく、ネイチャーセンター直下の池の岸辺にずっといました。
イソシギと並ぶと、かなり大きく見えます。















タシギのアップ。
デジスコなら、このくらいアップで撮影できます。















いつも前浜にいるタシギトリオ(昨日と今日はカルテット)のうちの1羽には、
足環がついています。
今日は特に近距離だったので、番号を読もうと足環に注目したところ、
残念ながら「5」しか読めませんでした。














これまでに「5B-64○○○」までは読めているのですが、
最後の3桁がどうしても見えません。
読めている範囲の番号は、2018年11月にここで標識した2羽と同じなので、この2羽のうちのどちらかかもしれません。下3桁が読めれば個体が特定できるのですが、いつみても読みたい部分が見えません。
この個体が前浜にいてくれている間に、どうにか下3桁を読みたいです。

(きりぎりす)

2020年1月29日水曜日

久しぶりにヘラサギ3羽!

今日は、久しぶりにヘラサギが現れました。
日によって数が変動するのですが、今日は3羽でした。






























ネイチャーセンター正面の小島では、
今日もタシギがかくれんぼ。
今日は4羽いますが、分かりますか?














この冬、園内に5羽住み着いているコブハクチョウ。
春の到来が近づいているのを感じてか、
近頃は仲間同士で威嚇したり追い払ったりすることが多くなってきました。
それにしても今季のコブハクチョウは、
コハクチョウやオオハクチョウを全く攻撃しないので助かっています。
夜はコハクチョウの群れと一緒に眠っているほどです。
このまま平和が続けばいいですね。






この他、近頃見られる鳥は、
・コハクチョウ約100羽
・オオハクチョウ2羽
・ツクシガモ7羽(オス3メス4)
・ミコアイサ(雄2♀20くらい)
・ハジロカイツブリ 約20羽
・カンムリカイツブリ1羽
・ノスリ1羽
・ハイイロチュウヒ♀1羽
・チュウヒ1羽
・ウグイス1羽(さえずる)
・シロハラ 数羽
・ジョウビタキ 数羽
・メジロ 数羽
など、およそ30種、1500羽くらいです。

(きりぎりす)

2020年1月25日土曜日

早朝開館20200125

冬の米子水鳥公園の土日祝日は、朝7:00~開館しています。
寒波が入り、曇天の朝です。


今日は、ネイチャーセンターが風下なのに前浜にコハクチョウが集
まっています。

昨日、ネイチャーセンターの前で休んでいたオオハクチョウは今日も寝ているか楽しみです。




2020年1月18日土曜日

絵画コンクール展示・投票開始







今年も多くの方に出展頂きました「米子水鳥公園絵画コンクール」
の展示が始まりました。
今年も1月31日(金)まで来館者投票を行っています。

ご来館頂ければ幸いです。


















スロープの古くなったリースのツルウメモドキを交換しました。
とても華やかになりました。https://www.city.yonago.lg.jp/secure/31195/201902_31.pdf

タシギを狙う野良猫

先日から居ついている野良猫がタシギを狙っていました。








野鳥の楽園で由々しき問題です。
レンジャーは、頭を悩ましています。

コハクチョウはお出かけ、トモエガモの群れ現れる!

















今日の米子水鳥公園は、昨日と打って変わってコハクチヨウは朝から餌場にお出かけです。
代わりに、トモエガモの群れがやってきました。
200羽弱が飛び回っています。



追記15:45












15:30ごろ いっぺんにハクチョウが帰ってきました。
鳴き交わしながら大騒ぎです。餌場で何かあったのではと心配です。
また、ハクガンも群れの中にいません。
どこへ行ってしまったのでしょう?

2020年1月17日金曜日

今日は一日水鳥公園で休憩?

先週の土曜日以来の穏やかな一日です。
今日は、コハクチョウたちは餌場に行かず、
一日公園で休憩のようです。















2020年1月11日土曜日

東アジアにおけるハクガン復元計画

今朝、米子水鳥公園でハクガン1羽が確認されました。
鳥取県内でハクガンが確認されるのは初めてです。

ハクガンは日本国内への飛来が一度途絶えた鳥です。
現在は、1500羽に増えています。改めて関係者の努力に敬意を示します。
さて、米子水鳥公園では2019年1月に開催したデコイ展でハクガンの保護増殖活動も紹介していました。その内容をご紹介します。













以下ハクガンの保護活動を紹介した説明文です。

 ハクガンは、世界で600万羽が生息し、江戸期には東京湾の岸辺が白く埋まるほどいたといわれています。しかし、アメリカに渡るハクガンはたくさんいるにもかかわらず、日本への飛来はほとんど見られなくなりました。これに対して、まだ日本への飛来数が多いマガンを仮親とするハクガンの回復計画が試られました。
 ロシアのチュコト半島のアナディリー付近の湿地で繁殖するマガンの巣に、同じくロシアのウランゲル島で繁殖するハクガンの卵を採取し、マガンの巣の卵と入れ換えました。卵をすり替えて日本に渡ってくるマガンにハクガンの仮親になってもらったのです。
 1993年に行われたこの作戦により、現在日本に渡ってくるハクガンは、2018年には500羽をこえるまでに回復しています。
















展示したハクガンのデコイ

園内の白い鳥が集合!

今日は、春を思わせるよいお天気です。

園内の奥の島には、コハクチョウが集まってのんびりしています。
いつもならば田んぼで食事をしているはずですが、今日は休業日のようです。





























ハクガンは朝からこの島を動かず、爆睡中。















オオハクチョウもコハクチョウと一緒にのんびり。















 昨日はいなかったヘラサギは、今日は3羽います。
日々数が変動しています。













(きりぎりす)

ハクガン初飛来!

今朝、園内でハクガン1羽が確認されました。
鳥取県初記録です。


ネイチャーセンターから約500m先の島の岸辺で、
コハクチョウの群れの中にいました。














一時は、300mくらい先まで近づいてきましたが、
また元の場所に戻ってしまいました。
こうしてみると、本物のコハクチョウの親子以上に
親子っぽく見えて可愛かったです。














このまま、水鳥公園をねぐらとするコハクチョウの群れと
一緒に、長く滞在してくれたら嬉しいです。

(きりぎりす)

2020年1月10日金曜日

大山に雪

 今日は大山に雪が積もっていました。
この時期とすれば当たり前なのですが、
今シーズンは、スキー場まで白くなっているのは珍しいことです。
と言っても、大山寺周辺だけですが・・・。




























今日はオオハクチョウのつがいが1日いました。
・・・大山とハクチョウのいる景色はとてもきれいです。

2020年1月8日水曜日

嵐のおかげで鳥が近かった!

今日は、予報どおり暴風が吹き荒れる悪天候でした。

外出するには辛い天候でしたが、
園内の鳥たちがネイチャーセンターのそばに寄っていたので、
普段遠くにばかりいる鳥が近くで見られました。

ネイチャーセンターの右手の水面にカモが群れていて、
その中にミコアイサとトモエガモがいました。















特に、ミコアイサのオスはこの時期に見られるのは貴重です。
今日は2羽いました。


















嵐のせいか、オオハクチョウは田んぼに行くのをキャンセルしていて、
成鳥3羽が園内にとどまっていました。
















ヘラサギの後ろを泳ぐオオハクチョウ。
この2羽が一緒に見られる光景は山陰ならでは。
















ヘラサギの冠羽が伸びてきました。
少しずつ夏羽への換羽が進んでいるようです。
今日は2羽いました。
















近頃、コハクチョウは200羽弱が園内でねぐら入りしていて、
そのほとんどが南部町に採食に出かけています。
オオハクチョウは安来と水鳥公園を行き来していますが、
毎日水鳥公園に帰ってくるわけではありません。

夕方、マガンの塒入りを待っていましたが、
今日は確認できませんでした。

(きりぎりす)

2020年1月6日月曜日

ヘラサギ

今日は、午後2時ごろにヘラサギが一羽だけ帰ってきました。

















オオハクチョウが7羽に増え、昼頃まで滞在していました。
ツクシガモは池ずっといてなかなか見えるところに出てきてくれません。
トモエガモが、少しの間だけネイチャーセンターから見やすい場所に降りてくれました。

コハクチョウの帰ってくる時間がだんだん遅くなってきました。今日は、17:45ごろ。
鳴き声だけで帰ってきたのがわかります。
夕方というよりは、宵の口(よいのくち)でした。

2020年1月5日日曜日

今朝の水鳥公園20200105

今朝も早朝開館でした。今朝は、マガンが沢山います。
7:30を過ぎましたが、まだ一羽も飛び立ちません。



2020年1月2日木曜日

コハクチョウの飛び立ちが遅い?

昨日の元旦もでしたが、コハクチョウのとびたちの時間が遅いです。7:00ごろと思っていたら9:00ごろに飛び立ってゆきます。



マガンの群れは、7:00前に出発。
ヘラサギ3羽は、7:30ごろに出発してゆきました。
ツクシガモは、一日園内にとどまってくれるようです。















2020年1月1日水曜日

新年あけましておめでとうございます















新年あけましておめでとうございます。
今年も元日の朝7:00~開館の米子水鳥公園です。

早朝の観察会では、何とか朝日が・・・
ハクチョウは、100羽以上がいて、にぎやかな新年の始まりです。
マガン、ヘラサギ、ツクシガモ、トモエガモも観察できました。
中海テレビで、早朝の探鳥会の様子が紹介されています。
動画のリンク数日間のみ有効

















ドングリゴマづくりコーナーは、今年も盛況です。
1月5日まで開催しておりますので、
ぜひお立ち寄りください。