2026年4月20日月曜日

ムナグロ初認

 2026年4月20日(月)午後2時30分頃、

「抱卵しているコチドリの近くに何かいるっ!」と、

常連のお客様の声が聞こえました。

見てみるとさっきまでいなかった鳥が3羽、

コチドリのそばに飛来してました。

黒く短い嘴・黒色と黄色味がかった背中の斑が見え、

すぐにムナグロだと分かりました。

今年の春の初認です。

春の渡りの鳥が少し寂しいなと思っていたところの訪問者(鳥)に、

お客様もわたくしも楽しませてもらいました。

一方コチドリは、巣の近くへの突然の訪問に、

少しびっくりしていたように見えました。

                                                                                      by MARUKOME









ムナグロ(左)と抱卵中のコチドリ(右)


JP(日本郵政グループ労働組合)さんのボランティア活動

春の米子水鳥公園は、お手播きのサクラがちょっと遅めの満開となりました。
また園路のシバザクラもきれいな花を咲かせています。



 


米子水鳥公園では、毎年JP労組(日本郵政グループ労働組合 鳥取伯耆支部)さんが

園路のシバザクラの整備活動に来ていただいています。

30年前の水鳥公園の開館より行われている活動です。
















除草をしていただき、
その後、土を柔らかくして、腐葉土と堆肥を混ぜて土を作りました。
























最後に、シバザクラを補植していただきました。


JP労組様には、苗、腐葉土、堆肥なども提供いただきました。

ありがとうございました。



米子水鳥公園はこれからシバザクラやお手撒きヤマザクラがきれいな時期となります。







2026年4月19日日曜日

かくれんぼ上手な虫を見つけました

エノキで虫探しをしていたら、
探していた虫とは違う虫が見つかりました。
14:01撮影。


問題の個所を拡大。
蛾が見事に樹皮に溶け込んでいました。
シロハラケンモンのようです。14:01撮影。


引き続き探したところ、目的の虫が見つかりました!
14:04撮影。


問題の個所を別角度から撮影。
ゴマダラチョウの幼虫です。14:07撮影。










ゴマダラチョウの幼虫は、エノキの根元で越冬し、
春になると木を登って枝の分かれ目にへばりつき、
新芽が伸びるのを待ちます。
幼虫は枝の分かれ目とそっくりな姿をしていて、
見つけるのはかなり難しいのですが、
今回は幸運にも見つけることができました。
羽化するのは来月の見込みです。
(過去の関連記事はこちら!)


シギ島にやってきたハマシギ。
みるみるうちに夏羽に変わっていきます。
18:01撮影。



ネイチャーセンターから正面に見える
中海の無人島「萱島」では、
カワウとサギ類が子育ての真っ最中です。
天気が良い日の夕方は順光で陽炎も落ち着き、
よく見えるようになります。18:05撮影。












アカアシシギは確認できませんでした。
昨日の夕方に鳴き続けていたのは、
旅立ちを目前に控えて
興奮していたからかもしれません。

コチドリは今日も順調に抱卵していました。

(きりぎりす)

2026年4月18日土曜日

コチドリが抱卵を始めました

今日は午前中に保護区内管理道を歩いて、
鳥などの様子を確認しました。

ウラギクの池の木道の下にいたアカアシシギ。
ここはお気に入りの場所のようです。
9:16撮影。















ホオジロが巣材をたくさんくわえていました。
保護区内で巣作りに励んでいるようです。
9:29撮影。















ムベの花に頭を突っ込んでいたハナムグリ。
これぞ、ハナムグリですね。9:46撮影。















ムクドリがあえぎだしたので注目していると、
グミの種子を吐き出しました。
こうして鳥たちが散布したグミが、
園内のあちらこちらに生えています。9:54撮影。















天皇・皇后両陛下お手播きのヤマザクラが
満開になりました。9:57撮影。















一方で、その右隣に植えられたお手播きヤマザクラは、
花を咲かせないまま葉桜になりました。
この株は昨年も花が咲きませんでした。なぜでしょう?
9:57撮影。















満開のヤマザクラの花には、
キムネクマバチが集まっていました。
9:58撮影。
















ハナムグリもやってきていました。
9:59撮影。















ネイチャーセンター前の砂浜にやってきた
オナガガモのオス。
冬は園内で最も目立っていたカモなのに、
春になった今ではレアキャラです。16:00撮影。
















ウラギクの池でコチドリが抱卵を始めました。
矢印の先に卵らしきものが2個見えます。
16:05撮影。















親鳥が戻ってきて抱卵を始めました。
16:05撮影。















閉館後、ウラギクの池に行って様子を確認しました。
メス親が抱卵していました。17:49撮影。















少し離れたところでオス親が私を牽制し始めたので、
撤退しました。17:50撮影。

















シギ島にアカアシシギが飛んできました。
夕方になってから、繰り返し鳴き続けていました。
18:17撮影


カルガモも繰り返し鳴いていました。
夕方になると、鳥たちが騒がしくなります。18:23撮影。


今日は鳥たちの子育て準備を観察できた一日でした。

コチドリは約3週間抱卵してヒナがふ化します。
今回抱卵を始めた場所は水辺に近く、
雨が降るとあっという間に増水するので、
3週間卵を守り続けるのはかなり難しいと思われます。
距離は遠いですが、ネイチャーセンターから
よく見える場所なので、
今後の観察の楽しみが増えました。

無事にヒナが産まれますように!

(きりぎりす)

2026年4月17日金曜日

気になるカモがいました

ネイチャーセンター目の前に、
美しいスズガモのオスが寄ってきました。
珍しいことです。10:11撮影。
















上の写真を拡大。このカモをよく見ると、
口元からテグスが垂れ下がっていることに
気づきました。
釣り針を飲み込んでしまっている個体でした。
またしても釣り具の犠牲になった鳥が見つかり、
心が痛みました。
















つばさ池の中央に群れていたキンクロハジロの中に、
頭の形が変な個体(写真右)がいました。
左が一般的なキンクロハジロのメスです。
12:25撮影。















初めはコスズガモのメスかも、と思ったのですが、
少し違和感を覚えたので、観察を継続。
羽ばたいた際に風切の模様が確認でき、
コスズガモではないことが分かりました。
おそらく、キンクロハジロとスズガモの
交雑個体ではないかと思います。12:26撮影。















朝、ネイチャーセンターから園内の鳥の様子を
確認していた際に、ウラギクの池の裏のヨシ原で
ホオアカとノビタキを見つけました。

春に園内でホオアカが見つかるのは珍しいので、
午後に保護区内に入って探してみました。
ホオアカは見つかりませんでしたが、
ノビタキは確認できました。

枯れ草の先にとまっていたノビタキ雄。
近くにはメスも1羽いました。13:53撮影。















13:54撮影。















保護区内には、いかにもコチドリが好みそうな
砂礫地があります。2023年に繁殖実績があり
今年も繁殖してくれることを期待しています。
営巣場所を下見中?のコチドリ。14:01撮影。















園内上空をダイサギが2羽ずつ2組通過しました。
渡りかな?14:05撮影。















ウラギクの池でウズラシギを見つけました。
今季初認です。14:20撮影。
















園路の真ん中を、ハナムグリが歩いていました。
顔が砂まみれで、これでは「スナムグリ」です。
砂の中で羽化して地上に這い出てきた新成虫かな?
14:34撮影。
















今日はシマアジとメジロガモは見られませんでした。
タシギはたくさんいて、アカアシシギも1羽いました。

また明日、新たな鳥の飛来に期待しましょう。

(きりぎりす)

2026年4月16日木曜日

シマアジ6羽!メジロガモも来た!

今日はシマアジが6羽(♂3♀3)が
朝からネイチャーセンター北側の岸辺にいます。
10:04撮影。










13:18撮影。


アカアシシギも朝からシギ島でくつろいでいます。
8:35撮影。











10:00頃、
ハイイロチュウヒ♀が目の前を横切りました!

10:58~ 
メジロガモのオスも現れました!

午前中は逆光気味で見づらかったのですが、
順光になる午後に接近してきたメジロガモ。
赤茶色の羽が美しいです。14:53撮影。


シマアジ6羽が過ごしている岸辺に上陸したメジロガモ。
20倍の望遠鏡の視界で、シマアジと一緒に観察できました。
14:55撮影。










バッタの道ではチョウとよく出会いました。

かなり翅が擦れてきた第1化
(越冬して最初に羽化した個体)
のヤマトシジミ。
そろそろ世代交代かな?13:43撮影。










新鮮なベニシジミ。第2化の個体と思われます。
13:46撮影。











太陽光が透けた翅がきれいだったモンキチョウ。
13:49撮影。










あまり翅が擦れていないキタテハ。
成虫越冬のチョウですが、
この個体は翅の損傷がほとんどなく、
長い冬を乗り越えたとは思えませんでした。
13:52撮影。











シギ島にやってきたシマアジ3羽。16:03撮影


飛び立ってつばさ池北西岸に戻るシマアジ。
16:04撮影。


今日は北東の風が強く、
チョウたちは風にあおられて大変そうでした。

この春、シマアジはなかなか安定して観察できません。
明日もいてくれるとよいのですが。

(きりぎりす)

2026年4月11日土曜日

セイタカシギ2羽とシマアジ3羽!

シギ島にセイタカシギが2羽いました。
オスが新たに飛来したようです。8:23撮影。















シギの入り江にシマアジのオスが3羽いました。
3羽のうちの2羽。8:31撮影。


9日に初認されて以降、
なかなか観察できなかったノビタキを、
ようやく見つけました。でも、遠かった!
8:41撮影。













長期滞在中のキクイタダキ。
今日もシバザクラ花壇裏の茂みにいました。

シャリンバイの葉の裏にいるアブラムシに
狙いを定めて…
14:35撮影。















えいっ!















くちばしの先端で捕えたアブラムシを、
舌の先に乗せて飲み込んでいました。















寝ぐせ頭がかわいかったです。14:36撮影。















暖かくなり、虫が目立つようになってきました。
ハマヒサカキにやってきたモンスズメバチ。
しきりに葉をなめているようでした。
14:39撮影。















セグロアシナガバチも葉をなめていました。
アブラムシの分泌物をなめているのかもしれません。
この時期に見られるスズメバチやアシナガバチは
女王で、これから1匹で巣を作り、働きバチを育てます。
15:30撮影。
















Jr.レンジャーの森に架けてある巣箱に
住み着いているニホンヤモリ。
よく穴から顔を出していてかわいいです。
14:45撮影。
















交尾中のハシビロガモ。
冬はマガモの交尾ばかり見られましたが、
春になると他のカモ類の交尾も
見られるようになりました。15:05撮影。















ウラギクの池にいたアオアシシギ。
今日も2羽いて、コアオアシシギも1羽いました。
15:19撮影。















サトユミアシゴミムシダマシがいました。
15:24撮影。
















いつの間にか、ネイチャーセンター展望ホールの
真下に寄ってきていたシマアジのオス。16:03撮影。















いきなり飛び立ったシマアジ雄。16:04撮影。















ネイチャーセンター南側のヨシ刈り跡地の岸辺に
着水して、水鳥桟橋の方へ泳いでいったので、
急いで園路に出て順光で観察。
とてもきれいでした!16:08撮影。













水鳥桟橋からシギの入り江を見ると、
セイタカシギが寄り添っていました。
16:17撮影。
















今日のおすすめは、
シマアジとセイタカシギでした。
明日もいてくれたらいいですね。

キクイタダキは、声は聞こえるのですが、
茂みの中のどこにいるのかを捉えるのが
とても難しいです。
あちらこちらに視線を向けて探していると、
いつの間にかすぐ目の前にいて、
気づいた途端に茂みに潜ってしまう、
ということがしばしばあります。

(きりぎりす)