2026年6月6日土曜日

カルガモの親子ただいま2組!

近頃、園内で見られるカルガモの親子は2組です。

ヒナ9羽の親子。ちょっと緊張しているのか、
ヒナたちが親鳥の周りに集まって慎重に泳いでいます。
12:15撮影。
















緊張が解けてくると、ヒナたちが先行して泳ぎ、
親鳥がその後を見守って泳ぐようになります。
12:16撮影。













そして、こちらがヒナ7羽連れの親子。
急いでいるときは、親鳥が先頭を泳ぎ、
ヒナたちが一列に並んで後に続きます。
これが一般的なカルガモ親子のイメージですね。
12:18撮影。














カルガモの親子は、
いつどこに現れるかわからないので、
出会うには運が必要です。
いきなり目の前を泳いでいることもあるので、
油断大敵です。

全く見られない日もありますが、
今日は比較的よく現れました。

(きりぎりす)

2026年6月5日金曜日

目の前でカワウが魚とり

ネイチャーセンター目の前の浅瀬で、
カワウが魚獲りをしていました。
園内ではあまり見られない、珍しいことです。
11:11撮影。















魚をくわえ直す際に、
魚が遠くに飛んで行ってしまいましたが…。















無事にキャッチしました!















ユーモラスな正面顔。口がへの字に曲がっていますね。
11:13撮影。















口コミで?もう1羽が合流しました。11:17撮影。















特に連携するわけでもなく、
各々で魚獲りをしていました。
11:17撮影。















捕らえていた魚はビリンゴのようです。
11:19撮影。















次々とビリンゴをとらえて食べるカワウたち。
ここにはかなりたくさんのビリンゴがいるようです。
11:19撮影。

















現在、植物プランクトンが多くて
池の透明度が低いのですが、
これから夏に向けて透明度が上がってくる見込みです。
透明度が上がれば、望遠鏡でビリンゴの群れが
観察できるようになります。

(きりぎりす)

2026年6月4日木曜日

水鳥公園のカッコウは常連だった!

今朝、カッコウの声がとても近くから聞こえたので、
声がする方向へ行ってみると、
園内の裏門付近の電線にとまって囀っていました。
ここにはよくカッコウがとまります。
8:32撮影。















動画もどうぞ。8:33撮影。


この個体は、左翼の内側初列風切1枚と
外側次列風切1~2枚が欠損していました。
8:34撮影。















昨年と一昨年に観察したカッコウにも、
全く同じ欠損がありました。
欠損部位の羽が再生しない同一個体が
毎年飛来しているようです。
2025/5/22撮影















2024/6/2撮影
















「オジロ」オオヨシキリの尾羽の様子が
よく分かる写真が撮れました。
よくみると、左の初列雨覆にも白い羽が1枚あり、
腰にも白っぽい羽毛がまばらにありますね。
9:07撮影。















ヨシにとまる際は不安定なせいか、
尾羽をやや開き気味にすることが多く、
両端の白い羽がよく目立ちました。9:07撮影。















さらに、遠くにも尾羽が白っぽく見える個体がいたので、
よく見てみると、尾羽の大部分が欠損していて、
白く見えていたのは下尾筒でした。9:27撮影。
















いつもよりも姿がよく見える枝にとまって囀っていた
「オジロ」。ネイチャーセンター南側を中心に、
かなり広範囲を縄張りとしているようで、
有力な大地主なのかもしれません。
9:34撮影。















タカの茂みの横の岸辺を
ヒナ6羽のカルガモ親子が泳いでいました。
またしてもオスが同行していましたが、
メスは警戒していませんでした。
このオスはストーカーではなく、
本物の父親なのかな?11:31撮影。













ネイチャーセンター前に大きなアオダイショウがいて、
カルガモが警戒・威嚇していました。
アオダイショウは、大切な卵を全部食べてしまう、
カラスと並んで最も注意すべき敵です。12:31撮影。















ヘビを威嚇していたのは、
まだ営巣前のつがいのようでした。
ヘビがヨシ原の中に潜って去るまで
後を追っていました。12:32撮影。
















Jr.レンジャーの森の中の巣箱に、
ひさしぶりにニホンヤモリがいました。
アオダイショウに食べられてしまったかも?
と心配していましたが、無事でよかったです。
それとも、後で入居した別個体かな?
13:50撮影。
















とっても細長い尺取虫が、
上半身を一生懸命伸ばして振り回し、
新たにとまる場所を探していました。
サザナミオビエダシャクの幼虫のようです。
13:59撮影。



















バッタの道の横の生垣に、
おしゃれな模様のヤマシロオニグモがいました。
14:03撮影。















カッコウが3年にわたっての常連個体と分かり、
親近感がわきました。

動画では目立っていませんが、
声が頻繁に上ずっていたのも、
この個体の個性かな?

(きりぎりす)

2026年6月3日水曜日

足環付きのチュウヒを発見!

この春はチュウヒがよく現れます。
当園では毎年ではありませんが、
春から夏にチュウヒが現れることが時々あります。
いずれも前年生まれの若鳥で、非繁殖個体と思われます。
14:12撮影。















当園に飛来するチュウヒには、時々足環がついています。
カラーリングの場合は刻印が読めることがありますが
金属リングのみの場合は標識番号を読めません。
当園は鳥類標識調査を行っていますが、
チュウヒの捕獲を試みたことはなく、
足環付きのチュウヒがどこで標識された個体なのか、
いつも気になっています。
14:12撮影。
















足元を拡大。右脚に金属リングがついています。
















(きりぎりす)

2026年5月31日日曜日

264種類目の鳥を発見!

水鳥公園北側の承水路から、
魚を掴んだミサゴが南側に向かって飛んでいました。
獲物はコノシロのようです。13:48撮影。















園路を南に向かって歩いていたとき、
上空を飛ぶ猛禽類を何気なく見ると、
なんとハチクマでした。
園内初記録、264種類目の鳥です。
サシバが通過するのならばハチクマもありうるのでは、
と思っていたので、期待どおりです。13:52撮影。















9:30頃、つばさ池の上をササゴイが飛んでいました。
その後でハチクマが現れ、珍しい鳥の出現が相次ぎましたが、
お客様に見て頂けなかったのが残念でした。

(きりぎりす)

昆虫ホテルの中身を観察!

今年の4月に、
巣の中が観察できる扉を設けた穴を
左側面に新設したところ、
その穴がほぼ満室になっていました。



















1列11個の穴のうち、
最下段以外はすべて埋まっていました。



















そこで、側面の扉を開けて、
巣の中がどうなっているのか観察しました。

扉を開けた様子。


最下段の未使用の穴の様子。















そして、こちらが入居中の穴の様子。
きれいに葉っぱが敷き詰められています。
これはハキリバチの仕業です。
切り取った葉を穴に運んで外壁にして、
その内側に花粉と蜜を充填して卵を産み、
葉で仕切ります。
これを穴の深さに応じて繰り返し、
最後に泥で蓋をします。
おそらく、一つの穴につき3~4匹の幼虫が
育っていると思われます。















園内の昆虫ホテルには、
これまでにオオハキリバチが使用していることが
確認できていますが、オオハキリバチは葉ではなく、
松脂などの樹脂で巣内の壁を仕切ります。
今回は葉で仕切られているので、
入居しているのは別のハキリバチです。
ぜひ誰が入居しているのか、
種類を確認したいです。

※昆虫ホテルの観察扉は施錠してあるので、
一般の方が自由に観察することはできません。
観察をご希望の方は、職員にお声かけください。

(きりぎりす)

2026年5月30日土曜日

見た目がかわいいコガタスズメバチの巣

ヒナを9羽連れたカルガモの親子がいました。
一昨日はヒナが8羽の親子が見つかっているので、
別の親子のようです。8:24撮影。














その後、ヒナを6羽連れた親子も見つかり、
少なくとも2組の親子がいるようです。

そのうちの片方が、
最初に見つかったヒナ11羽の親子ならば、
ヒナがかなり減っていることになります。


園路沿いの樹木を剪定した際にあらわになった、
丸底フラスコを逆さまにしたような物体。
これは、コガタスズメバチの初期の巣です。
15:15撮影。















見た目がかわいらしく、
来園者の皆さんにもぜひご覧いただきたいところですが、
中にハチがいたら危険です。
そこで、入ってますか?と巣を軽くゆすったところ、
女王バチが這い出してきました。15:29撮影。
















異常がないことを確認して、
巣の中に戻る女王バチ。15:29撮影。



その後も何度か同じことを繰り返しましたが、
その度に女王バチが這い出てきて
巣の外壁を歩き回った後、
速やかに巣の中に戻っていきました。
15:31撮影。















来園者が往来する場所に面しているので、
このままにしておくわけにはいきません。
女王バチを捕まえて巣を撤去してから、
女王バチを逃がしました。

女王バチは大切な巣が無くなって、
困惑したことでしょう。
とてもかわいそうですが、
来園者の安全が最優先なので、
園内の環境管理上、仕方がありません。
どこか人通りの少ない場所で、
巣を作り直してもらいましょう。

撤去した巣。飾っておきたいほど見事な作りです。















巣の中を覗くと、
蛹が入っている蓋つきの育房が4つ、
幼虫が入っている育房が二つありました。















巣の長さは11センチくらい。















入口の直径は15ミリくらい。















巣の直径は6センチくらいでした。
















今日もシギ島にコチドリとキアシシギが
時々やってきました。16:25撮影。















近頃、イソシギ以外のシギ類のうち、
毎日姿を見せてくれるキアシシギ。
黄色い脚がステキです。16:26撮影。















カルガモの親子は午前中に現れて以降、
午後は姿を見せませんでした。
出会うには運が必要です。

今日もカッコウの声が聞こえましたが、
姿は確認できませんでした。

ご注意!

コガタスズメバチの巣の撤去は、
生態を理解した上で慎重に行いました。
決して真似はしないでください。

当園では、スズメバチの巣の撤去の依頼には対応できません。
専門の業者にご相談ください。
米子市のHPにも紹介されています。

(きりぎりす)