2026年4月29日水曜日

ヘラサギ&クロツラトリオ飛来!

ようやく日常的にさえずりが聞こえるようになった
オオヨシキリ。
しかし、まだ数は少なくて距離も遠く、
近くで観察させてくれません。10:00撮影。















展望ホールから水鳥桟橋の奥のオオヨシキリを
観察していると、「ツッピー、ツッピー」と
カワセミの声が近づいてきました。
音源を探すと、メダカ池の柵にとまっていました。
10:00撮影。















久しぶりにシマアジのオスがいました。
10:09撮影。















東からヘラサギ類が3羽飛んできました。
そのうちの2羽。10:27撮影。















どんどんネイチャーセンターに接近!
1羽はクロツラヘラサギでした。10:27撮影。
















ネイチャーセンター前を横切る
ヘラ・クロヘラコンビ。10:27撮影。















園内のつばさ池を時計回りに一周した後、
マガン半島の付け根にある入り江に降りていきました。
ここは、ネイチャーセンターからや
彦名東橋そばの観察広場からも見えないので、
一番降りてほしくない場所です。10:29撮影。















その後、ヘラ・クロヘラコンビは
11:10頃に南西に飛び去りました。
飛来時はヘラサギがもう1羽いましたが、
園内に降りたのはこの2羽だけで、
残る1羽の行方は不明です。

子育て中のカワウとサギ類で賑わう萱島の上空を、
ゴイサギの群れが飛んでいました。
この群れはその後萱島に降りていきましたが、
萱島から飛び立って戻ったのではなく、
よそから新たに入ってきた群れかもしれません。
11:53臨時解説員Yさん撮影。















近頃、ウラギクの池の奥やシギの入り江の奥の草地で
キジのオスをよく見かけます。
ここを縄張りにしている個体かな?16:45撮影。















シギの入り江に集まったアオアシシギ4羽。
16:48撮影。












今日はアオアシシギを5羽確認しています。
そして、ごく短時間でしたが、
2羽が目の前の砂浜にもやってきました。

このほかの春のシギ類は、
セイタカシギ1羽、ハマシギ8羽を確認していますが、
いずれも距離が遠かったです。

今のところ、
この春は渡り鳥の飛来がいまいちです。
これから盛り上がってくれることを期待しています。

なお、明日は祝日の翌平日につき休園日となります。
ご注意ください。

(きりぎりす)

2026年4月22日水曜日

ツグミに混じってマミチャジナイ

ネイチャーセンター南側のヨシ刈り跡地に
ノビタキのオスがいました。8:37撮影。





















園内の鳥の飛来状況を確認に歩いたところ、
保護区内の管理道にツグミがたくさんいて
驚きました。9:25撮影。















これだけツグミがいたら、
何か変わった鳥が混じっているだろう、
と思い探してみると、
マミチャジナイが2羽見つかりました。
今季初認です。 9:37撮影。















園内で明るい場所で観察したのは
これが初めてです。9:41撮影。
















枯れたヒトモトススキにセッカがとまりました。
この後、ライバルに追いかけられて
飛び去りました。9:54撮影。















管理道にツグミがたくさんいる理由は、
道沿いにたわわに実るナワシログミです。
これらはみんな、人が植えたものではなく、
鳥たちが長年かけて散布した種子が
成長したものです。10:01撮影。















先日みつけたゴマダラチョウの幼虫は、
まだ同じ場所でじっとしていました。
若葉が食べごろになるのを心待ちにしています。
10:14撮影。

















スダジイの若葉の上で、チビタマムシを見つけました。
14:32撮影。
















14:34撮影。
















大きさは4.3mmくらいです。
一見、何かの糞のように見えますが、
よく見ると金色や銅色の金属光沢があり、
とても美しいです。
さすがタマムシの仲間ですね。
類似種が多くて見分けが難しいのですが、
サシゲチビタマムシのようです。15:54撮影。















このほか、アマツバメ3羽が上空を通過しました。
こちらも今季初認です。
コチドリの抱卵は順調です。
しかし、明日は雨予報なので、
巣が沈んでしまわないか心配です。

(きりぎりす)

2026年4月20日月曜日

ムナグロ初認

 2026年4月20日(月)午後2時30分頃、
「抱卵しているコチドリの近くに何かいるっ!」と、
常連のお客様の声が聞こえました。

見てみるとさっきまでいなかった鳥が3羽、
コチドリのそばに飛来してました。

黒く短い嘴・黒色と黄色味がかった背中の斑が見え、
すぐにムナグロだと分かりました。
今年の春の初認です。

春の渡りの鳥が少し寂しいなと思っていたところの訪問者
(鳥)に、お客様もわたくしも楽しませてもらいました。

一方コチドリは、巣の近くへの突然の訪問に、
少しびっくりしていたように見えました。

                                                                                      by MARUKOME











ムナグロ(左)と抱卵中のコチドリ(右)

2026年4月19日日曜日

かくれんぼ上手な虫を見つけました

エノキで虫探しをしていたら、
探していた虫とは違う虫が見つかりました。
14:01撮影。


問題の個所を拡大。
蛾が見事に樹皮に溶け込んでいました。
シロハラケンモンのようです。14:01撮影。


引き続き探したところ、目的の虫が見つかりました!
14:04撮影。


問題の個所を別角度から撮影。
ゴマダラチョウの幼虫です。14:07撮影。










ゴマダラチョウの幼虫は、エノキの根元で越冬し、
春になると木を登って枝の分かれ目にへばりつき、
新芽が伸びるのを待ちます。
幼虫は枝の分かれ目とそっくりな姿をしていて、
見つけるのはかなり難しいのですが、
今回は幸運にも見つけることができました。
羽化するのは来月の見込みです。
(過去の関連記事はこちら!)


シギ島にやってきたハマシギ。
みるみるうちに夏羽に変わっていきます。
18:01撮影。



ネイチャーセンターから正面に見える
中海の無人島「萱島」では、
カワウとサギ類が子育ての真っ最中です。
天気が良い日の夕方は順光で陽炎も落ち着き、
よく見えるようになります。18:05撮影。












アカアシシギは確認できませんでした。
昨日の夕方に鳴き続けていたのは、
旅立ちを目前に控えて
興奮していたからかもしれません。

コチドリは今日も順調に抱卵していました。

(きりぎりす)

JP(日本郵政グループ労働組合)さんのボランティア活動

春の米子水鳥公園は、
お手播きのヤマザクラがちょっと遅めの
満開となりました。
園路のシバザクラもきれいな花を咲かせています。

 


米子水鳥公園では、
JP労組(日本郵政グループ労働組合 鳥取伯耆支部)
さんが園路のシバザクラの整備活動に
毎年来ていただいています。
30年前の水鳥公園の開館より行われている活動です。
















除草をしていただいた後、土を柔らかくして、
腐葉土と堆肥を混ぜました。














そして最後に、
シバザクラの苗を補植していただきました。

JP労組様には、苗、腐葉土、堆肥なども
提供いただきました。
ありがとうございました。

米子水鳥公園は、
これからシバザクラがきれいな時期となります。

(ポタチャン)

2026年4月18日土曜日

コチドリが抱卵を始めました

今日は午前中に保護区内管理道を歩いて、
鳥などの様子を確認しました。

ウラギクの池の木道の下にいたアカアシシギ。
ここはお気に入りの場所のようです。
9:16撮影。















ホオジロが巣材をたくさんくわえていました。
保護区内で巣作りに励んでいるようです。
9:29撮影。















ムベの花に頭を突っ込んでいたハナムグリ。
これぞ、ハナムグリですね。9:46撮影。















ムクドリがあえぎだしたので注目していると、
グミの種子を吐き出しました。
こうして鳥たちが散布したグミが、
園内のあちらこちらに生えています。9:54撮影。















天皇・皇后両陛下お手播きのヤマザクラが
満開になりました。9:57撮影。















一方で、その右隣に植えられたお手播きヤマザクラは、
花を咲かせないまま葉桜になりました。
この株は昨年も花が咲きませんでした。なぜでしょう?
9:57撮影。















満開のヤマザクラの花には、
キムネクマバチが集まっていました。
9:58撮影。
















ハナムグリもやってきていました。
9:59撮影。















ネイチャーセンター前の砂浜にやってきた
オナガガモのオス。
冬は園内で最も目立っていたカモなのに、
春になった今ではレアキャラです。16:00撮影。
















ウラギクの池でコチドリが抱卵を始めました。
矢印の先に卵らしきものが2個見えます。
16:05撮影。















親鳥が戻ってきて抱卵を始めました。
16:05撮影。















閉館後、ウラギクの池に行って様子を確認しました。
メス親が抱卵していました。17:49撮影。















少し離れたところでオス親が私を牽制し始めたので、
撤退しました。17:50撮影。

















シギ島にアカアシシギが飛んできました。
夕方になってから、繰り返し鳴き続けていました。
18:17撮影


カルガモも繰り返し鳴いていました。
夕方になると、鳥たちが騒がしくなります。18:23撮影。


今日は鳥たちの子育て準備を観察できた一日でした。

コチドリは約3週間抱卵してヒナがふ化します。
今回抱卵を始めた場所は水辺に近く、
雨が降るとあっという間に増水するので、
3週間卵を守り続けるのはかなり難しいと思われます。
距離は遠いですが、ネイチャーセンターから
よく見える場所なので、
今後の観察の楽しみが増えました。

無事にヒナが産まれますように!

(きりぎりす)

2026年4月17日金曜日

気になるカモがいました

ネイチャーセンター目の前に、
美しいスズガモのオスが寄ってきました。
珍しいことです。10:11撮影。
















上の写真を拡大。このカモをよく見ると、
口元からテグスが垂れ下がっていることに
気づきました。
釣り針を飲み込んでしまっている個体でした。
またしても釣り具の犠牲になった鳥が見つかり、
心が痛みました。
















つばさ池の中央に群れていたキンクロハジロの中に、
頭の形が変な個体(写真右)がいました。
左が一般的なキンクロハジロのメスです。
12:25撮影。















初めはコスズガモのメスかも、と思ったのですが、
少し違和感を覚えたので、観察を継続。
羽ばたいた際に風切の模様が確認でき、
コスズガモではないことが分かりました。
おそらく、キンクロハジロとスズガモの
交雑個体ではないかと思います。12:26撮影。















朝、ネイチャーセンターから園内の鳥の様子を
確認していた際に、ウラギクの池の裏のヨシ原で
ホオアカとノビタキを見つけました。

春に園内でホオアカが見つかるのは珍しいので、
午後に保護区内に入って探してみました。
ホオアカは見つかりませんでしたが、
ノビタキは確認できました。

枯れ草の先にとまっていたノビタキ雄。
近くにはメスも1羽いました。13:53撮影。















13:54撮影。















保護区内には、いかにもコチドリが好みそうな
砂礫地があります。2023年に繁殖実績があり
今年も繁殖してくれることを期待しています。
営巣場所を下見中?のコチドリ。14:01撮影。















園内上空をダイサギが2羽ずつ2組通過しました。
渡りかな?14:05撮影。















ウラギクの池でウズラシギを見つけました。
今季初認です。14:20撮影。
















園路の真ん中を、ハナムグリが歩いていました。
顔が砂まみれで、これでは「スナムグリ」です。
砂の中で羽化して地上に這い出てきた新成虫かな?
14:34撮影。
















今日はシマアジとメジロガモは見られませんでした。
タシギはたくさんいて、アカアシシギも1羽いました。

また明日、新たな鳥の飛来に期待しましょう。

(きりぎりす)