2026年8月26日水曜日

2年連続のヨーロッパトウネン

今日はウラギクの池にシギがたくさんいました。
しかし、ハヤブサが何度も襲ってくるので、
そのたびに散り散りになってしまいました。

閉館後に、散り散りになったシギの一部が
ウラギクの池に戻ってきたので、
現地に行って内訳を確認しました。

木道に並んでいたトウネンとオバシギ。
その下にはタカブシギもいました。
18:02撮影。
















別角度から観察。18:04撮影。















繰り返し襲ってくるハヤブサにめげず、
ウラギクの池に散らばって採食していた
トウネンたち。18:12撮影。















トウネンの群れの中に
キリアイが1羽混じっていました。
トウネンの中にいると親分のように見えます。
18:18撮影。












キリアイの幼鳥は今日が初認です。
今飛来しているシギのほとんどは幼鳥です。
18:21撮影。















トウネンが64羽も確認されていたので、
これだけいればヨロネンが混じっているかも、
と思い、ウラギクの池に戻ってきていた
三十数羽の群れから探してみました。
すると、背中が黒っぽく、背中に白い線がある
個体が1羽、目に留まりました。

期待どおり、ヨーロッパトウネンが
混じっていました。2年連続の飛来です。
18:25撮影。















西日で色が赤っぽく写っているので、
色補正をした写真がこちら。
羽縁が赤褐色であることに注目。















さて、どれがヨロネンでしょう?
18:26撮影。
















ヨロネンの幼鳥は、
背中に白いV字形の線があるのが
特徴とされていますが、
この個体は背中に白い線が4本あるように
見えました。
もっとしっかり観察・撮影したかったのですが、
陽が沈んで暗くなったので、ここで終了。
後日、また観察できるチャンスがあるかな?

池の水位が下がって、
シギ島にも飛来してくれたらいいですね。

今日確認されたシギ・チドリ類
・セイタカシギ 2羽
・コチドリ 4羽
・トウネン 64羽
・ソリハシシギ 3羽
・イソシギ 1羽
・タカブシギ 8羽
・アオアシシギ 2羽
・ヒバリシギ 2羽
・キリアイ 1羽
・オバシギ 2羽
・オオソリハシシギ 1羽
・ヨーロッパトウネン 1羽

(きりぎりす)

ハヤブサ3羽が繰り返しシギを襲った!

今日はウラギクの池にシギがたくさん集まりました。
それを狙って猛禽類も集まりました。

セイタカシギを追うチュウヒとハヤブサ。
13:29みとら撮影。












ウラギクの池の後ろの枯れ松に
ハヤブサの幼鳥が2羽並んでとまりました。
とても珍しい風景です。
左の方が大きいのでメス、右はオスと思われます。
13:33撮影。















ウラギクの池に群れるシギに襲い掛かるハヤブサ。
13:34撮影。














ハヤブサとシギの攻防を息をのんで観察していると、
目の前を魚を持ったミサゴが横切りました。
獲物はコノシロですね。13:36撮影。















ハヤブサ幼鳥2羽が枯松にとまっているとき、
3羽目のハヤブサが現れました。13:40撮影。















ハヤブサの襲撃のたびに逃げ回るシギたち。
13:43撮影。












シギの群れを追うハヤブサ。
13:52撮影。
















ネイチャーセンターの近くを横切った
トウネンの群れ。13:54撮影。













ハヤブサ2羽は、シギを追っては枯松で休み、
しばらくすると再びシギを襲うことを
繰り返していました。
3羽目のハヤブサも他の場所で休んでいて、
繰り返し飛来しているように見えました。

2羽のハヤブサが休憩中に、すぐ横の枯松に
トビの幼鳥が2羽とまりました。
ハヤブサたちがいることを承知で、
あえてとまったように見えました。14:18撮影。















逃げ回るシギたちは、他に行き場がないのか、
しばらくするとウラギクの池に戻ってきました。
そしてまたハヤブサに襲われ、
逃げ回ることを繰り返していました。
14:26撮影。












つばさ池の上を飛ぶシギの群れに狙いを定める
ハヤブサ。14:27撮影。














ハヤブサたちは何度もシギを襲いますが、
なかなか捕まえることができません。

シギを追うのをあきらめたハヤブサが、
つばさ池の水面に降りようとするような
しぐさを見せました。
以前、トビの幼鳥も似たようなことをしていて、
何の意味があるのかな?14:27撮影。















何度もシギにアタックしていたハヤブサの1羽が、
ついに獲物を捕らえたように見えました。
すると、獲物の横取りを狙ってか、
もう1羽が猛スピードで追いかけていました。
16:21撮影。















獲物を掴んでいるように見えるハヤブサ幼鳥。
何を掴んでいるのかはわかりませんでしたが、
観察していた人は、
トウネンよりも大きなシギではないか、
と言っていました。16:21撮影。















シギたちはウラギクの池で
何度もハヤブサに襲われているので、
ネイチャーセンター前に逃げてくれば良いのに、
全く寄ってきませんでした。
シギ島は避難場所になりそうでしたが、
今は池の水位が高くて水没しており、
居心地が悪そうです。17:40撮影。













(きりぎりす)

2026年8月24日月曜日

「劇団シンデレラ」さんからご寄付を頂きました!!

「子どもラムサール交流会」で名古屋から米子水鳥公園に訪問いただいた「劇団シンデレラ」さんより貴重なご寄付を頂きました。

お小遣いを少しづつためて頂いたのでしょうか、瓶一杯の貴重なお気持ちを大切に使わせていただきます。












贈呈の様子 

2026年8月22日土曜日

「中海環境フェアinよなご」で子どもラムサール交流会

 今年も鳥取県・島根県の連携事業である、「子どもラムサール交流会」を実施しました。
今年は、「子どもラムサール交流会事業」が20周年であることを記念し、名古屋の藤前干潟を中心に活躍する環境劇団「シンデレラ」を招聘しての開催です。
 地元の米子水鳥公園「子どもラムサールクラブ」「ジュニア・レンジャークラブ」、宍道湖の「ゴビウス&グリーンパーク・ラムサール探偵団」の子供たちも参加して、米子港の食品会館で開催される「中海環境フェアinよなご」で環境劇「中海って素敵だね!」を上演しました。

 













また、「中海環境フェア」に「子どもラムサール交流会」として出展し、参加4団体の日ごろの活動をまとめたポスターも展示しました。劇団シンデレラは、一昨年制作した「中海・宍道湖」を紹介するビデオも上映しました。













展示の様子(プライバシー保護のため一部改変)


 中海クルージングでは「白鳥号」に乗船して中海をクルージングしました。短い時間ですが盛りだくさんの1日でした。





 劇団シンデレラが活動する名古屋市の藤前干潟は、ゴミによって埋め立てられようとしていた干潟を市民のゴミ分別よる埋め立てゴミの削減運動を通して残された場所です。今回上演された劇でもゴミと水鳥の関係を考えさせるものでした。
 私たちも身近なところから環境問題を考えていきたいとおもいました。


「中海環境フェア」には、別途毎年恒例となっている米子水鳥公園のブースとして、ラムサール条約に関するパネル展示とオリジナル缶バッジの制作コーナーを出展しました。
こちらも多くの方に訪問いただきました。ありがとうございました。





 

2026年8月19日水曜日

オオソリハシシギとアカアシシギが到着!

近頃、時々雨が降るので、
メダカ池の水位はすっかり回復しました。
10:29撮影。















メダカ池のヌシ、スッポンも健在でした。
10:29撮影。















樹液にルリタテハがいました。10:31撮影。















今日もウラギクの池にシギ類が集まっていました。
しかし、お昼過ぎにまたハヤブサがやってきて、
シギたちが逃げてしまいました。

その後、少しずつ戻ってきたシギたち。
木道の上にタカブシギがいて、
下の陰にソリハシシギやタカブシギが
隠れていました。16:17 撮影。












カモ島の横に寄ってきたマガモのエクリプス。
冬の色鮮やかな姿とは全く異なり、
同じ種類とは思えない姿です。16:19撮影。
















ここ数日で、急速につばさ池の水面に藻
(シオグサ?)が浮遊し、
開放水面がどんどん狭まっています。
16:28撮影。















閉館後にウラギクの池にいるシギ類を
調べに行きました。

昨日から滞在中のオオソリハシシギ幼鳥。
17:43撮影。















この直後、ウラギクの池のシギたちが
一斉に飛び去ってしまいました。
ハヤブサの襲撃以後、
警戒心がとても強くなっていました。

そこで、マガン半島の基部に移動してみると、
飛び去ったシギたちがまとまっていました。
左から、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、
アオアシシギ、ソリハシシギ、アカアシシギ。
17:58撮影。













再び飛び立ったシギの群れ。17:59撮影。












ウラギクの池に移動して
シギたちの帰りを待っていると、
少しずつ戻ってきました。

タカブシギ。18:10撮影。












コサギの幼鳥も飛んできました。18:10撮影。
















ヒバリシギ幼鳥。18:29撮影。















アカアシシギ幼鳥。
くちばし基部も脚も赤くありません。18:30撮影。















タカブシギとアカアシシギ。18:31撮影。













オオソリハシシギ幼鳥とアオアシシギ成鳥。
18:40撮影。















よく鳴いていたアオアシシギ。18:40撮影。















左から、タカブシギ、オオソリハシシギ、
アオアシシギ。18:44撮影。












ウラギクの池に散らばって採食に勤しむシギたち。
18:45撮影。












昨日からオオソリハシシギとオバシギが1羽ずついて、
今朝は今季初認のウズラシギも1羽いたので、
閉館後に記録撮影しようと思っていたのですが、
ハヤブサの襲撃後、
ウズラシギとオバシギは現れませんでした。

ジシギ類も草むらに潜んでいましたが、
姿がよく見えないので種類は不明です。

本日確認できたシギ・チドリ類
・コチドリ 2羽
・トウネン 3羽
・ソリハシシギ 4羽
・イソシギ 1羽
・タカブシギ 5羽
・アオアシシギ 3羽
・ウズラシギ 1羽(今季初認)
・ヒバリシギ 2羽
・オバシギ 1羽(8/18初認)
・オオソリハシシギ 1羽(8/18初認)
・アカアシシギ 1羽(初認)
・ジシギsp. 1羽

(きりぎりす)