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2026年8月7日金曜日

たくましいカルガモの迷子

園内のカルガモの親子は、
ヒナが成長して親鳥と見分けがつかなくなり、
親子らしく見える親子はいなくなりました。

ところが、幼いヒナが今日も1羽だけいました。
このヒナは7月25日から確認されていて、
親鳥とはぐれてしまったようです。

第1発見時の写真。
付近に親鳥や他のヒナはおらず、
1羽だけで池を泳ぐヒナ。7/25 16:54撮影。















その後も、
つばさ池の北岸の木陰で毎日確認されています。
今日はカモ島にやってきました。

カモ島にあがっているヒナ。
横にいる成鳥はすべて親鳥ではありません。
16:40撮影。












まだ幼羽が生えておらず、
幼綿羽でフワフワなヒナですが、
落ち着いていてたくましく生き延びています。
この調子で他のカルガモと一緒に行動していれば、
飛べるようになるまで成長できるかもしれません。
16:44撮影。















ご来館の際は、
このヒナを探してみてはいかがでしょうか。
観察ホールから大山を正面に見て、
左側の岸辺にいつもいます。

(きりぎりす)

2026年7月30日木曜日

カルガモの緊急招集

ネイチャーセンター前の左手(北寄り)で、
1羽のカルガモがにぎやかに鳴き始めました。
すると、周囲から続々とカルガモが集まってきました。

まるで、1羽のカルガモの呼びかけに、
周囲のカモたちが応えて集合したように見えました。

緊急招集をかけたカルガモと、
それに応えて続々と集まる仲間たち。
17:04撮影。



かなり遠くにいた仲間も駆けつけてきました。
しきりに鳴いていたカルガモは、
左側のヨシ原の中を警戒しているようでした。

何か天敵が潜んでいたのかもしれないと思い、
しばらく観察してみましたが、
ヨシ原の中に潜んでいるものは確認できず、
カルガモたちもやがて解散しました。


先日、カルガモが集団でミサゴの幼鳥を襲った時も、
周囲から仲間たちが駆けつけてきました。
カルガモには、緊急時に仲間を呼ぶ
特別な鳴き声があるようです。

(きりぎりす)

2026年7月24日金曜日

カルガモ先輩の洗礼を受けたミサゴ幼鳥

ミサゴの幼鳥が飛来して、
つばさ池に飛び込みました。
園内にはミサゴが狙うような大きな魚はいないので、
魚とりの練習ではないかと思います。
この時期に時々見られる行動です。

池に飛び込んだ後、
沈まないように翼を広げて水面に留まるミサゴ。
15:56撮影。















そろそろ飛び立とうかな?15:56撮影。















ついでにちょっと水浴び。15:57撮影。
















池に飛び込んでは飛び立ち、また飛び込む、
ということを繰り返していた最中、
突然カルガモが2羽飛び込んできて、
水面に浮かんでいたミサゴに襲い掛かりました。
思わぬ攻撃にうろたえるミサゴ幼鳥。15:58撮影。
















周囲から続々と応援が駆け付け、
ミサゴに突進していくカルガモたち。
15:58撮影。















たまらずその場から離脱するミサゴと、
驚いて退避するカルガモたち。15:58撮影。
















逃げるミサゴを追いかけて、
尾羽にかみつこうとしているカルガモ。
15:59撮影。















最終的にカルガモが8羽集まって、
ミサゴを攻めました。15:59撮影。















ようやく最後の1羽を振り切って飛び去るミサゴ。
15:59撮影。
















南西の中海へと飛び去っていったミサゴ幼鳥。
カルガモ先輩から洗礼を受けて、
また一つ自然の厳しさを学んだようです。
15:59撮影。















今日は園内の生き物紹介映像制作のため、
閉館後に映像制作業者さんをウラギクの池にご案内して
撮影して頂きました。

日に日に増えていくトウネン。17:50撮影。



干潟のようになっているウラギクの池を
歩き回って採食するトウネン。18:21撮影。






採食が終わると、
ベースキャンプ?に集合して休憩、
を繰り返していました。
写真左寄りに写っている石の周りが
トウネンたちのベースキャンプになっていました。
18:24撮影。













今日のシギ・チドリ類は、
コチドリ14羽、トウネン18羽、ソリハシシギ1羽、
ヒバリシギ3羽、アオアシシギ(初認)1羽
がいました。

(きりぎりす)

2026年7月19日日曜日

鳥の姿が増えてきました

マガン半島の先端にカルガモ、アオサギ、
ダイサギが群れていました。
先月はネイチャーセンターから見える風景に
鳥の姿がほとんど見当たりませんでしたが、
今月になると少しずつ鳥の姿が目に留まるように
なってきました。

マガン半島先端に群れる鳥たち。
カルガモの群れはヒナが成長した親子と思われます。
15:25撮影。












近頃、ウラギクの池にコチドリが5~10羽います。
手前の草の丈が高くて池が見づらくなっていますが、
池の奥寄りにいるときは観察できます。
木道の上にいるコチドリ2羽。15:27撮影。












一時姿が見えませんでしたが、
近頃毎日見られるようになってきたイソシギ。
もう子育てが終わったのかな?15:28撮影。
















シギ島にも鳥が集まるようになってきました。
中央にいるコチドリ1羽は、
近頃毎日ここにいる常連個体です。
よっぽど居心地が良いのかな?16:24撮影。















今日もネイチャーセンター前にやってきたスズメたち。
近頃は親子ではなく、
幼鳥だけでやってくることが増えてきました。
もう親からの指導は卒業したのかな?
16:24撮影。















現在、観察対象の主役が昆虫に交代していて、
「米子昆虫公園」となっている当園ですが、
ようやく鳥の姿が増えてきました。
昆虫と併せて、鳥の観察もどうぞお楽しみください。

(きりぎりす)

2026年6月25日木曜日

雨の日はツバメウォッチング!

梅雨入り発表後、
しばらくさわやかな晴天続きだったので、
水不足にならないか心配でしたが、
ようやく梅雨らしい天気になってきました。

雨の日は、つばさ池の上を
ツバメの仲間がたくさん飛び交います。

ネイチャーセンター近くをよく飛んでいた
イワツバメ。11:36撮影。



肉眼ではよく分かりませんが、
写真に撮ってみると、
飛んでいる小さな虫を捕えていることが分かります。
11:39撮影。



コシアカツバメも飛んでいました。
11:43撮影。



もちろん、ツバメも飛んでいました。
11:44撮影。
















2羽一緒に飛んでいたイワツバメ。11:46撮影。
















シギ島に亜種ダイサギがやってきました。
脛が黄色いことが特徴です。
図鑑では、夏に見られるのは脚全体が黒い
亜種チュウダイサギで、
亜種ダイサギは冬鳥とされていますが、
なぜ今ここにいるのかな?12:01撮影。
















亜種ダイサギと同じく、
季節外れのチュウヒも飛んでいました。
12:18撮影。
















アマツバメもやってきました。12:24撮影。















近頃、カルガモの親子が
よく見られるようになってきました。
どの親子もヒナが成長していて、
幼羽が生えてきてカモらしくなった子もいます。

シギ島でお留守番中のカルガモのヒナたち。
長時間親鳥が不在で、
ヒナたちだけで立ち去ってしまいました。
親鳥はどこに行ってしまったのかな?
12:59撮影。













カモ島で子育て中と思われるオオヨシキリ。
13:00撮影。
















このほか、ハクセキレイやセグロセキレイの幼鳥、
スズメの親子も見られました。

見られる鳥がとても少ない日が続いていましたが、
小鳥たちのヒナが巣立ち、
目に留まる鳥が増えてきました。

(きりぎりす)

2026年6月17日水曜日

カルガモのヒナ7羽の親子が3組います!

開館前にシギ島で
カルガモの親子がくつろいでいました。
8:27撮影。
















座って眠り始めた親子。9:06撮影。















右にいたヒナの1羽が親鳥の左側に移動。
親鳥が右側に残されたヒナを威嚇するような
そぶりを見せました。どうしたのでしょう?
9:08撮影。















それでも右のヒナは気にしていないようでした。
親鳥もそれ以上何もしませんでした。
9:08撮影。
















今日はヒナを7羽連れた親子が3組確認できました。
うち2組はこの親子のように
ヒナがやや成長していましたが、
1組はまだヒナが小さくてかわいいです。

14日にクロハラアジサシが2羽遠くを飛んでいましたが、
それ以降姿を見せません。
この春は本当に春の旅鳥が乏しいです。

今日はアカアシシギが1羽現れました。

(きりぎりす)

2026年6月6日土曜日

カルガモの親子ただいま2組!

近頃、園内で見られるカルガモの親子は2組です。

ヒナ9羽の親子。ちょっと緊張しているのか、
ヒナたちが親鳥の周りに集まって慎重に泳いでいます。
12:15撮影。
















緊張が解けてくると、ヒナたちが先行して泳ぎ、
親鳥がその後を見守って泳ぐようになります。
12:16撮影。













そして、こちらがヒナ7羽連れの親子。
急いでいるときは、親鳥が先頭を泳ぎ、
ヒナたちが一列に並んで後に続きます。
これが一般的なカルガモ親子のイメージですね。
12:18撮影。














カルガモの親子は、
いつどこに現れるかわからないので、
出会うには運が必要です。
いきなり目の前を泳いでいることもあるので、
油断大敵です。

全く見られない日もありますが、
今日は比較的よく現れました。

(きりぎりす)

2026年6月4日木曜日

水鳥公園のカッコウは常連だった!

今朝、カッコウの声がとても近くから聞こえたので、
声がする方向へ行ってみると、
園内の裏門付近の電線にとまって囀っていました。
ここにはよくカッコウがとまります。
8:32撮影。















動画もどうぞ。8:33撮影。


この個体は、左翼の内側初列風切1枚と
外側次列風切1~2枚が欠損していました。
8:34撮影。















昨年と一昨年に観察したカッコウにも、
全く同じ欠損がありました。
欠損部位の羽が再生しない同一個体が
毎年飛来しているようです。
2025/5/22撮影















2024/6/2撮影
















「オジロ」オオヨシキリの尾羽の様子が
よく分かる写真が撮れました。
よくみると、左の初列雨覆にも白い羽が1枚あり、
腰にも白っぽい羽毛がまばらにありますね。
9:07撮影。















ヨシにとまる際は不安定なせいか、
尾羽をやや開き気味にすることが多く、
両端の白い羽がよく目立ちました。9:07撮影。















さらに、遠くにも尾羽が白っぽく見える個体がいたので、
よく見てみると、尾羽の大部分が欠損していて、
白く見えていたのは下尾筒でした。9:27撮影。
















いつもよりも姿がよく見える枝にとまって囀っていた
「オジロ」。ネイチャーセンター南側を中心に、
かなり広範囲を縄張りとしているようで、
有力な大地主なのかもしれません。
9:34撮影。















タカの茂みの横の岸辺を
ヒナ6羽のカルガモ親子が泳いでいました。
またしてもオスが同行していましたが、
メスは警戒していませんでした。
このオスはストーカーではなく、
本物の父親なのかな?11:31撮影。













ネイチャーセンター前に大きなアオダイショウがいて、
カルガモが警戒・威嚇していました。
アオダイショウは、大切な卵を全部食べてしまう、
カラスと並んで最も注意すべき敵です。12:31撮影。















ヘビを威嚇していたのは、
まだ営巣前のつがいのようでした。
ヘビがヨシ原の中に潜って去るまで
後を追っていました。12:32撮影。
















Jr.レンジャーの森の中の巣箱に、
ひさしぶりにニホンヤモリがいました。
アオダイショウに食べられてしまったかも?
と心配していましたが、無事でよかったです。
それとも、後で入居した別個体かな?
13:50撮影。
















とっても細長い尺取虫が、
上半身を一生懸命伸ばして振り回し、
新たにとまる場所を探していました。
サザナミオビエダシャクの幼虫のようです。
13:59撮影。



















バッタの道の横の生垣に、
おしゃれな模様のヤマシロオニグモがいました。
14:03撮影。















カッコウが3年にわたっての常連個体と分かり、
親近感がわきました。

動画では目立っていませんが、
声が頻繁に上ずっていたのも、
この個体の個性かな?

(きりぎりす)