8月22日(土)に、中海・宍道湖のラムサール条約登録10周年を記念して、
中海の米子港と米子水鳥公園で「アジアこども交流会」を開催しました。
今回は、NPO法人中海再生プロジェクト主催の「中海体験クルージング」「中海環境フェア」に、地元の中海・宍道湖の子供たちだけでなく、国内外からの参加者(香港マイポ、韓国チュナム貯水池、ファポチェン湿地、豊岡市円山川河口域及び周辺水田、琵琶湖など)を招待し、各湿地の子どもたちに中海を体験して頂きながら、互いに自分たちの活動拠点の湿地の説明や活動報告をして、交流を深めました。
中海の保全と利活用を目指して、行政と市民団体が一緒に参加して実施されている、中海体験クルージングと中海環境フェアは、他の地域に誇れるものでした。
次に、各湿地を紹介するポスターに分かれてポスターセッションを行いました。
言葉の壁も越えて、自分たちの湿地の紹介にみんな一生懸命です。
他の湿地の様子を聞こうと、みんな懸命に聞き入っていました。
最後に米子水鳥公園に戻り、湿地をつなぐ黄色いハンカチに
「これから10年後の自分へ 、どのような中海を手渡したいか。」
手紙を書いてもらいました。
今回制作された黄色いハンカチは、2015年11月3日とっとりコンベンションセンター(米子市錦町)で開催される登録10周年記念イベントの他、松江市でのイベントでも展示される予定です。
また、このハンカチは、10年間保存し、10年後に書いた本人へ送付する予定です。
(ポタちゃん&きりぎりす)