2010年1月31日日曜日
第15回水鳥の絵画コンクール作品展示 作業しました
審査については、展示中の皆さんの投票と審査員の審査によって決定します。
投票は、明日から出来ますので、是非ご参加ください。
応募いただいた全作品を展示しています。
鳥情報:マガン 60羽 コハクチョウ 113羽
ツクシガモ ミコアイサ クロツラヘラサギ
KODOMOバイオダイバシティと湿地の日 参加準備
2010年1月30日土曜日
クロツラヘラサギ復活!
「クロツラヘラサギだ!」
昨年11月末に姿を消したクロツラヘラサギが復活です。昨年に飛来した個体と同一かは不明ですが、今回も成鳥です。しかし、昨年のものよりもずいぶんと汚れています。
動画 http://www.youtube.com/watch?v=N1HHml4wA1I
2010年1月27日水曜日
2010年1月24日日曜日
企業懇話会探鳥会!!草刈りの成果を確認!!
2010年1月23日土曜日
2010年1月22日金曜日
色粘土で鳥作り!
望遠鏡で鳥をじっくり観察して鳥の姿をスケッチし、それを元に紙粘土で鳥を作ってもらいました。
「あそこにオオタカがいま~す。カモを食べようと狙っているんですよ~。」
「こわ~い!」
望遠鏡で鳥を観察。目の前の岸辺にオオバンが上陸して、地面をつつきながら歩き回っていました。
いよいよ粘土で鳥作り。鳥の形を作った後、絵の具を練りこんで色をつけた粘土を貼り付けて模様をつけました。
いろいろな鳥が出来ました。作品は壊れないようにダンボール箱に入れて、先生に持ち帰っていただきました。
2010年1月21日木曜日
冬の晴間の水鳥公園
2010年1月17日日曜日
久しぶりの青空と大山
今朝のコハクチョウは33羽。しかし、安来の田んぼへ採食に出かけたのはごくわずかで、殆んどのコハクチョウは園内でお昼寝をして過ごしています。今シーズンは、コハクチョウの数は少ないのですが、一日中見られます。
今日は、野鳥の会の岡山県支部の皆さんや、斐川町の子どもエコクラブの皆さんがいらっしゃいました。団体様以外にも、お天気が良い週末は来館者が多いので、とても嬉しいです。最近は、小さなお子様連れのお客様が多いです。
●鳥情報2010年1月17日
・コハクチョウ 33羽 アメリカコハクチョウと発信機付きはいませんでした。
・マガン 21羽 早朝、中海から声が聞こえました。昨晩は中海湖心でねぐら入りしていたかも。
・ツクシガモ 11羽 今季最多数!
・オオタカ 1羽 久しぶりの成鳥!
・ノスリ 2羽 昨日、鳥を食べていた!
・ハヤブサ 2羽 電波塔に止まる。
ほか、オナガガモを中心に水鳥約3000羽。
2010年1月16日土曜日
水鳥公園だより2010年2月号の記事訂正
第15回米子水鳥公園絵画コンクール作品展の期間は、
2月1日(月)~3月7日(日)
が正しいです。
謹んでお詫び申し上げます。
第15回米子水鳥公園絵画コンクールの募集要項はこちら!
http://www.yonagomizudorikouen.or.jp/dayori/kaiga2009.pdf
2010年1月13日水曜日
寒波の中の水鳥たち
厳しい天候条件の中、園内の鳥達は冷たい強風に耐えています。コハクチョウは約20羽が日中も園内に居残っていますが、その中に今季中海の注目ハクチョウ2羽がそろっています。
発信機付きコハクチョウ「175Y」。発信機の動作は良好かな?
こちらはアメリカコハクチョウ(左)。番い相手と同行しているようですが、他にも2羽同伴者がいます。クチバシの模様から、コハクチョウとアメリカコハクチョウの亜種間交雑個体のようですが、前年の子ども達なのかな(右)?
そして、ツクシガモ。日によって数がかなり変動し、1羽から10羽が毎日姿を見せ、今日は10羽います。今日はクチバシの基部にコブがある個体を発見(中央)。間違いなくオスです。野生のツクシガモでコブがある個体を見たのは初めてです。模様も鮮やかで、体格も一回り大きいですね。
その他の鳥:
・ハイイロチュウヒ♂1羽 オスは超珍しい!園内では1シーズン1~2回しか見られません!
・オオタカ若鳥1羽 吹雪の中で狩りのチャンスを伺う?
中海周辺の野鳥写真展開催中!
2010年1月11日月曜日
ジュニアレンジャー倶楽部 展示物作り
2010年1月10日日曜日
安来と斐伊川にバス遠足
水鳥公園のハクチョウたちの「勤務先」を見学。
ハクチョウのお仕事(落ち穂拾い)の邪魔をしないように、遠くから観察しました。
望遠鏡の視界。遠くのハクチョウが鮮明に見えます。
午後は、宍道湖西岸、斐伊川河口周辺に移動。ホシザキグリーン財団の皆様に案内をお願いして、バスの窓からマガンの大群を見せていただきました。
ガンを脅かさないように、車内から観察。驚くほど近距離でマガンの群れを見ることが出来ました。珍しいガンが混じっていないかな?
双眼鏡の視界。一面マガンだらけ。
↓ ↓マガンの群れが、公園へ帰ってきた動画↓ ↓ http://www.youtube.com/watch?v=GKvI-f06HvA
2010年1月9日土曜日
寸づまりな鳥?現わる
2010年1月7日木曜日
発信機コハクチョウ今日も健在!
最近寒い日が続いているせいか、今日は9時前に仲間と共に食べ物を求めて飛び立っていきました。
水鳥公園をねぐらとしているハクチョウは多少入れ替わっているようで、この175Yやアメリカコハクチョウはいつもいるわけではありません。
●今日の鳥2010年1月7日(木)
・コハクチョウ 29羽(8:10現在)。アメリカコハクチョウも夕方ねぐら入り。
・マガン 大群。1000羽くらい?
・ツクシガモ 6羽
・トモエガモ 8羽
・ユリカモメ 67羽
・オオタカ 若鳥1羽
・ハイイロチュウヒ ♀タイプ1羽
・ノスリ 1羽
・ミサゴ 1羽
・スズメ 54羽
ほか。水鳥総数3000羽弱。少なめでした。
2010年1月6日水曜日
2010年1月3日日曜日
水鳥の絵を描く会!!二回目
2010年1月2日土曜日
今年は生物多様性会議(CDB/COP10)が名古屋で開催されます。
この会議は、生態系・生物種・遺伝子それぞれの多様性を守ろうという会議です。
大きな国際会議ですので、今年はこの話題が盛んに出てくるでしょう。
そこで、これがどのように我々市民と関係しているのか説明する文章を
地元の環境新聞{中海}に書きましたのでその原稿を転載します。
以下「環境新聞」中海転載・・・・・・
平成22年1月1日
生物多様性ってなんだ?
神谷要(中海水鳥国際交流基金財団)
生物多様性という言葉は、今年名古屋で「生物多様性条約」の締約国会議が開催されることもあり、注目度があがっています。また国連も、今年を国際生物多様性年と定め、様々な呼びかけを行っています。そういった中、米子水鳥公園には、ハクチヨウだけでなく、メダカや水草、タヌキなど様々な生き物が住んでおり、生物多様性を支える重要な場所の一つとなっています。しかし、「生物多様性条約」は、特に珍しい生き物のいる自然だけを守ろうとしているのではありません。いったい何を目指しているのでしょうか?
例えば、私たちが森に入ったとき、踏落ち葉を踏みしめる足下には、何匹の土壌微生物がいるかご存知でしょうか? ある調査ではワラジムシ、ヒメミミズ、ダニ、センチュウなど16万匹もの小さな動物がいたそうです。さらに細かな単細胞の生物まで加えれば数億匹とか・・・
「きもちわるい」と思ったあなた。実はこの顕微鏡でやっと見えるような生き物は、あなたの生活にとても役に立っています。例えば、彼らは農地で作物をつくるとき、堆肥を分解する欠かせない存在です。また、細菌類の納豆菌や乳酸菌そして酵母菌などは、人間の生活に有用なものです。我々の生活は、生物多様性の上に成り立っているのです。
また、人類は地球上の多様な生物群の中から、イネ、トマト、ジャガイモ、トウモロコシなど有用な食物種を選び出し、ペニシリンのような薬品を開発してきました。それでも人類はその生物資源のたった1%も利用できていないと言われています。
ところが、生物資源である生物多様性が毎年すごい勢いで減っています。現在、たった一年で4万種の生物種が減少し、外来の生物によって生態系がさらに単純化しているといわれています。
また、この人類共通の資源である生物資源が、農作物や医薬品の分野で特許を使って一部の大企業に独占されようとしています。古来よりわれわれの祖先が守り育ててきた自然や生き物たち、そしてその活用の方法を一部の人が独占してよいのでしょうか? 生物多様性条約は、このような問題に国際的に取り組もうという条約なのです。
米子水鳥公園ができて15年、中海がラムサール条約に登録されて5年がたちます。この自然を守ったことは、人類共通の大きな資源である生物多様性を守ったとも言えます。私たちは、この資源を未来へ残し、公平に分配する方法を考えなければいけないでしょう。
ですからもしあなたが、今年どこかで生物多様性という言葉をお聞きになったら、こう思ってください。目には見えなくても私たちの生活を支える大事な生き物たちのお話しであると。