2010年1月13日水曜日

寒波の中の水鳥たち

今日は、予報どおりの荒れ模様。とっても寒くて、粒の細かい雪がドバーッと降ったり止んだりを繰り返しています。

厳しい天候条件の中、園内の鳥達は冷たい強風に耐えています。コハクチョウは約20羽が日中も園内に居残っていますが、その中に今季中海の注目ハクチョウ2羽がそろっています。

発信機付きコハクチョウ「175Y」。発信機の動作は良好かな?








こちらはアメリカコハクチョウ(左)。番い相手と同行しているようですが、他にも2羽同伴者がいます。クチバシの模様から、コハクチョウとアメリカコハクチョウの亜種間交雑個体のようですが、前年の子ども達なのかな(右)?





そして、ツクシガモ。日によって数がかなり変動し、1羽から10羽が毎日姿を見せ、今日は10羽います。今日はクチバシの基部にコブがある個体を発見(中央)。間違いなくオスです。野生のツクシガモでコブがある個体を見たのは初めてです。模様も鮮やかで、体格も一回り大きいですね。





その他の鳥:
・ハイイロチュウヒ♂1羽 オスは超珍しい!園内では1シーズン1~2回しか見られません!
・オオタカ若鳥1羽 吹雪の中で狩りのチャンスを伺う?