今日は、幼稚園児の親子のエコクラブの皆様が来園。米子水鳥公園で環境学習を行いました。
はじめに、ネイチャーセンターで映像をご覧頂きましたが、子ども達には少々退屈だったようです。
そこで、お天気もよいので屋外でメダカ捕りをすることにしました。
子ども達もみんな「やった~♪」とお喜び。
自分よりもはるかに大きなタモ網をもって、夢中になってメダカ捕りにチャレンジ。
こんなのが捕れました。メダカ、ハイイロゲンゴロウ、アメリカザリガニ、スジエビ、トノサマガエル。一番たくさんいたのはスジエビでした。
みんなで捕まえた生き物を見せ合いっこ。ザリガニやメダカ、トノサマガエルをつまんだり、手に乗せてみたり。とっても楽しそうでした。
子ども達には、難しい説明ではなく、
このような生き物と触れ合う体験をたくさん経験してもらうことが一番大事だと思います。
2009年8月26日水曜日
2009年8月24日月曜日
ヒミツの森で観察会!!
2009年8月23日日曜日
昔の中海の宝探し!
今日は、毎年恒例の「中海環境フェア」が米子港の米子食品会館で開催されました。米子水鳥公園も、中海の自然を実感できる体験ブースを出展しました。
テーマは「昔の中海の貝殻探し!」
およそ1500年前に中海に生息していた貝の殻を砂から掘り出して、標本にする、という企画です。
いつもは水鳥公園の敷地内で発掘するのですが、今回は水鳥公園の地面の砂を会場に持ってきて、貝殻掘りをしていただきました。たくさんのサルボウの中に時々まぎれている、アカガイやヤカドツノガイを熱心に探している方がいらっしゃいました。
新発見「ゴイサギガイ」。
いかにも水鳥公園らしい名前の貝の発見に、関係者一同びっくり!
1500年前の中海には、こんなにたくさんの貝が生きていた、ということに驚かされます。貝殻掘りを体験した子ども達にも、この体験をきっかけに中海について少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。
同時に開催されていた中海体験クルージングと合わせて、335名が集まったようです。
暑い中、皆様お疲れ様でした。
テーマは「昔の中海の貝殻探し!」
およそ1500年前に中海に生息していた貝の殻を砂から掘り出して、標本にする、という企画です。
いつもは水鳥公園の敷地内で発掘するのですが、今回は水鳥公園の地面の砂を会場に持ってきて、貝殻掘りをしていただきました。たくさんのサルボウの中に時々まぎれている、アカガイやヤカドツノガイを熱心に探している方がいらっしゃいました。
新発見「ゴイサギガイ」。
いかにも水鳥公園らしい名前の貝の発見に、関係者一同びっくり!
1500年前の中海には、こんなにたくさんの貝が生きていた、ということに驚かされます。貝殻掘りを体験した子ども達にも、この体験をきっかけに中海について少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。
同時に開催されていた中海体験クルージングと合わせて、335名が集まったようです。
暑い中、皆様お疲れ様でした。
米子水鳥公園のモニターが、新しくなりました。
2009年8月22日土曜日
秋のシギチシーズン到来!
今日は、午前中は蒸し暑かったですが、午後からはさわやかな風が吹き、気持ちのよい晴天となりました。
そんな中で、米子水鳥公園には毎日いろいろな鳥たちが日替わりでやってきています。もう秋の渡りが本格化しています。
オオメダイチドリ2羽は、今日もネイチャーセンター前浜を歩き回っていました。
こちらはオバシギ。毎日少しずつ数が増え、今日は4羽で行動していました。
昨日初認のキアシシギが、今日は前浜にやってきてくれました。ソリハシシギの群れに取り囲まれています。
そんな中で、米子水鳥公園には毎日いろいろな鳥たちが日替わりでやってきています。もう秋の渡りが本格化しています。
オオメダイチドリ2羽は、今日もネイチャーセンター前浜を歩き回っていました。
こちらはオバシギ。毎日少しずつ数が増え、今日は4羽で行動していました。
昨日初認のキアシシギが、今日は前浜にやってきてくれました。ソリハシシギの群れに取り囲まれています。
この秋も、順調に前浜にシギやチドリたちが集まってくれています。シギチファンの皆様、今がいい時期ですよ!
●今日の鳥(2009年8月22日)
・オオタカ成鳥1羽
・トウネン13羽
・ソリハシシギ7羽
・オバシギ4羽
・アオアシシギ1羽
・タカブシギ2羽
・キアシシギ1羽
・イソシギ1羽
など。
2009年8月19日水曜日
2009年8月16日日曜日
2009年8月13日木曜日
カワセミのサービス期間終了。残念~。
お、今日もいつもの場所にカワセミが止まっている!ん?でも何か変だぞ。
なんだ、ゴイサギか。残念(失礼!)。
これは、ゴイサギの幼鳥です。全身に白い斑点があるので「ホシゴイ」とも呼ばれています。体型はカワセミに似てなくも無いですが、ゴイサギのほうがはるかに大きいです。カワセミの体は、ゴイサギの頭ぐらいしかありません。
池の砂浜には、オバシギの姿がありました。他にも、トウネン2、アオアシシギ2、ソリハシシギ1、コチドリ1がいました。もうそろそろ、秋の旅鳥の観察シーズンですね。
なんだ、ゴイサギか。残念(失礼!)。
これは、ゴイサギの幼鳥です。全身に白い斑点があるので「ホシゴイ」とも呼ばれています。体型はカワセミに似てなくも無いですが、ゴイサギのほうがはるかに大きいです。カワセミの体は、ゴイサギの頭ぐらいしかありません。
池の砂浜には、オバシギの姿がありました。他にも、トウネン2、アオアシシギ2、ソリハシシギ1、コチドリ1がいました。もうそろそろ、秋の旅鳥の観察シーズンですね。
昨日、今日とカワセミはいつもの場所にやってきてくれませんでした。どうやら、カワセミのサービス期間は終わってしまったようです。
もうひとつ残念なお知らせです。あと数日で雛が誕生か、と楽しみにしていたカイツブリの浮き巣も、今朝から親鳥が不在。巣を放棄してしまったようです。昨日の夕方までは順調に抱卵していたのに、昨晩に何かあったのでしょうか。
2009年8月12日水曜日
賢いコサギ、新技を開発?
以前、水鳥公園のコサギがくちばしで波紋を立ててメダカを誘引し、捕食していることを、文一総合出版のバードウォッチング雑誌「Birder 2008 Vol.22 No.1」でご紹介しました。
今回、またしてもコサギが興味深い行動を見せてくれたので、ご紹介します。
問題のコサギはこれ。
前かがみの姿勢で翼を半開きにして、水面を真剣に覗き込んでいます。 そして、時々サッとくちばしを伸ばして、メダカを捕食しています。
なぜ、こんな格好をしているのでしょう?
アフリカの湿地帯には、クロコサギというサギがいて、
両翼を広げて傘のような格好になって日陰を作り、
そこに集まってきた小魚を捕食することで有名です。
もしかしたら、このコサギも翼を半開きにすることで日陰を作り、
日陰に入ろうと近づいてきたメダカを食べているのではないか、
と思うのです。
このコサギのすぐそばでは、2羽のコサギがくちばしで水面をブクブクさせています。もちろん、時々メダカを上手に捕らえて食べていました。
今回、またしてもコサギが興味深い行動を見せてくれたので、ご紹介します。
問題のコサギはこれ。
前かがみの姿勢で翼を半開きにして、水面を真剣に覗き込んでいます。 そして、時々サッとくちばしを伸ばして、メダカを捕食しています。
なぜ、こんな格好をしているのでしょう?
アフリカの湿地帯には、クロコサギというサギがいて、
両翼を広げて傘のような格好になって日陰を作り、
そこに集まってきた小魚を捕食することで有名です。
もしかしたら、このコサギも翼を半開きにすることで日陰を作り、
日陰に入ろうと近づいてきたメダカを食べているのではないか、
と思うのです。
このコサギのすぐそばでは、2羽のコサギがくちばしで水面をブクブクさせています。もちろん、時々メダカを上手に捕らえて食べていました。
コサギの捕食行動はとても面白いです。
2009年8月11日火曜日
今日はカイツブリの巣の調査をしました。
今日は、公園は休館日でした。しかしこんな日も、米子水鳥公園には、いろいろな仕事があります。特に調査は、休館日がベストです。
今日の調査は、米子水鳥公園で繁殖するカイツブリの調査です。
今年は、園内に6つの巣を確認しました。
そして、今年の5月に設置した浮き巣台http://nakaumi.blogspot.com/2009/05/blog-post_6876.html
の一つに巣が作ってあり、卵が産んであるのを見つけました。
今日の調査は、米子水鳥公園で繁殖するカイツブリの調査です。
今年は、園内に6つの巣を確認しました。
そして、今年の5月に設置した浮き巣台http://nakaumi.blogspot.com/2009/05/blog-post_6876.html
の一つに巣が作ってあり、卵が産んであるのを見つけました。
2009年8月10日月曜日
おもしろ講座②味わいたい!
2009年8月8日土曜日
今日のカワセミ
今日もカワセミのサービス継続中!この調子でお盆過ぎまで続いてくれたら嬉しいですね。 今日は、いつも現れるメスの成鳥のほかに、オスの幼鳥もやってきました。
こちらがレギュラー?の♀成鳥。お腹と脚の色が鮮やかで、下くちばしが赤いです。
こちらが今日やってきたもう1羽のカワセミ。お腹と脚の色が黒ずんでいて、くちばしが真っ黒です。下くちばしが黒いのはオスの特徴。
こちらがレギュラー?の♀成鳥。お腹と脚の色が鮮やかで、下くちばしが赤いです。
こちらが今日やってきたもう1羽のカワセミ。お腹と脚の色が黒ずんでいて、くちばしが真っ黒です。下くちばしが黒いのはオスの特徴。
この2羽がどういう関係かは分かりませんが、♂幼鳥のほうが遠慮気味。♀成鳥のそばに行きたそうなのですが、カニ歩きで後ずさりしていました。♀成鳥のほうも、♂幼鳥が近づいてくると両翼を広げて牽制。しまいには飛びかかって追い払ってしまいました。
この2羽は親子なのか、良い狩場を巡っての争いなのか、謎です。
この2羽は親子なのか、良い狩場を巡っての争いなのか、謎です。
●鳥情報
・最近、ハヤブサ幼鳥が毎日出現。カモやサギたちはとても迷惑そう。
・カルガモ、マガモ、コガモ、キンクロハジロが急に増えました。ヒドリガモ、スズガモも微増。もう繁殖地から越冬地への移動が始まっているのかな?アオアシシギも2羽やってきています。
とっとり花回廊で昆虫採集会2回目
今日は、とっとり花回廊で昆虫採集の先生をしてきました。7月に続いて2回目の出動です。
1回目の様子はこちら!
http://nakaumi.blogspot.com/2009/07/blog-post_25.html
昆虫採集の注意点を説明してから、いよいよ出発。曇っていて日差しが弱いのは良かったですが、とにかく蒸し暑い!
カブトムシは木の根元にもぐっているから掘ってみよう!
昆虫採集の後、峠の茶屋で見つけた虫のおさらいをしました。カブトムシは0、クワガタムシはスジクワガタ1匹だけでしたが、ヒグラシやニイニイゼミ、ノコギリカミキリ、ハグロトンボなどいろいろな種類の虫が見つかっていました。
虫の説明をさせていただいた中で、アブラゼミの抜け殻の特徴や、抜け殻のオスとメスの見分け方が、皆さんには興味深かったようです。
夏休みもいよいよ半ばにさしかかってきました。親子で身近な生き物にたくさん触れて、楽しい思い出を作りましょう!
1回目の様子はこちら!
http://nakaumi.blogspot.com/2009/07/blog-post_25.html
昆虫採集の注意点を説明してから、いよいよ出発。曇っていて日差しが弱いのは良かったですが、とにかく蒸し暑い!
カブトムシは木の根元にもぐっているから掘ってみよう!
昆虫採集の後、峠の茶屋で見つけた虫のおさらいをしました。カブトムシは0、クワガタムシはスジクワガタ1匹だけでしたが、ヒグラシやニイニイゼミ、ノコギリカミキリ、ハグロトンボなどいろいろな種類の虫が見つかっていました。
虫の説明をさせていただいた中で、アブラゼミの抜け殻の特徴や、抜け殻のオスとメスの見分け方が、皆さんには興味深かったようです。
夏休みもいよいよ半ばにさしかかってきました。親子で身近な生き物にたくさん触れて、楽しい思い出を作りましょう!
2009年8月7日金曜日
今日もカワセミ、超大サービス!!
昨日、数年に一度のカワセミ大サービスの話題をご紹介しましたが、今日も昨日を上回るサービス振りでした。
今日も登場したのは、メスの成鳥。昨日と同じ個体だと思います。
このカワセミちゃん、この場所がとっても気に入ったようで、今日もお昼前から閉館時間まで、ほぼずっと同じ場所でメダカ捕りと羽繕いを繰り返していました。
丸々太ったメダカを選んで食べているみたい。
こんなにサービスの良いカワセミにはなかなか出会えません。いつまで通ってくれるか分かりませんが、カワセミファンの皆さん、今がチャンスですよ~♪
追伸:
ダンゴムシレース途中経過速報!
昨日まで、7月18日に記録された7秒09が1位でしたが、今日6秒32が出て順位が入れ替わりました。今日現在までに200名以上のエントリーがあり、9秒50以上の記録でないと15位以内に入れないという激戦となっております。
なお、昨年の優勝タイムは4秒97。まだまだトップの記録は更新されるでしょう。
昨年のレース結果はこちら!
http://nakaumi.blogspot.com/2008/08/2008.html
今日も登場したのは、メスの成鳥。昨日と同じ個体だと思います。
このカワセミちゃん、この場所がとっても気に入ったようで、今日もお昼前から閉館時間まで、ほぼずっと同じ場所でメダカ捕りと羽繕いを繰り返していました。
丸々太ったメダカを選んで食べているみたい。
こんなにサービスの良いカワセミにはなかなか出会えません。いつまで通ってくれるか分かりませんが、カワセミファンの皆さん、今がチャンスですよ~♪
追伸:
ダンゴムシレース途中経過速報!
昨日まで、7月18日に記録された7秒09が1位でしたが、今日6秒32が出て順位が入れ替わりました。今日現在までに200名以上のエントリーがあり、9秒50以上の記録でないと15位以内に入れないという激戦となっております。
なお、昨年の優勝タイムは4秒97。まだまだトップの記録は更新されるでしょう。
昨年のレース結果はこちら!
http://nakaumi.blogspot.com/2008/08/2008.html
2009年8月6日木曜日
カワセミが大サービス!
今日は、年に数度のカワセミサービスデーでした。
ネイチャーセンターの右手にある、丸木の柵の杭に雌の成鳥が止まり、何度も池に飛び込んでメダカを食べていました。
これがサービスしてくれたカワセミ。水鳥公園では幼鳥ばかり見られるのですが、成鳥は珍しいです。下くちばしが赤いので、この個体は♀。♂の成鳥はもっと色鮮やかです。
このメダカは、お尻に卵塊が付いています。かわいそうですが、カワセミも生きていくのに必死です。よっぽどお腹がすいていたのか、お昼頃と午後に二度現れ、午後は30分以上採餌を繰り返していました。
カワセミの写真を撮りたい方には、今日は絶好のチャンスでした。これから秋にかけては、カワセミがよく現れる時期ではありますが、こんなに長時間同じ場所に留まってくれるのは、数年に一度です。
またサービスデーが来るといいですね。
ネイチャーセンターの右手にある、丸木の柵の杭に雌の成鳥が止まり、何度も池に飛び込んでメダカを食べていました。
これがサービスしてくれたカワセミ。水鳥公園では幼鳥ばかり見られるのですが、成鳥は珍しいです。下くちばしが赤いので、この個体は♀。♂の成鳥はもっと色鮮やかです。
このメダカは、お尻に卵塊が付いています。かわいそうですが、カワセミも生きていくのに必死です。よっぽどお腹がすいていたのか、お昼頃と午後に二度現れ、午後は30分以上採餌を繰り返していました。
カワセミの写真を撮りたい方には、今日は絶好のチャンスでした。これから秋にかけては、カワセミがよく現れる時期ではありますが、こんなに長時間同じ場所に留まってくれるのは、数年に一度です。
またサービスデーが来るといいですね。
2009年8月1日土曜日
子どもパークレンジャー「水生生物図鑑作り」
子どもパークレンジャー二日目の今日は、水生生物の図鑑を作りました。
雲行きが怪しい中、採集ポイントへ出発!
霧雨の中、生き物がいそうな場所をタモ網でガサガサ。
うまくいくと、メダカが大漁です。このほか、スジエビの赤ちゃんがたくさん捕れて、「アミエビみたい!」と子ども達はびっくりしていました。
捕まえた生き物をじっくり観察しながら図鑑描き。今日はみんなで16種類の生き物を発見しました。
園内を歩いていたミシシッピアカミミガメが大人気でした。でも、これは日本の生態系には居てはならない外来生物です。外来生物の問題点をご紹介しましたが、皆さんに分かってもらえたかな?
明日はいよいよ最終回です。明日のテーマは「野鳥」。望遠鏡で野鳥を観察して図鑑を書いた後、製本して図鑑を完成させる予定です。
雲行きが怪しい中、採集ポイントへ出発!
霧雨の中、生き物がいそうな場所をタモ網でガサガサ。
うまくいくと、メダカが大漁です。このほか、スジエビの赤ちゃんがたくさん捕れて、「アミエビみたい!」と子ども達はびっくりしていました。
捕まえた生き物をじっくり観察しながら図鑑描き。今日はみんなで16種類の生き物を発見しました。
園内を歩いていたミシシッピアカミミガメが大人気でした。でも、これは日本の生態系には居てはならない外来生物です。外来生物の問題点をご紹介しましたが、皆さんに分かってもらえたかな?
明日はいよいよ最終回です。明日のテーマは「野鳥」。望遠鏡で野鳥を観察して図鑑を書いた後、製本して図鑑を完成させる予定です。
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