2011年3月29日火曜日
コハクチョウはいつ帰る?
今季のコハクチョウは、なかなか北へ旅立ちません。昨日はなんと418羽もいました(7:00カウント)。3月下旬にこれだけ多くのコハクチョウが居残った年は過去にありません。
今朝は、8:30現在96羽と、昨日より大幅に減りました。さすがに4月目前ですから、昨晩かなり旅立ったのでしょう。
このペースだと、4月になってもまだコハクチョウが園内にいる可能性が出てきました。なお、4月になってもコハクチョウが水鳥公園にいたのは1996年4月だけで、それ以降はありません。
15年ぶりに4月を迎えるコハクチョウが現れるか、注目しています。
17:08現在の様子。今日も殆どのコハクチョウが園内に滞在し、大山と併せてとてもいい風景でした。
夕方に、ネイチャーセンター前に集まってきたこれらのコハクチョウは、今晩北へ旅立つのかな?
今日の鳥 2011年3月28日(月)
コハクチョウ 96羽(アメリカコハクチョウ1羽含む)
ミコアイサ 約10羽(雄1羽含む)
オオタカ 成鳥1羽
チュウヒ 成鳥1羽
アオサギ 4+羽(くちばしがピンクに染まる)
ハマシギ 2羽
ユリカモメ 2羽
オオジュリン 2羽
キジ 雄1羽
など。
その他:
カメ 28匹(甲羅干し)
タヌキ 2頭(萱島で交尾)
今朝は、8:30現在96羽と、昨日より大幅に減りました。さすがに4月目前ですから、昨晩かなり旅立ったのでしょう。
このペースだと、4月になってもまだコハクチョウが園内にいる可能性が出てきました。なお、4月になってもコハクチョウが水鳥公園にいたのは1996年4月だけで、それ以降はありません。
15年ぶりに4月を迎えるコハクチョウが現れるか、注目しています。
17:08現在の様子。今日も殆どのコハクチョウが園内に滞在し、大山と併せてとてもいい風景でした。
夕方に、ネイチャーセンター前に集まってきたこれらのコハクチョウは、今晩北へ旅立つのかな?
今日の鳥 2011年3月28日(月)
コハクチョウ 96羽(アメリカコハクチョウ1羽含む)
ミコアイサ 約10羽(雄1羽含む)
オオタカ 成鳥1羽
チュウヒ 成鳥1羽
アオサギ 4+羽(くちばしがピンクに染まる)
ハマシギ 2羽
ユリカモメ 2羽
オオジュリン 2羽
キジ 雄1羽
など。
その他:
カメ 28匹(甲羅干し)
タヌキ 2頭(萱島で交尾)
2011年3月24日木曜日
爆睡!
今日は、日差しはありますが、冷たい風が強い寒い日です。先のブログ記事のとおり、今日もコハクチョウが300羽以上います。ここしばらく、コハクチョウの数はほとんど減っていません。
風向きの影響か、多くのコハクチョウがネイチャーセンター前に集まっています。今日は大山もきれいで、ハクチョウの群れと大山が一望できる、珍しい好コンディションです。
コハクチョウたちは、まだツンドラへの旅に出るつもりはないようです。みんな丸くなってお昼寝しています。
あっちでもお昼寝。
こっちでもお昼寝。
園内のあちらこちらで爆睡中のコハクチョウたち。まるで、白いお饅頭がたくさん並んでいるようです。
アメリカコハクチョウも田んぼに出かけず、園内でのんびりしています。ロシアのコハクチョウと番いになっている様子。確か、ついこの前までは独身だったような…。中海での越冬中に、よい出会いがあったのかな?
風向きの影響か、多くのコハクチョウがネイチャーセンター前に集まっています。今日は大山もきれいで、ハクチョウの群れと大山が一望できる、珍しい好コンディションです。
コハクチョウたちは、まだツンドラへの旅に出るつもりはないようです。みんな丸くなってお昼寝しています。
あっちでもお昼寝。
こっちでもお昼寝。
園内のあちらこちらで爆睡中のコハクチョウたち。まるで、白いお饅頭がたくさん並んでいるようです。
アメリカコハクチョウも田んぼに出かけず、園内でのんびりしています。ロシアのコハクチョウと番いになっている様子。確か、ついこの前までは独身だったような…。中海での越冬中に、よい出会いがあったのかな?
いまだコハクチョウ 300羽以上
3月24日8:00現在 米子水鳥公園に300羽以上コハクチョウが残っています。今朝も小雪がちらつき、春はまだもう少し先でしょうか? 安来では、冬水田んぼの整地がすでに始まっていました。
2011年3月19日土曜日
コハクチョウの群れ 立ち往生?
今年は、なかなか本格的な春がきません。一昨日も雪景色の米子水鳥公園でした。
米子水鳥公園のコハクチョウの個体数を御報告します。早い年ですと、3月20日にはコハクチョウはいなくなってしまうのですが、ここ数日のコハクチョウの数は
3月5日 69羽
3月12日244羽
3月17日286羽
3月19日412羽
と増加傾向です。北の方が寒くて足止め状態なのでしょうか?越冬の群れは餌場の田んぼに飛んで行くのですが、ネグラである米子水鳥公園で一日過ごすコハクチョウもたくさんいます。 震災の被災者の方がたくさん避難している今年ばかりは、早く暖かくなってもらいたいなと思います。
写真:集結したまま風をよけて退避中のコハクチョウの群れ 10:00 am
そのほかの鳥情報: オジロワシ ツクシガモ など
米子水鳥公園のコハクチョウの個体数を御報告します。早い年ですと、3月20日にはコハクチョウはいなくなってしまうのですが、ここ数日のコハクチョウの数は
3月5日 69羽
3月12日244羽
3月17日286羽
3月19日412羽
と増加傾向です。北の方が寒くて足止め状態なのでしょうか?越冬の群れは餌場の田んぼに飛んで行くのですが、ネグラである米子水鳥公園で一日過ごすコハクチョウもたくさんいます。 震災の被災者の方がたくさん避難している今年ばかりは、早く暖かくなってもらいたいなと思います。
写真:集結したまま風をよけて退避中のコハクチョウの群れ 10:00 am
そのほかの鳥情報: オジロワシ ツクシガモ など
意外と減らないコハクチョウ
最近、コハクチョウの北帰行が足踏み状態のようで、数が減りません。
飛び立ったかと思っても、安来方向へ飛び去るものばかり。もう少し中海でのんびりするつもりのようです。
2月初めに北帰行が確認されて以降、例年には無いペースで続々と旅立っていたコハクチョウたちですが、意外とのんびりしています。
●ここ3日間のコハクチョウの数
3月18日 8:00健在 331羽以上
3月17日 8:00現在 286羽以上
3月16日 8:00現在 175羽以上
最近のコハクチョウは、水鳥観察桟橋向かいの広場がお気に入りです。一日中多数が集まってお昼寝したり、地面の草を食べたりしてくつろいでいます。
こんなに水辺から離れて採食するのは、水鳥公園ではとても珍しい風景です。
ここ数日、アメリカコハクチョウ1羽が一日中園内に滞在しています。コハクチョウ2羽と仲がよく、いつも3羽で行動しています。
今日現在、オジロワシ若鳥1羽はまだいます。しかし、最近は出現頻度が少なく、数日に一度出現する程度です。時々カモを掴んで飛んでいたり、地上で鳥を食べている様子が見られます。自分で狩りをしているのでしょうか。
ツクシガモは4羽いましたが3月14日以降2羽に減り、立派なコブがある個体は姿を消しました。
マヒワの20~30羽の群れが、今日もオオバヤシャブシやクロマツの実をついばんでいました。
春の使者、ツバメが見られるようになってきました。
水鳥公園では、3月12日に1羽が初認で、17日にも2羽確認されています。
そろそろヘラサギ類やシマアジが来ないかな?
飛び立ったかと思っても、安来方向へ飛び去るものばかり。もう少し中海でのんびりするつもりのようです。
2月初めに北帰行が確認されて以降、例年には無いペースで続々と旅立っていたコハクチョウたちですが、意外とのんびりしています。
●ここ3日間のコハクチョウの数
3月18日 8:00健在 331羽以上
3月17日 8:00現在 286羽以上
3月16日 8:00現在 175羽以上
最近のコハクチョウは、水鳥観察桟橋向かいの広場がお気に入りです。一日中多数が集まってお昼寝したり、地面の草を食べたりしてくつろいでいます。
こんなに水辺から離れて採食するのは、水鳥公園ではとても珍しい風景です。
ここ数日、アメリカコハクチョウ1羽が一日中園内に滞在しています。コハクチョウ2羽と仲がよく、いつも3羽で行動しています。
今日現在、オジロワシ若鳥1羽はまだいます。しかし、最近は出現頻度が少なく、数日に一度出現する程度です。時々カモを掴んで飛んでいたり、地上で鳥を食べている様子が見られます。自分で狩りをしているのでしょうか。
ツクシガモは4羽いましたが3月14日以降2羽に減り、立派なコブがある個体は姿を消しました。
マヒワの20~30羽の群れが、今日もオオバヤシャブシやクロマツの実をついばんでいました。
春の使者、ツバメが見られるようになってきました。
水鳥公園では、3月12日に1羽が初認で、17日にも2羽確認されています。
そろそろヘラサギ類やシマアジが来ないかな?
2011年3月18日金曜日
募金箱設置とお礼
米子水鳥公園では、今回の東北・関東大震災にあたり、募金箱を設置しました。
既に多くの方に募金いただきました。
集まった募金は、日本赤十字を通して寄付させていただきます。
募金箱に募金を入れる山根一朗館長
また、米子水鳥公園および水鳥公園の関連団体が、米子水鳥公園ネイチャーセンター以外の場所で、募金箱を設置したり募金を求めたりすることは予定しておりません。そのようなお話を聞かれた場合は、米子水鳥公園までご連絡下さい。
コハクチョウの北帰行は、今日も雪で足止め。250羽が公園に残っています。
既に多くの方に募金いただきました。
集まった募金は、日本赤十字を通して寄付させていただきます。
募金箱に募金を入れる山根一朗館長
また、米子水鳥公園および水鳥公園の関連団体が、米子水鳥公園ネイチャーセンター以外の場所で、募金箱を設置したり募金を求めたりすることは予定しておりません。そのようなお話を聞かれた場合は、米子水鳥公園までご連絡下さい。
コハクチョウの北帰行は、今日も雪で足止め。250羽が公園に残っています。
2011年3月31日までに 12,598円の募金を頂をき、日本赤十字に寄付をいたしました。ありがとうごさいました。引き続き、募金箱を設置いたします。
2011年3月17日木曜日
募金箱設置とお礼
2011年3月16日水曜日
2011年3月13日日曜日
子どもラムサールクラブ2010ファイナル!
今日は、今年度の子どもラムサールクラブ最終回です。最終回は、一年間の活動を振り返り、活動レポートのポスター作りをしました。
初めに、一年間の活動をスライドショーで振り返りました。今年度のラムサールクラブは、雨に降られた日が多かったことに気づきました。雨男、雨女がいたのかも?
その後、四季ごとに4つの班に分かれてポスター作り開始。写真選び、イラスト描き、コメント書きなど、1年生から6年生までみんなで協力してポスターを作りました。
完成したポスターと一緒に記念写真。それぞれ個性的な楽しいポスターが仕上がりました。このポスターを見て、たくさんの人がラムサールクラブに参加したいな、と思ってくれもらえたら嬉しいです。
これらのポスターは、早速ネイチャーセンターに掲示しました。
4月からは、新たに子どもラムサールクラブ2011がスタートします。
今日までにたくさんの申し込みを頂いておりまして、まだ広報誌などに掲載する前にもかかわらず、30名定員のところすでに残り3人となっています。(大変申し訳ありません。4月20日で満員となりました。一部更新が遅れたことをお詫びします。ごめんなさい。)
ぜひ参加したいという方は、お早めにお申し込み下さい。
初めに、一年間の活動をスライドショーで振り返りました。今年度のラムサールクラブは、雨に降られた日が多かったことに気づきました。雨男、雨女がいたのかも?
その後、四季ごとに4つの班に分かれてポスター作り開始。写真選び、イラスト描き、コメント書きなど、1年生から6年生までみんなで協力してポスターを作りました。
完成したポスターと一緒に記念写真。それぞれ個性的な楽しいポスターが仕上がりました。このポスターを見て、たくさんの人がラムサールクラブに参加したいな、と思ってくれもらえたら嬉しいです。
これらのポスターは、早速ネイチャーセンターに掲示しました。
4月からは、新たに子どもラムサールクラブ2011がスタートします。
今日までにたくさんの申し込みを頂いておりまして、まだ広報誌などに掲載する前にもかかわらず、30名定員のところすでに
ぜひ参加したいという方は、お早めにお申し込み下さい。
2011年3月12日土曜日
2011年3月11日金曜日
2011年3月8日火曜日
今日はコハクチョウが一日中いました
今日は、一日中コハクチョウが園内にいました。昨晩、150羽くらいがねぐら入りして、今朝は89羽いました。その後、夕方まで86羽が滞在し、18:30過ぎには151羽いました。
今朝9時頃の様子。ネイチャーセンター前にコハクチョウが集まっていました。
昼間は奥のほうに拠点を移し、園内中央部でのんびりすごしていました。
暗い曇天の中、ほんのわずかな間だけ西日が射しました。
このとき、コハクチョウの白い姿が風景の中で際立ち、とてもきれいでした。
現在滞在中のツクシガモ4羽のうち、2羽がネイチャーセンター前にやってきました。
そのうちの1羽が立派なコブの持ち主。これは繁殖期を迎えた雄の姿で、越冬地である日本でこれほど立派なコブがある個体を見る機会はとても珍しいです。
以前から気になっていたのですが、なかなか近くに寄ってきてくれませんでした。
今日一日中いた80羽以上のコハクチョウたちは、今晩から明日早朝にかけて旅立つつもりなのかもしれません。天気は悪いようですが、どうなるでしょう?
今朝9時頃の様子。ネイチャーセンター前にコハクチョウが集まっていました。
昼間は奥のほうに拠点を移し、園内中央部でのんびりすごしていました。
暗い曇天の中、ほんのわずかな間だけ西日が射しました。
このとき、コハクチョウの白い姿が風景の中で際立ち、とてもきれいでした。
現在滞在中のツクシガモ4羽のうち、2羽がネイチャーセンター前にやってきました。
そのうちの1羽が立派なコブの持ち主。これは繁殖期を迎えた雄の姿で、越冬地である日本でこれほど立派なコブがある個体を見る機会はとても珍しいです。
以前から気になっていたのですが、なかなか近くに寄ってきてくれませんでした。
今日一日中いた80羽以上のコハクチョウたちは、今晩から明日早朝にかけて旅立つつもりなのかもしれません。天気は悪いようですが、どうなるでしょう?
2011年3月7日月曜日
Congratulation! Little Artists!!
オジロワシまだいます!
最近、出現頻度がすっかり減って、まだいるのかいないのか分からなくなっていたオジロワシですが、本日午後に園内に舞い降りてきました。
昨日の朝、中海の松島頂上に止まっていた鳥はオジロワシなのかどうか分からないままだったのですが、やっぱりオジロワシだったようです。
コハクチョウは、今朝155羽いて、うち約50羽が北東と真北へ飛び去りました。今朝北帰行が確認できたのは、6:45~7:00頃のごく短時間でした。真北方向へ飛び去る様子が確認できたのは、今季初めてです。
残り100羽は8:30頃までに安来方向へ飛び去りました。これらは18:30ごろに水鳥公園に帰ってくる見込みです。
コハクチョウの数も残りわずかです。来週末まで居てくれるかな?
2011年3月6日日曜日
水辺のわくわく学校にエゴノキ植栽
いいお天気でした!
今日は予報通り、素晴らしい晴天でした。空気はひんやりしていましたが日差しは暖かく、春の陽気でした。
水鳥観察案橋の先には、雪化粧をした大山がとってもきれいに見えました。
池の底でじっとしていたメダカたちも、春の陽気に誘われて水面近くに群れて泳いでいました。
頭の上から、小鳥のささやき声が聞こえるので上を見てみたら、マヒワの群れが木の実を食べに集まっていました。この写真にマヒワが何羽いるかいるか、わかりますか? マヒワの色は、オオバヤシャブシの雄花序の色とそっくりで、鳴いたり動き回ったりしなければ姿が溶け込んでしまいます。
オオバヤシャブシの実を食べるマヒワのオス。食事に夢中で私のことを気にする様子もなく、3m位の距離で観察できました。しばらく姿を見かけませんでしたが、久しぶりの登場。はじめは7羽の群れでしたが、後から群れが合流し、30羽位のにぎやかな群れになりました。
●今日の鳥 2011年3月5日
・コハクチョウ 早朝67羽。一部北東へ旅立つ。夜に150羽以上ねぐら入り。明日の早朝が楽しみ!
・マガン 早朝419羽。夜、コハクチョウと一緒に7羽ねぐら入り。
・ツクシガモ 3羽 うち1羽は巨大なコブあり。
・ハイイロチュウヒ 雄1羽 最近、雄が時々現れます。
・オジロワシ? 1羽 中海の松島の頂上にいたのはだれ?
・マヒワ 30羽位 久しぶりの登場。
・ハジロカイツブリ 7羽のうち、5羽が夏羽、2羽が冬羽。
など、35種類。
●おまけ:
タヌキ 2頭 中海の萱島をお散歩。
カメ 4頭 甲羅干し。
2011年3月5日土曜日
ハクチョウの北帰行観察会 北帰観られました!!
今朝は、「コハクチョウの北帰行を見送ろう!」と題した観察会を開催しました。
ただ、毎年このイベントは、職員泣かせのイベントです。
確かに、この時期にハクチョウたちは帰るのですが、観察会の時間の間には北に飛ばなかったり、一日違いで観られなかったりと、なかなか日程の設定が難しい観察会なのです。
今朝は快晴で絶好の北帰行日和でしたが、公園にやってくると静かな雰囲気・・・・。
コハクチョウが帰る日は、室内にいてもうるさいぐらいの様子ですので、今朝は観られないと思っていました。
ところが、今年は観察会の途中で北に帰るハクチョウの群れが公園上空を通過してくれました。きれいなV字の飛行で飛んでいきました。
おかげさまで、今年は、お題目通りの観察会となりました。
明日(2011年3月6日)も7:00から開館していますので、お近くの方はぜひおいでください。
※ちなみに「北帰行」は、科学的には用いない表現だそうです。小林旭の歌が由来だとか。
ただ、毎年このイベントは、職員泣かせのイベントです。
確かに、この時期にハクチョウたちは帰るのですが、観察会の時間の間には北に飛ばなかったり、一日違いで観られなかったりと、なかなか日程の設定が難しい観察会なのです。
今朝は快晴で絶好の北帰行日和でしたが、公園にやってくると静かな雰囲気・・・・。
コハクチョウが帰る日は、室内にいてもうるさいぐらいの様子ですので、今朝は観られないと思っていました。
ところが、今年は観察会の途中で北に帰るハクチョウの群れが公園上空を通過してくれました。きれいなV字の飛行で飛んでいきました。
おかげさまで、今年は、お題目通りの観察会となりました。
明日(2011年3月6日)も7:00から開館していますので、お近くの方はぜひおいでください。
※ちなみに「北帰行」は、科学的には用いない表現だそうです。小林旭の歌が由来だとか。
2011年3月4日金曜日
前が見えません!
3月に入りまして、コハクチョウとのお別れも近いこの時期ですが、午前11時現在、すごい雪でネイチャーセンターの観察ホールからは前が見えません。(11:00頃の風景)
でも、積雪はほとんどありません。
この天候では、すでに米子を旅立って北上中のハクチョウたちも困惑しているのではないでしょうか。
しかし、明日土曜日は天候が回復する予報が出ていますので、北帰行観察には最適かも。
米子水鳥公園では、朝7時からコハクチョウの北帰行観察会を予定しておりますので、是非ご参加ください。
中海のコハクチョウは残りわずかです。北帰行を観察できる最後のチャンスかもしれません。
3月5日(土)7:00~8:30
自然観察会「コハクチョウの北帰行を見送ろう!」
集合:水鳥公園ネイチャーセンター
参加費:300円(入館料として)
2011年3月3日木曜日
目の上のタンコブ?ツクシガモ
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