最近、コハクチョウの北帰行が足踏み状態のようで、数が減りません。
飛び立ったかと思っても、安来方向へ飛び去るものばかり。もう少し中海でのんびりするつもりのようです。
2月初めに北帰行が確認されて以降、例年には無いペースで続々と旅立っていたコハクチョウたちですが、意外とのんびりしています。
●ここ3日間のコハクチョウの数
3月18日 8:00健在 331羽以上
3月17日 8:00現在 286羽以上
3月16日 8:00現在 175羽以上
最近のコハクチョウは、水鳥観察桟橋向かいの広場がお気に入りです。一日中多数が集まってお昼寝したり、地面の草を食べたりしてくつろいでいます。
こんなに水辺から離れて採食するのは、水鳥公園ではとても珍しい風景です。
ここ数日、アメリカコハクチョウ1羽が一日中園内に滞在しています。コハクチョウ2羽と仲がよく、いつも3羽で行動しています。
今日現在、オジロワシ若鳥1羽はまだいます。しかし、最近は出現頻度が少なく、数日に一度出現する程度です。時々カモを掴んで飛んでいたり、地上で鳥を食べている様子が見られます。自分で狩りをしているのでしょうか。
ツクシガモは4羽いましたが3月14日以降2羽に減り、立派なコブがある個体は姿を消しました。
マヒワの20~30羽の群れが、今日もオオバヤシャブシやクロマツの実をついばんでいました。
春の使者、ツバメが見られるようになってきました。
水鳥公園では、3月12日に1羽が初認で、17日にも2羽確認されています。
そろそろヘラサギ類やシマアジが来ないかな?