2010年2月26日金曜日

保育園の見学に紙芝居で対応しました。

今日は土砂降りの中、水鳥の観察に保育園の子ども達がきてくれました。子どもたちには、ハクチョウの観察や水鳥の映画、展示の見学、など3時間ほど楽しんで頂きました。
最後に、指導員がカモの紙芝居を披露。皆さんとてもお行儀よく、熱心にお話しを聞いて下さいました。

2010年2月24日水曜日

今シーズン最高の風景!

今日は、今シーズンの最高の風景でした。昨日から遠景がかすみ気味でしたが、午後からかすみも晴れて、大山がきれいに見えてきました。そして、目の前にはコハクチョウの群れが!
これぞ、皆様にご覧頂きたい、水鳥公園自慢の風景です。
 

奥に群れていたコハクチョウが、午後になると続々とネイチャーセンター前に集結。今シーズン最後の大サービス?

 
 
 
 


コハクチョウの群れの中には、アメリカコハクチョウの姿もありました。
 
 
 
 
 
 
 
夕暮れ時のコハクチョウ。
真っ白なコハクチョウは、夕方になると夕日に染められ、朱鷺色になります。


 
 
 
クロツラヘラサギの大あくび。







300羽くらいのコハクチョウが一日中水鳥公園でのんびりと過ごしたまま、日が暮れました。今晩から明朝にかけて、たくさんのコハクチョウが故郷へと旅立つことでしょう。


 
 

●鳥情報2010年2月24日
・コハクチョウ466羽 8:35現在。恐らく、明け方には500以上いたのでしょう。
・アメリカコハクチョウ1羽 独身?
・クロツラヘラサギ1羽 健在!
・ツクシガモ10羽 少々減った?
・ハヤブサ1羽 池中央の島で鳥を捕食。
その他、オナガガモ約2000羽含めカモ類約3000羽。

番外編
・アカミミガメ24匹 お気に入りの枕木の上にずらりと並んで甲羅干し。

2010年2月22日月曜日

コハクチョウの渡り、次々と!


今日の米子水鳥公園は、朝からハクチョウたちが騒いでいます。
北へ帰る頃になると、普段より大きな声で鳴いています。
仲間とはぐれないようにするためでしょうか?
今日も北へ飛ぶ群を見ることが出来ました。また、昼の14時ごろでも291羽のコハクチョウが残っていました。
鳥情報:コハクチョウ 489羽 7:32ごろ クロツラヘラサギ、ツクシガモ 

2010年2月21日日曜日

Kodomoバイダバ に参加してきました。

今年名古屋で開催される生物多様性条約の会議に向けて、子ども達からメッセージを送るために開催されたKODOMOバイオダイバシティに参加した子ども達が米子に帰ってきました。中海をしっかり紹介できたでしょうか?
       
鴨池での、坂網猟の体験はいかがだったでしょうか?
ラムサールサイトで鳥を獲る・・・ちょっと意外な感じもしますが、これも世界に認められたワイズユースの一つです。

今回の会議では、どんな素敵なメッセージがまとめられたか報告が楽しみです。
報告会は、2010年3月6日(土)13:30~ の第三回中海の環境を子どもと語る会の中で行います。
興味のある方は、ぜひ 米子水鳥公園へおいで下さい。

中海の七珍を味わおう!

今日は、世界湿地の日記念イベント第二弾「中海の七珍を味わおう!」を開催しました。

はじめに、ラムサール条約につていの説明と、中海&宍道湖七珍クイズをしました。







続いて、班分けをして調理に取り掛かりました。刺身班、味噌汁班、塩釜焼き班、煮付け班、おにぎり班。
炭火で塩釜焼きに挑戦中!子ども達が新聞を筒にして炭に空気を送っています。「フーッ!フーッ!」




出来た料理がこちら!
ゴズ(マハゼ)の刺身、エノハ(ヒイラギ)の煮付け、スズキの塩釜焼き、アカガイ(サルボウ)の味噌汁です!豪華ですね~♪






中海の幸に感謝して「いただきま~す!」参加者全員で美味しく頂きました。







最後に、世界湿地の日のポスターと一緒に記念撮影。
みんなで湿地を大切にして、いつまでも美味しい幸をいただけるようにしましょう!





北帰行確認!!


 本日、米子水鳥公園から東の空へ帰るハクチョウを確認しました。去年より6日遅い確認でした。
後、ハクチョウが見られるのも、一ヶ月ほどになりました。三月中旬には殆どのハクチョウが北へ旅たちます。
もう一つ春を見つけました。園内の植栽のユキヤナギです。
春の芽吹きと思ったら、何と花もつけていました。
鳥情報
 コハクチョウ 100羽 マガン650羽
ツクシガモ,ミコアイサ♂,クロツラヘラサギ

2010年2月20日土曜日

中海の七珍を食べよう!!イベント準備

米子水鳥公園では、ウェットランドデー企画(WWD)第二弾として「中海の七珍食べよう」という企画を明日実施します。
食べるは、ラムサール条約でいうところの賢明な利用の代表格です。
今日は、その準備として、地元産のマハゼがやってきました。この時期の卵を持っているものは美味だそうです。

KODOMOダイバシティ鴨池 に出発!


 今年の10月に名古屋で行われる生物多様条約の会議に向けてのイベントとして行われるKODOMOバイオダイバシティin片野鴨池(石川)に参加するために、中海代表の子供たちが出発しました。他の湿地とどんな交流をしてくれるか楽しみです。報告は、2010年3月6日(土)の第三回 子どもと中海の環境を語る会で報告します。(13:30~16:00 米子水鳥公園 視聴覚室開催)

朝 6:00 米子駅

2010年2月19日金曜日

大崎市で開催された国内交流会に参加してきました。

 先週、行われた東アジアオーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ国内交流会に参加してきました。米子水鳥公園からは、ガンカモネットワークの国内コーディネイターを担当させていだたいているのでその活動についてご紹介しました。
 
会場では、こんなエコパックを持っている人を見かけました。米袋を改造したエコパック。これは、環境保全米の袋を利用して、二重に環境にやさしいそうです。

大崎市の化女沼が、東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップに参加したことを証明する参加書が、事務局長のロジャー・ジェイエンシュ氏から大崎市長に渡された。


コハクチョウ400羽!! 朝8:00

今日は、朝起きてみたら一面の銀世界でびっくり。
公園に来てみたら、コハクチョウが400羽もいて二度びっくりでした。

鳥情報:まだ、クロツラヘラサギ,ツクシガモが園内にいます。


2010年2月14日日曜日

中海のいのち えがいてみよう!

今日は、子どもラムサールクラブの活動日です。

毎年2月は、世界湿地の日(World Wetland Day:2/2)を記念して、湿地の大切さについて考える特別企画を実施しています。

今年は、「中海のいのち えがいてみよう」と題して、中海の生物多様性を表現した巨大ポスターを作りました。

はじめに、水鳥公園を含む中海で見られる生き物を画用紙に描きました。その数90種類!







お昼休憩の後、午前中に描いた絵を水鳥公園の空撮図に並べて、どこにどんな生き物がいるかを考えながらレイアウトを決め、貼り付けていきました。






最後に、空撮図の色を色鉛筆で塗りました。大きな空撮図に色鉛筆で色を塗るのは大変でしたが、みんなで協力して色を塗り上げました。







完成したポスターは、ネイチャーセンターの観察ホール壁面に掲示しました。ゴールデンウィーク中までこのまま掲示します。







この企画は、世界湿地の日(WWD)記念企画であると同時に、今年の10月に名古屋で開催される第10回生物多様性条約締約国会議に向けた関連イベントも兼ねました。

この関連イベントとは、環境省主催の「地球のいのち、えがいてみよう」という企画で、日本各地のビジターセンターなどでその地域の生物多様性を表現する大きなポスターを製作して、それも名古屋のイベント会場に一同に展示する、というものです。

というわけで、今回作成したポスターは、ゴールデンウィーク終了後に環境省に提出し、名古屋で開催される関連イベントの会場に全国から集まったポスターと一緒に掲示される予定です。

さらに、環境省を通じて世界湿地の日記念企画としてラムサール条約事務局に報告し、ラムサール条約の事務局のホームページに活動レポートが掲載される予定です。

昨年のWWDイベントのレポートはこちら!(#12、13です!)
http://www.ramsar.org/pdf/wwd/9/wwd2009_rpts_japan_moe.pdf

2010年2月13日土曜日

ヌートリアの観察会

今日は、月に一度の定例観察会です。
今日のテーマは「巨大ネズミヌートリアに会おう!」です。

はじめに、今日のターゲットを写真でご紹介。「こんな動物を探しましょう!」
参加者の多くは、ヌートリアという動物を、見たり聞いたりしたことがある方でした。





望遠鏡の使い方を説明した後、みんなでヌートリアウォッチング。2頭いるけれど、とっても遠くて見た気がしません。










そこで、展示室に移動してヌートリアの標本で姿を解説。ヌートリアの毛の手触りにみなさん興味津々。







ヌートリアの足跡標本を観察。「この足跡があったら、そこにはヌートリアが住んでいます」
このほか、ヌートリアの頭骨を披露し、弧を描いて頭蓋骨深くから伸長している前歯(しかもオレンジ色!)に、みなさんびっくりしていました。




最後に、環境省が発行した外来生物法と特定外来生物のパンフレットを配布して、なぜ外来生物が問題になっているのかをご紹介しました。

人間の都合によって日本に持ち込まれ、今では駆除されているヌートリア。ヌートリアはただ懸命に生きているだけで、悪くありません。悪いのは、安易にヌートリアを日本に持ち込み、野外へ放した人間です。だからといって、ヌートリアが日本の生態系に存在し続けることは許されません。こんなかわいそうな生き物がこれ以上増えないように、外来生物や品種改良されたペットなど、生き物の取り扱い方、付き合い方には各自責任を持ち、終生面倒を見てほしいと思います。

2010年2月10日水曜日

クロツラヘラサギ剥製展示再開!

羽毛の汚れを取り除くため、業者にメンテナンスをお願いしていたクロツラヘラサギの剥製が、今日帰ってきました。

尾羽の先や足の付け根が赤茶色に染まっていましたが、かなり白くなりました。赤褐色に染まった羽毛は、標本からしみ出た油分によるものかと思いましたが、実際は生存中に湿地に含まれる鉄分によって染まったもののようです。業者さんがかなり頑張ってくださり、色を落としてくれました。
 
 
 
 とっても貴重なロシア生まれのクロツラヘラサギ。是非ご覧下さいませ。

一方、生きているクロツラヘラサギは、今日一日姿を確認できませんでした。強烈な北風を避けて隠れていたのかな?

●鳥情報2010.02.10
・コハクチョウ42羽 8:00現在
・マガン 100羽弱 飛来したが降りずに去った。
・ツクシガモ14羽 健在!
・オオタカ成鳥1羽 背中の色が薄い?
・チュウヒ1羽 いつもより高く飛ぶ
・ハイイロチュウヒ♀タイプ1 強風にあおられながら飛ぶ
・カモメ 35+羽 園内でこんなに群れるのは珍しい!

2010年2月7日日曜日

絶景!米子水鳥公園

今日の米子水鳥公園は、冬の晴れ間の絶景です。
大山をバックに飛び立つハクチョウhttp://www.youtube.com/watch?v=SzvpFjHuqekや、
餌をとるクロツラヘラサギ
見られました。


鳥情報:コハクチョウ 52羽・マガン210羽
     クロツラヘラザキ・ツクシガモ
     チュウヒ・ハイイロチュウヒなど

2010年2月5日金曜日

ツクシガモ14羽!

今日は、米子水鳥公園にかわいいお友達がやってきました。
近くの幼稚園の子ども達です。
ハクチョウが餌を食べる様子を見つけて喜んでいました。


鳥情報: ツクシガモ14羽 
      マガン 3羽 一日公園内に滞在していました。
      クロツラヘラサギ  まだいます。
      オオタカ・ハイイロチュウヒ・ノスリなどを観察しました。