羽毛の汚れを取り除くため、業者にメンテナンスをお願いしていたクロツラヘラサギの剥製が、今日帰ってきました。
尾羽の先や足の付け根が赤茶色に染まっていましたが、かなり白くなりました。赤褐色に染まった羽毛は、標本からしみ出た油分によるものかと思いましたが、実際は生存中に湿地に含まれる鉄分によって染まったもののようです。業者さんがかなり頑張ってくださり、色を落としてくれました。
とっても貴重なロシア生まれのクロツラヘラサギ。是非ご覧下さいませ。
一方、生きているクロツラヘラサギは、今日一日姿を確認できませんでした。強烈な北風を避けて隠れていたのかな?
●鳥情報2010.02.10
・コハクチョウ42羽 8:00現在
・マガン 100羽弱 飛来したが降りずに去った。
・ツクシガモ14羽 健在!
・オオタカ成鳥1羽 背中の色が薄い?
・チュウヒ1羽 いつもより高く飛ぶ
・ハイイロチュウヒ♀タイプ1 強風にあおられながら飛ぶ
・カモメ 35+羽 園内でこんなに群れるのは珍しい!