今年最も印象的な鳥は、11月17日にお隣の松江市で観察したナキハクチョウでした。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000590-san-soci
米子水鳥公園で観察したわけではないのですが、私たちにとって、この鳥は特別な意味を持っています。
ナキハクチョウは、世界最大のハクチョウでその鳴き声からトランペッタースワンと呼ばれています。しかし、北米のみに生息するこの鳥は、20世紀初頭には、狩猟などによって個体数が100羽以下となり、絶滅の危機にひんしていました。そのような中、オーデュボン財団などアメリカの鳥類保護団体がナキハクチョウの回復運動を始め、その活動が広がって100年かけてやっと絶滅の危機から回復したのです。その数は、現在、23,000羽以上です。
今、日本で話題になっているトキやコウノトリの復元のまさに走りという活動といってよいでしょう。そして、絶滅しかかっていたナキハクチョウが北米で増え、ついに日本に迷い込んでくるようになったのです。そうなるとは、保護活動を始めた人たちは思いもしなかったでしょう。松江にやってきたナキハクチョウはただの偶然ではなく、多くの人々の努力の結果なのです。
ナキハクチョウを見に集まる多くの人々を見ながら、自然保護にかかわるものとして、100年後に評価される仕事をしたいと感じています。
写真:回復事業において放鳥されたナキハクチョウ(2001年 バージニア州にて)
カナダ(?)の保護団体の人からもらった
ナキハクチョウのステンドグラス
2008年12月31日水曜日
2008年12月29日月曜日
保護されたオジロワシ
今日は、傷病鳥としてオジロワシの若鳥が持ち込まれました。ぐったりとしていて、喉から出血が認められます。 日本海沖で漁船に保護されたものでした。
水鳥公園では手当てが出来ないので、速やかに県内の野生鳥獣救護の指定動物病院へ搬送しました。
毎年中海・宍道湖で数羽が越冬するオジロワシ。今年はまだ確認されていませんでしたが、痛々しい姿での初認となってしまいました。
早く元気になって、大空へ帰ってほしいものです。
鳥取県内で傷ついた野生鳥獣を保護したときは、県の担当課へお問い合わせ下さい。
鳥取県西部の場合:生活安全課動物自然公園係
TEL:0859-31-9320
まで。
水鳥公園では手当てが出来ないので、速やかに県内の野生鳥獣救護の指定動物病院へ搬送しました。
天然記念物の威厳のすごさに、一同、声が出ませんでした。
毎年中海・宍道湖で数羽が越冬するオジロワシ。今年はまだ確認されていませんでしたが、痛々しい姿での初認となってしまいました。
早く元気になって、大空へ帰ってほしいものです。
鳥取県内で傷ついた野生鳥獣を保護したときは、県の担当課へお問い合わせ下さい。
鳥取県西部の場合:生活安全課動物自然公園係
TEL:0859-31-9320
まで。
2008年12月28日日曜日
超おすすめ!水鳥公園の日の出
本日のお勧めの鳥「トモエガモ」
冬の米子水鳥公園を代表するカモのひとつにトモエガモが挙げられます。毎年数百羽が飛来するのですが、今年はなかなか数が増えません。
と思っていたら、ようやく数が増えてきました。今日は65羽を記録。しかも、ネイチャーセンターからよく見える位置に群れており、一日を通じてよく観察できました。
というわけで、本日のお勧めはトモエガモでした。昨日のお勧めだったツクシガモは今日も2羽いましたが、はるか数百メートル先でした。昨日よりもはるかに遠距離。やはり野鳥との出会いは一期一会だな、と思いました。
と思っていたら、ようやく数が増えてきました。今日は65羽を記録。しかも、ネイチャーセンターからよく見える位置に群れており、一日を通じてよく観察できました。
というわけで、本日のお勧めはトモエガモでした。昨日のお勧めだったツクシガモは今日も2羽いましたが、はるか数百メートル先でした。昨日よりもはるかに遠距離。やはり野鳥との出会いは一期一会だな、と思いました。
2008年12月26日金曜日
水鳥公園オリジナル!かわいい鳥のマグネット新発売!!
本日から、米子水鳥公園オリジナルグッズとして野鳥マグネットの販売を始めました。
ラインナップは次のとおりです。
コハクチョウ(右上) 650円
二個目から600円
カワセミ(左上) 950円
二個目から900円
オオタカ(中央下) 950円
二個目から900円
��全て税込み)
いずれも水鳥公園で観察できる、人気の野鳥です。
原型は財団職員が製作し、商品製作はカエル工房さんにお願いしました。
米子水鳥公園でしか手に入らないマグネットです。お求めは、ネイチャーセンターミュージアムショップまで。
なお、このマグネットは複数またはセットでお買い求めいただくとおトクです。
2個以上お買い求めいただくと割安となります。
セットでお買い求めの場合は、
コハクチョウ+カワセミ、またはコハクチョウ+オオタカで1500円、
カワセミ+オオタカで1700円、
三種セットだと2200円になります。
お正月は元旦朝7時から開園しております。
ドングリコマ回し大会2009http://nakaumi.blogspot.com/2008/12/blog-post_9404.html
と合わせて、オリジナルマグネットもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ラインナップは次のとおりです。
コハクチョウ(右上) 650円
二個目から600円
カワセミ(左上) 950円
二個目から900円
オオタカ(中央下) 950円
二個目から900円
��全て税込み)
いずれも水鳥公園で観察できる、人気の野鳥です。
原型は財団職員が製作し、商品製作はカエル工房さんにお願いしました。
米子水鳥公園でしか手に入らないマグネットです。お求めは、ネイチャーセンターミュージアムショップまで。
なお、このマグネットは複数またはセットでお買い求めいただくとおトクです。
2個以上お買い求めいただくと割安となります。
セットでお買い求めの場合は、
コハクチョウ+カワセミ、またはコハクチョウ+オオタカで1500円、
カワセミ+オオタカで1700円、
三種セットだと2200円になります。
お正月は元旦朝7時から開園しております。
ドングリコマ回し大会2009http://nakaumi.blogspot.com/2008/12/blog-post_9404.html
と合わせて、オリジナルマグネットもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
本日のお勧めの鳥「ツクシガモ」
今日はとても寒く、コハクチョウも朝8時過ぎに全て田んぼへ移動してしまいました。 日中、コハクチョウの姿が見えなくなる水鳥公園ですが、お勧めのみどころは毎日たくさんあります。 本日のお勧めは「ツクシガモ」です。
ネイチャーセンターの正面に三つの島が作ってあり、毎日超満員のカモたちで賑わっているのですが、その中に大きな白っぽいカモが混じっていました。
今日は、この珍ガモが目の前(35mくらい)で観察できています。
普段、干潟や川の中州など、遠くにいる鳥なので、かなりの近距離です。 珍しいだけではなく、白い体に栗色のたすき、つやのある黒い帯、紅色のくちばしがとても美しい鳥です。
毎日日替わりでみどころがあるのは、野鳥観察施設である米子水鳥公園ならではです。
ご来園の際にハクチョウがいなくても大丈夫。安心してネイチャーセンターにお越し下さい。私ども解説スタッフが本日のお勧めを楽しくご案内させていただきます。
ネイチャーセンターの正面に三つの島が作ってあり、毎日超満員のカモたちで賑わっているのですが、その中に大きな白っぽいカモが混じっていました。
今日は、この珍ガモが目の前(35mくらい)で観察できています。
普段、干潟や川の中州など、遠くにいる鳥なので、かなりの近距離です。 珍しいだけではなく、白い体に栗色のたすき、つやのある黒い帯、紅色のくちばしがとても美しい鳥です。
毎日日替わりでみどころがあるのは、野鳥観察施設である米子水鳥公園ならではです。
ご来園の際にハクチョウがいなくても大丈夫。安心してネイチャーセンターにお越し下さい。私ども解説スタッフが本日のお勧めを楽しくご案内させていただきます。
水鳥公園オリジナル!かわいい鳥のマグネット新発売!!
本日から、米子水鳥公園オリジナルグッズとして野鳥マグネットの販売を始めました。
ラインナップは次のとおりです。
コハクチョウ(右上) 650円
二個目から600円
カワセミ(左上) 950円
二個目から900円
オオタカ(中央下) 950円
二個目から900円
(全て税込み)
いずれも水鳥公園で観察できる、人気の野鳥です。
原型は財団職員が製作し、商品製作はカエル工房さんにお願いしました。
米子水鳥公園でしか手に入らないマグネットです。お求めは、ネイチャーセンターミュージアムショップまで。
なお、このマグネットは複数またはセットでお買い求めいただくとおトクです。
2個以上お買い求めいただくと割安となります。
セットでお買い求めの場合は、
コハクチョウ+カワセミ、またはコハクチョウ+オオタカで1500円、
カワセミ+オオタカで1700円、
三種セットだと2200円になります。
お正月は元旦朝7時から開園しております。
ドングリコマ回し大会2009http://nakaumi.blogspot.com/2008/12/blog-post_9404.html
と合わせて、オリジナルマグネットもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ラインナップは次のとおりです。
コハクチョウ(右上) 650円
二個目から600円
カワセミ(左上) 950円
二個目から900円
オオタカ(中央下) 950円
二個目から900円
(全て税込み)
いずれも水鳥公園で観察できる、人気の野鳥です。
原型は財団職員が製作し、商品製作はカエル工房さんにお願いしました。
米子水鳥公園でしか手に入らないマグネットです。お求めは、ネイチャーセンターミュージアムショップまで。
なお、このマグネットは複数またはセットでお買い求めいただくとおトクです。
2個以上お買い求めいただくと割安となります。
セットでお買い求めの場合は、
コハクチョウ+カワセミ、またはコハクチョウ+オオタカで1500円、
カワセミ+オオタカで1700円、
三種セットだと2200円になります。
お正月は元旦朝7時から開園しております。
ドングリコマ回し大会2009http://nakaumi.blogspot.com/2008/12/blog-post_9404.html
と合わせて、オリジナルマグネットもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2008年12月20日土曜日
目の前に若タカ飛来!
2008年12月19日金曜日
公民館の子ども達が来館!
2008年12月14日日曜日
お正月は米子水鳥公園で初夢占い!!(一富士二鷹三茄子)
子どもラムサールクラブ「お気に入りのカモのブローチを作ろう!」
今日の子どもラムサールクラブは、カモ類の観察をじっくり行ってお気に入りのカモを見つけました。
はじめに、カモの観察ポイントのお勉強。カモのパズルを使って、体の各部の観察の練習をしました。
次に、実際にカモを観察して、塗り絵に模様をつけました。お気に入りのカモは見つかったかな?
お弁当を食べた後、プラスチック粘土でお気に入りのカモを作りました。固くてポロポロの粘土をこねるのにみんな大苦戦!
形が出来たらオーブンで焼き上げます。焼きあがったら裏にブローチピンを接着し、色を塗って完成ですが、色を塗る前に時間切れになってしまいました。残念!
解散後に、一部の子は居残って最後まで仕上げました。お気に入りのカモが印象に残ってくれたら嬉しいです。
はじめに、カモの観察ポイントのお勉強。カモのパズルを使って、体の各部の観察の練習をしました。
次に、実際にカモを観察して、塗り絵に模様をつけました。お気に入りのカモは見つかったかな?
お弁当を食べた後、プラスチック粘土でお気に入りのカモを作りました。固くてポロポロの粘土をこねるのにみんな大苦戦!
形が出来たらオーブンで焼き上げます。焼きあがったら裏にブローチピンを接着し、色を塗って完成ですが、色を塗る前に時間切れになってしまいました。残念!
解散後に、一部の子は居残って最後まで仕上げました。お気に入りのカモが印象に残ってくれたら嬉しいです。
2008年12月13日土曜日
壮絶!ハヤブサの狩り
今日の夕方5時ごろ、水鳥公園でハヤブサの狩りの様子が観察できました。
ハヤブサが狙ったのは、1羽のユリカモメです。
池の上空を飛んでいた1羽のユリカモメにハヤブサが狙いをつけ、何度も襲撃しました。ユリカモメは、水面に降りたりして何度も攻撃をかわしていました。しかし、ついに空中でハヤブサの爪につかまってしまいました。
幸い、ハヤブサの爪から脱出できたユリカモメは、ハヤブサから落ちるように水面に降りました。その際、オオタカの若鳥が乱入してきてユリカモメを襲いました。そこにハヤブサが戻ってきて、オオタカとの空中戦になり、ハヤブサはオオタカの追い出しに成功しました。
その後、ハヤブサは水面に降りたユリカモメに向かって何度も急降下し、ユリカモメは身を伏せてしのいでいました。そのとき、体の大きなセグロカモメが、ユリカモメをいたわるように接近。ハヤブサを威嚇して追い払う仕草を見せました。救世主登場か、と思われましたが、しばらくするとセグロカモメも去ってしまいました。
何十往復もユリカモメに急降下したハヤブサは、さすがに疲れたのか、近くの陸地に降りました。そして、一休みした後で再びユリカモメを襲いはじめました。
やがて、ユリカモメは消耗してきて動作が鈍くなり、ついにハヤブサに捕まってしまいました。 ハヤブサは、陸地にユリカモメを運び、羽をむしって食べ始めました。
ハヤブサは、ユリカモメを執拗に襲いました(おそらく15分間くらい)。どんどん追い詰められていくユリカモメの姿はとてもかわいそうでしたが、獲物を捕るのに必死なハヤブサの執念を見せつけられました。
なかなか見ることの出来ない、リアルな命のドラマでした。
追伸:
ハヤブサが狩りを行ったのは、マガンがねぐらにしている岸辺でした。ハヤブサが食事中にマガンの数百羽の群れがねぐら入りのため飛来したのですが、ハヤブサを嫌ったのか、降りずに西へ去ってしまいました。
ハヤブサが狙ったのは、1羽のユリカモメです。
池の上空を飛んでいた1羽のユリカモメにハヤブサが狙いをつけ、何度も襲撃しました。ユリカモメは、水面に降りたりして何度も攻撃をかわしていました。しかし、ついに空中でハヤブサの爪につかまってしまいました。
幸い、ハヤブサの爪から脱出できたユリカモメは、ハヤブサから落ちるように水面に降りました。その際、オオタカの若鳥が乱入してきてユリカモメを襲いました。そこにハヤブサが戻ってきて、オオタカとの空中戦になり、ハヤブサはオオタカの追い出しに成功しました。
その後、ハヤブサは水面に降りたユリカモメに向かって何度も急降下し、ユリカモメは身を伏せてしのいでいました。そのとき、体の大きなセグロカモメが、ユリカモメをいたわるように接近。ハヤブサを威嚇して追い払う仕草を見せました。救世主登場か、と思われましたが、しばらくするとセグロカモメも去ってしまいました。
何十往復もユリカモメに急降下したハヤブサは、さすがに疲れたのか、近くの陸地に降りました。そして、一休みした後で再びユリカモメを襲いはじめました。
やがて、ユリカモメは消耗してきて動作が鈍くなり、ついにハヤブサに捕まってしまいました。 ハヤブサは、陸地にユリカモメを運び、羽をむしって食べ始めました。
ハヤブサは、ユリカモメを執拗に襲いました(おそらく15分間くらい)。どんどん追い詰められていくユリカモメの姿はとてもかわいそうでしたが、獲物を捕るのに必死なハヤブサの執念を見せつけられました。
なかなか見ることの出来ない、リアルな命のドラマでした。
追伸:
ハヤブサが狩りを行ったのは、マガンがねぐらにしている岸辺でした。ハヤブサが食事中にマガンの数百羽の群れがねぐら入りのため飛来したのですが、ハヤブサを嫌ったのか、降りずに西へ去ってしまいました。
観察会「トモエガモを観よう!」
今日は、月に一度の定例自然観察会の日です。今日のテーマは「トモエガモを観よう!」。とってもおしゃれでなかなか出会えないカモの観察に挑戦しました。
水鳥観察桟橋で観察開始。事前に桟橋のそばの岸辺に3羽いたのを確認していたのですが、本番になると姿が見えません。数百メートル先に♂2羽が水面を泳いでいるのを見つけ、60倍スコープでどうにか観察できました。
今日は12月中旬とは思えない穏やかな陽気で、屋外で気持ちよく野鳥観察できました。観察会の最後に、韓国のチョンス湾で越冬する10万羽のトモエガモの大群の映像をご紹介しました。その圧倒的な光景にみなさん唖然でした。
観察会で観られた主な鳥
コハクチョウ、マガン、トモエガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ノスリ、カワウ、スズメ。
2008年12月10日水曜日
第14回米子水鳥公園「水鳥の絵画コンクール」作品募集
小春日和にコハクチョウ100羽
2008年12月7日日曜日
美しき大山(ダイセン) from 米子水鳥公園
2008年12月6日土曜日
本日、避難訓練消化訓練実施!
片脚のハマシギ&メジロガモ
最近、ネイチャーセンター正面の岸辺にハマシギが数羽歩き回っている様子がとてもかわいいです。それを観たお客様の中に、「脚が一本無い鳥がいる!」と心配なさる方が時々いらっしゃいます。
実は、ハマシギはよく片脚をお腹の羽毛に隠したまま、ピョンピョンと跳ねて歩くことをします。できるだけ体温が奪われないようにしているのでしょう。その証拠に、強風を受けたりしてバランスを崩すと、ちゃんともう片脚がお腹から伸びて踏ん張ります。
ところが、今日のハマシギたちを良く観てみたところ、1羽様子が変なものがいました。横風を受けて横倒しになってしまっても、片脚が出てこないのです。どうやらこのハマシギは本当に片脚がないようです。
←これが片脚のハマシギ。
←右のハマシギは、ちゃんと二本脚で歩いています。
左のハマシギは、バランスを崩しても片脚のままなので横転してしまいますが、他のハマシギと同様に、健気に砂をつついていました。
その他の鳥情報
メジロガモの♀1羽がホシハジロ、キンクロハジロと一緒に池を泳いでいました。しばらくして、メジロガモは中海方向へ飛び去ってしまいました。明日以降も出現するか要注意ですね。
実は、ハマシギはよく片脚をお腹の羽毛に隠したまま、ピョンピョンと跳ねて歩くことをします。できるだけ体温が奪われないようにしているのでしょう。その証拠に、強風を受けたりしてバランスを崩すと、ちゃんともう片脚がお腹から伸びて踏ん張ります。
ところが、今日のハマシギたちを良く観てみたところ、1羽様子が変なものがいました。横風を受けて横倒しになってしまっても、片脚が出てこないのです。どうやらこのハマシギは本当に片脚がないようです。
←これが片脚のハマシギ。
←右のハマシギは、ちゃんと二本脚で歩いています。
左のハマシギは、バランスを崩しても片脚のままなので横転してしまいますが、他のハマシギと同様に、健気に砂をつついていました。
その他の鳥情報
メジロガモの♀1羽がホシハジロ、キンクロハジロと一緒に池を泳いでいました。しばらくして、メジロガモは中海方向へ飛び去ってしまいました。明日以降も出現するか要注意ですね。
鳥取大学の野外授業をしました。
今日の出来事
2008年12月5日金曜日
鳥取大学の野外授業をしました。
片脚のハマシギ&メジロガモ
最近、ネイチャーセンター正面の岸辺にハマシギが数羽歩き回っている様子がとてもかわいいです。それを観たお客様の中に、「脚が一本無い鳥がいる!」と心配なさる方が時々いらっしゃいます。
実は、ハマシギはよく片脚をお腹の羽毛に隠したまま、ピョンピョンと跳ねて歩くことをします。できるだけ体温が奪われないようにしているのでしょう。その証拠に、強風を受けたりしてバランスを崩すと、ちゃんともう片脚がお腹から伸びて踏ん張ります。
ところが、今日のハマシギたちを良く観てみたところ、1羽様子が変なものがいました。横風を受けて横倒しになってしまっても、片脚が出てこないのです。どうやらこのハマシギは本当に片脚がないようです。
←これが片脚のハマシギ。
←右のハマシギは、ちゃんと二本脚で歩いています。
左のハマシギは、バランスを崩しても片脚のままなので横転してしまいますが、他のハマシギと同様に、健気に砂をつついていました。
その他の鳥情報
メジロガモの♀1羽がホシハジロ、キンクロハジロと一緒に池を泳いでいました。しばらくして、メジロガモは中海方向へ飛び去ってしまいました。明日以降も出現するか要注意ですね。
実は、ハマシギはよく片脚をお腹の羽毛に隠したまま、ピョンピョンと跳ねて歩くことをします。できるだけ体温が奪われないようにしているのでしょう。その証拠に、強風を受けたりしてバランスを崩すと、ちゃんともう片脚がお腹から伸びて踏ん張ります。
ところが、今日のハマシギたちを良く観てみたところ、1羽様子が変なものがいました。横風を受けて横倒しになってしまっても、片脚が出てこないのです。どうやらこのハマシギは本当に片脚がないようです。
←これが片脚のハマシギ。
←右のハマシギは、ちゃんと二本脚で歩いています。
左のハマシギは、バランスを崩しても片脚のままなので横転してしまいますが、他のハマシギと同様に、健気に砂をつついていました。
その他の鳥情報
メジロガモの♀1羽がホシハジロ、キンクロハジロと一緒に池を泳いでいました。しばらくして、メジロガモは中海方向へ飛び去ってしまいました。明日以降も出現するか要注意ですね。
鳥取大学の野外授業をしました。
今日の出来事
地元小学校のボランティア活動
本日は、地元小学校の子ども達が
ボランティアに公園にやってきてくれました。
ゴミ拾いや、穴掘り、水槽掃除などの仕事にみんな一生懸命です。
いつも遊びに来てくれている子ども達ですが、
今日は違った一面を見せていただきました。
マガン 400-500 朝・晩に採食に出かけた。
クロツラヘラサギ ネイチャーセンター前浜で寝てばかり
オオタカが飛ぶと、カモが逃げ回っていた。
ボランティアに公園にやってきてくれました。
ゴミ拾いや、穴掘り、水槽掃除などの仕事にみんな一生懸命です。
いつも遊びに来てくれている子ども達ですが、
今日は違った一面を見せていただきました。
今日の鳥:コハクチョウ 約200羽 10:30頃まで゜に全て飛び立つ
マガン 400-500 朝・晩に採食に出かけた。
クロツラヘラサギ ネイチャーセンター前浜で寝てばかり
オオタカが飛ぶと、カモが逃げ回っていた。
2008年12月4日木曜日
地元小学校のボランティア活動
登録:
投稿 (Atom)