来年、米子水鳥公園は元旦7:00~開館です。2・3日は、9:00~開館します。
詳しくはこちらをご確認ください。
来年は良い年になりますように。
今朝はそれほど寒くなく、風もない穏やかな夜明けでした。
今朝の日の出風景。
元旦もほぼ同じ場所から初日の出が見られるはずですが、
お天気次第です。
こんな風景で新年を迎えられたらいいのですが…。
一時、水鳥公園にねぐら入りするコハクチョウが一桁台まで減少し、
初日の出コハクチョウ観察会がどうなるか心配でしたが、
近頃急に数が増え、今朝は119羽(オオハク1コブハク4含む)
いました。
近頃、あまり姿を見せてくれなくなったヘラサギ。
今朝は幼鳥が1羽いました。
さて、年末イベントは今日を含めて
あと4日間です。
開催中ですので、
参加をご希望の方はぜひ、お越しください。
それと同時並行で、
お正月イベントの準備も進めております。
元旦からは「初日の出!コハクチョウ観察会」を
7:00~8:00に開催してから、
始まるほか、
クイズラリーが冬バージョンの新クイズとなります。
2021年は丑年ということで、
牛にまつわる鳥3種類の金・銀・銅バッチを
ご用意しております。
どんぐりコマ回し大会に参加して頂き、
どんぐりコマを20秒以上回せれば金バッチ、
10秒以上から20秒未満で銀バッチ、
10秒未満で銅バッチをプレゼントします。
ぜひ挑戦してみてください。
ところが現在、大晦日から元旦にかけて
大雪の恐れという予報が出ておりまして、
予定どおり開園できるか心配しております。
大雪で水鳥公園までの進入路が
走行困難になるような場合には
休園する可能性があります。
その際にはHP(ホームページ)に掲載しますので、
心配な場合はHPをご確認いただきますよう、
お願い致します。
(きりぎりす)
7:45ごろのネイチャーセンター前浜。
コハクチョウが9羽夜を明かしていました。
現在園内にねぐら入りしているコハクチョウは
この9羽のみです。
近頃あまり姿を見せてくれなくなったヘラサギですが、
今日は4羽確認できました。
かなり寒くなってきましたが、
まだ留まってくれていてありがたいです。
11:00ごろ、園内の池の南岸で
ハヤブサがオオバンを食べていました。
珍しいことに、カラスやほかのタカが
横取りに集まっていません。
邪魔が入らずに食事ができています。
すると、ハヤブサが突然何かに反応して、
獲物を置いて飛び立ちました。
コハクチョウも前浜に少しだけ帰ってきました。
米子水鳥公園では、中海に生息する野鳥を知ってもらおうと米子水鳥公園の野鳥カルタを制作しました。
このカルタをお正月シーズンを前に、市内の学童や幼稚園・保育園・こども園などに配布しました。
野鳥の名前が取り札となっている楽しいカルタです。
一般的なカルタと同様に絵札を床に並べ、読み札を読み取り札を取り合います。
読み札は、最初に生きものの特徴を述べ、最後に生きものの名前を読み上げるようになっています。慣れてくると、読み札の初めの方を読むだけで鳥の名前が出てくる前に取り札を取ることができます。同じ頭文字をもつ野鳥のカルタも多く含まれているので、お手付きには注意が必要です。
今朝のコハクチョウの数は、何と5羽!
田んぼに水が張られたとはいえ、
ここまでコハクチョウがいなくなってしまうのは
珍しいです。
元旦の朝にコハクチョウがいてくれるのか、
心配になってきました。
今日は気温は低かったですが、
日差しが暖かい晴天でした。
雪化粧した大山と青空、
カモの群れの風景は格別です。
昨日は、ネイチャーセンター前にいつも群れている
オナガガモが全然いなくてどうしたことか
と思ったのですが、
今日は朝から一昨日以上の数が
目の前に群れていました。
特に風はなかったのですが、
カモたちはネイチャーセンタ―正面から左手
(北寄り)にかけて群れていました。
その中に、いつもは600m先に群れている
トモエガモがたくさん混じっていました。
こんな感じです。
このように米子水鳥公園では、
トモエガモはオナガガモの群れに混じることが
時々あります。
観察距離はネイチャーセンターから
水平距離でおよそ80mです。
今日も前浜でお休み中のツクシガモ。
その後、600mくらい先に
新たなツクシガモの群れを発見。
ネイチャーセンター付近にも1羽いたのですが、
この群れのうちの1羽だったのかは不明。
少なく見積もってツクシガモが6羽いました。
大変美しいハシビロガモのオス。
この個体はなぜか1羽で長時間、
ネイチャーセンター目の前の岸辺に立ったまま、
ずっと池を眺めていました。
ネイチャーセンター正面中央の小島に
タシギがやってきました。
あいかわらず見事なカモフラージュです。
これからの季節は、
ネイチャーセンター前にタシギが何羽
隠れているかを探すのも楽しいです。
近頃、ネイチャーセンターからみて右側の丸木柵に、
カワセミのメス成鳥がよくとまります。
水鳥公園で見られるカワセミのほとんどは幼鳥なので、
成鳥は珍しいです。
この個体が、獲物に狙いを定めてダイブ!
すると、大きな獲物をくわえて戻ってきました。
いつもは一口サイズのメダカなので、
すぐに飲み込んでしまいますが、
これほど大きい獲物の場合は、
止まり木にたたきつけて弱らせます。
少々苦労していましたが、飲み込んでしまいました。
メダカ何匹分のボリュームかな?
こんな光景を目の前で見せてくれるので、
お客様にとても喜ばれています。
15:40頃に安来方向から飛来したコハクチョウ。
11月30日から安来の田んぼに水が張られたため、
前日まで500羽くらいいた園内のコハクチョウの
ほとんどがそちらへ引っ越してしまい、
帰って来なくなってしまいました。
今日は暗くなる前にねぐら入りが確認できたのは
9羽だけです。
コハクチョウがいなくなった風景は、
やっぱり寂しいです。
近頃はコブハクチョウもいません。
それでも、
5羽のヘラサギや
とても美しいツクシガモのオス、
数百羽のトモエガモの群れ、
数十羽のミコアイサなど、
それ以外の鳥たちが、私たちを楽しませてくれます。
とりアート展に講師で読んでいただいた縁で
ホープタウン(米子市)にて
中海の水鳥の標本や写真を出張展示してきました。