2025年6月15日日曜日

ヒナが12羽のカルガモの親子再登場!

ヒナを12羽連れたカルガモの親子が現れました。
近頃みられる親子(ヒナ4羽、5羽)よりも
ヒナが成長しており、
今季最初に見つかった2組の親子の片方かもしれません。
11:55撮影。













12日以降、時々姿を見せるようになった、白いチュウヒ。
右の翼の換羽が進み、羽が不ぞろいになっています。
17:43撮影。















今日は、ヒナが4羽、5羽、12羽の
計3組のカルガモの親子が現れました。

一時、園内からカモ類がほとんどいなくなりましたが、
昨日からヒドリガモ、キンクロハジロ、オカヨシガモが数羽戻ってきました。
ハジロカイツブリの夏羽がまだいます。

(きりぎりす)

2025年6月12日木曜日

カルガモの親子と白いチュウヒ

今日は地元の保育園の皆さんが遠足で来館されました。
ちょうど観察ホールに入ってこられたとき、
正面にカルガモの親子が泳いでいました。
今日初めての登場がちょうど来館時に重なるとは、
とても幸運でした。

園児さんに注目されながら池を泳ぐ親子。
ヒナは4羽でした。10:05撮影。












つばさ池の北岸を目指して急ぐ親子。
10:06撮影。













ようやく北岸の木陰に到着。
すると、一列の陣形を解いてヒナが散らばり、
食べ物探しを始めました。
ヒナたちが水面に張り出した木の葉に飛びついているのは、
葉にとまっているユスリカを食べていると思われます。
10:13撮影。














頭部が真っ白なチュウヒがマガン半島にいました。
15:19撮影。
















チュウヒのそばにハシブトガラスが舞い降りてきました。
15:22撮影。
















少しずつ近づいてきて威嚇してくるカラスに
我慢できなくなってジャンプしたチュウヒと、
それに驚いて飛び立ったハシブトガラス。
15:22撮影。















チュウヒもハシブトガラスもすぐ近くに着地。
なぜかチュウヒに背を向けて、
頭を上下に振って繰り返し鳴いていたハシブトガラス。
頭を上下に振りながら鳴くのはハシボソガラスの特徴ですが、
ハシブトガラスも行うのですね。15:22撮影。
















閉館後に、つばさ池の真ん中を横断する
カルガモの親子を見つけました。
ヒナが5羽みえたので、先ほどの親子とは別です。
18:00撮影。















カルガモの親子は初認後、
最多で3組(6/7にヒナ5羽、7羽、8羽)確認されていますが、
出現頻度は少なく、観察できた方は幸運です。
近頃、最もよく現れているのは、ヒナ4羽の親子です。

(きりぎりす)

2025年6月9日月曜日

前浜に夏毛のチョウセンイタチ現る

ネイチャーセンター前にチョウセンイタチが現れました。

毛の色が濃くて短い夏毛のチョウセンイタチ。
夏毛はボロッとした感じの姿をよく見かけますが、
この個体は色つやが良くて美しかったです。
16:10MARUKOME撮影。















昆虫でもさがしていたのかな?
チョウセンイタチは、観察してみるとかわいいですが、
子育てをしている鳥にとってはとても怖い天敵です。
16:11MARUKOME撮影。
















(きりぎりす)

2025年6月7日土曜日

子育てに勤しむ鳥たち

ネイチャーセンターの浄化槽の手すりに
ツバメの子が並んでとまって、
親鳥の給餌を待っていました。
飛んでいる右上の2羽は、右が子、左が親で、
子が親の後を追って餌をねだっています。10:40撮影。
















親鳥は、追いかけてくる子ではなく、
柵に並んで待っていた子に餌を与えていました。
10:40撮影。
















つばさ池の浄水設備の浄化槽に、
カルガモの親子が泳いでいました。
ヒナが7羽の親子でした。
このままでは親鳥は脱出できますが、
ヒナたちは出られないので、
自分たちで脱出できるように、
職員が板でスロープを作っておきました。
14:16撮影。















しばらくして職員が浄化槽の様子を確認したところ、
親子の姿はなく、無事に脱出できたようでした。

その後、ウラギクの池のそばにヒナ7羽を連れた親子がいました。
さきほど浄化槽の中にいた親子かもしれません。
15:57撮影。













ネイチャーセンター目の前を移動中のヒナ7羽の親子。
ヒナが出られないようなところに間違って降りないように
気を付けてね!16:51撮影。













今回のように、カルガモのヒナが深い溝などの自力で脱出できない場所に落ちていることが時々あります。このような場合は、スロープを置くなどして自力で脱出できる手助けをしてあげることをお勧めします。

(きりぎりす)

2025年6月4日水曜日

カルガモの親子がやっと登場!

今朝、カルガモの親子を今季初確認しました。

第1発見は、タカの茂み前の入り江に入っていく後ろ姿でした。
そこで、急いで保護区内のタカの茂みに確認に行きました。

タカの茂み前の入り江から、
岸辺に沿ってウラギクの池方向に向かう親子。
ヒナは12羽いました。9:18撮影。













ウラギクの池に先回りして、あらためて観察。
案の定、親子はつばさ池からウラギクの池に
入ってきました。
ウラギクの池で食べ物を探しながら移動する親子。
9:35撮影。












私がネイチャーセンターに戻った後も、
親子はウラギクの池周辺でのんびり過ごしていました。

そしてふと前浜を見ると、目の前に親子がいました。
ヒナの数は、先ほど観察していた親子と同じ12羽です。
あれ?さっきまでウラギクの池のほとりで
昼寝していなかったっけ?

この親子が現れた場所は、
ウラギクの池から200m近く離れていて、
かつ、ウラギクの池とは反対の北側から現れたことから、
別の親子(2組目)と思われます。
10:24撮影。












今日もカモ島には、様々なカモがお昼寝に集まりました。
ヨシガモもいて、今日はオスとメスのペアでした。
13:29撮影。















ネイチャーセンター南側から、
再びカルガモの親子が登場。
後から現れた親子かな?15:01撮影。
















前浜の南端からカモ島に向かって移動する親子。
15:01撮影。
















カルガモの親子といえば、
このように一列で泳ぐ姿が定番です。
一見、ほほえましいですが、
これは親鳥が急いでヒナたちを安全な場所に
連れていこうとしている必死な姿です。15:02撮影。













カモ島の右端を通過する親鳥。
一方ヒナたちは、枕木に行く手を阻まれて
障害物競走になっていました。15:02撮影。
















親子は、カモ島にあがって一休みするのかと思いましたが、
島の後ろを反時計回りに泳いで、左端から出てきました。
15:03撮影。















今度はネイチャーセンター北側のヨシ原を
目指して急ぐ親子。15:04撮影。















すると、親鳥が突然進路を変えて騒ぎ始めました。
どうしたのかな?15:04撮影。
















ヒナを盾にして?何者かを威嚇する親鳥。
15:04撮影。
















親鳥が威嚇していたのは、写真左のオスでした。
幸い、このオスには敵意がなく、
親子から離れていきました。15:04撮影。













そして、目的地にたどり着いた親子。15:04撮影。
















今年のカルガモの親子の初認は昨年よりも6日遅く
2000年以降では6/17,6/8に次いで
3番目に遅い記録となりました。

ようやくカルガモの親子の観察シーズンとなりました。
これから7月まで親子が観察できる見込みで、
8月になるとヒナが成長し、幼いヒナは見られなくなります。
ヒナの成長はとても早く、
およそ2ヶ月で親鳥とほぼ同じ姿になります。

この時期はヌカカの活動期の真っ最中でもあるので、
ご来園の際には虫よけ対策をしてのお越しを
おすすめします。

親子がいつどこに現れるかは分かりませんが、
晴天時は順光で見られる午後がおすすめです。

(きりぎりす)

2025年6月1日日曜日

ヨシガモのペア?

一回目の園内の草刈りが終わり、
今年度最初の環境整備作業がひと段落です。
池の外周堤防の草刈りも、ほぼ終わりました。

 















今朝は、目の前にヨシガモのペア?がいました。
といっても雄同士ですが。




オナガガモも雄同士のペア?です。
カルガモは、たぶん雄と雌のつがいです。


















ヨシガモがいたシギ島に、
後からシギがやってきました。

ソリハシシギ、アカアシシギ、
キアシシギがいるのですが、
分かりますでしょうか。

石に紛れて分かりにくいです。

(ポタチャン)